2学期の終業式を行いました

 本日、2学期の終業式を行いました。まず、図工美術展、読書感想文、読書感想画、明るい家庭づくりの作文、環境安全ポスター、社会を明るくする作文の表彰式を行いました。次に、校歌を全員で歌いました。元気な歌声が音楽室に響き渡りました。その後、学校長が目標に向かって頑張ったことなど、2学期のすてきな子どもたちの姿を話しました。生活指導担当からは、この冬休みに気を付けて過ごしてほしいことについて話がありました。学年代表の子どもたちは、2学期に頑張ったこととして、「総合的な学習の時間にパンフレットを作った」「漢字57文字を全部覚えた」「テスト前に頑張って勉強した」「音楽会の練習を頑張った」「嫌いな食べ物があるけど、食べれるよう挑戦した」などをみんなの前で話し、温かい拍手をもらいました。欠席している子もなく、みんなそろって終業式を迎えられたこと、うれしく思います。

 今学期には、創立150周年式典や和紙づくり、小中学校音楽会、見守り隊の方々との交流会、修学旅行、宿泊研修など、多くの行事がありました。普段の学習に加え、それらを通じて、子どもたちは貴重な経験を積み、成長を遂げてきました。皆様の温かいご支援とご協力のもと、無事に子どもたちの学びを進めることができましたこと、心より感謝申し上げます。また、本ホームページも、たくさんの方々にご覧いただきました。重ねて感謝申し上げます。引き続き、本校の学校教育活動にご理解とご協力をいただきますよう、お願い申し上げます。

 寒さが厳しくなる折、どうかお体にお気をつけて、よい年末年始をお迎えください。

閉校日のお知らせ

冬季休業期間中の12月27日(土)から1月6日(火)まで、閉校となります。この期間は、来校、お電話ともに対応できません。緊急の場合は、亀山市教育委員会へご連絡ください。

  • 平日(8:30~17:15)0595-84-5075(亀山市教育委員会)
  • 休日・夜間 0595-82-1111(市役所代表電話)

子どもたちの作品の校内掲示

 いよいよ2学期も残りわずかとなりました。校内では、子どもたちがつくった作品などが掲示され、学期のしめくくりを感じる雰囲気になっています。教室前の廊下には、子どもたちの作品が展示しております。児童玄関には2学期の地域学習の歩みも掲示しました。2学期末個別懇談会等で学校にお越しの際は、ぜひご覧ください。

生活科 「おもちゃランド」へようこそ!

 12月18日、生活科の時間に「おもちゃランドへようこそ!」と題して、2年生が1年生を自分たちでつくった「おもちゃランド」に招待しました。この日は2年生の子どもたちが考え、身近な材料を使って作ったおもちゃの遊び方を1年生に教え、もてなしました。この単元の目標は、「身近にある物を使って遊ぶ活動を通して、遊びや遊びに使う物を工夫してつくることができ、遊びや動くおもちゃを作ることのおもしろさ、身近にある物やおもちゃの動きの不思議さに気付くとともに、みんなと楽しみながら遊びをつくり出そうとすること」です。目標通り、2年生の子どもたちは、魚釣り、もぐらたたき、ボーリング、射的など、楽しいゲームをたくさん用意してくれ、また、1年生が楽しめるように、優しく遊び方を教えてくれていました。野登小学校内に、楽しい「おもちゃランド」ができあがりました。

お茶うがいで風邪予防!

 緑茶に含まれるカテキンには、風邪などの症状の予防に効果があるといわれています。本校では、先日、亀山市茶農業組合様からいただいた「お茶うがい」用緑茶粉末を使って、「お茶うがい」を始めました。業間の時間に、手洗い場でみんなで「お茶うがい」をします。「飲みたいくらいおいしい!」、「のどが気持ちよく感じる!」お茶うがいをした後の子どもたちの感想の声です。風邪をひかないよう、自分で気をつけたり調整したりする力を育むことは、「自己調整力」をつけることにもつながります。12月も半ばを迎え寒い日が続きますが、お茶うがいをして元気いっぱいに過ごしていきたいです。

中部中学校区人権フォーラム

12月11日、中部中学校人権フォーラムが開催され、本校から6年生児童が参加しました。当初は11月に予定していましたが、校区内のインフルエンザの流行により、日程を延期し、オンラインでの開催となりました。当日は、亀山市市民文化部文化課人権・ダイバーシティグループより「子どもの人権について」をテーマに講演を聞き、学校別にグループで感想を交流し、その後全体交流を行いました。本校では、講演の中で紹介してもらった「第43回全国人権作文コンテスト(内閣総理大臣賞)」の「悪口」という作文から、自分の言動や友だちとの関りについて考えさせられた児童が多くいました。また、他の学校の児童との意見交流も、本校の児童にとって、多様な考えにふれあう貴重な機会にもなりました。中でも、中学生の意見に触れ、考えがさらに深まった児童もいました。以下に感想を掲載します。

  • 自分も「悪口」の作文のような経験がある。そういう場面で「やめよう」って言える勇気をつけたいと思った。
  • 昨日(校内の人権集会)に続いて、相手のことを考えて発言したり行動したりすることがどれだけ大切かが分かった。
  • 講演で「多数派と少数派」や「子どもの人権」のことを聞いて、本当に大丈夫なことかよく考えないといけないと思った。
  • 他の学校の子が、自分が考えていなかった意見を発表してくれ、自分の考えが変わった。

※参考 第43回全国人権作文コンテスト 内閣総理大臣賞 「悪口」

人権集会~みんなが気持ちよく暮らすために~

 12月10日は、「世界人権デー」です。本校では、この日、全校児童で「人権集会」を開き、「みんなが気持ちよく暮らすために」をテーマに、人権について考えました。児童会役員が、日常の学校生活で人権が尊重されていないと感じる場面を例に劇を行い、その劇をみて、感じたことについて意見を出し合いました。子どもたちからは意見が活発に出され、安心感のある雰囲気の中で話し合いが進みました。全校みんなで、一人一人が人権問題を、自分以外の「誰か」のことではなく、自分のこととして捉え、互いの人権を尊重し合うことの大切さを確認しました。

 三重県では、毎年11月11日から12月10日までの1か月間を「差別をなくす強調月間」として、すべての県民の人権が尊重される社会の実現をめざし、人権意識の高揚に向けた啓発活動などの取り組みが進められています。本校でも、この期間に、今回の「人権集会」、「人権標語」、発達段階に応じた人権に関する授業の実施などを通して、子どもたちが人権について、より深く考える機会を設けています。今後も、お互いを尊重し、みんなが気持ちよく、安心して暮らすことができるよう、「人権」について考える取り組みを継続していきます。

 

「お茶うがい」用緑茶粉末贈呈式~IN 野登小学校~

 12月10日、野登小学校で、永年にわたり「お茶うがい」用の緑茶粉末を提供してくださっている亀山市茶業組合様への感謝状の贈呈式が行われました。中原博教育長が、同組合の市川大楽園代表の市川泰三副組合長に感謝状を手渡ししました。本校からは児童を代表して、児童会長が「お茶うがい」用の緑茶粉末を受け取りました。

 本校は市内有数のお茶所にあり、総合的な学習の時間に中学年がお茶に関する学習をすすめています。また、校区内にある市川大楽園様には、3,4年生がこの2学期に見学や体験をさせていただくなど、地域の「お茶の先生」として、大変お世話になっています。児童会長は「ありがとうございます。お茶うがいをして風邪をひかないようにします」と話していました。インフルエンザが流行していますが、「お茶うがい」をして、冬の寒さを元気に乗り切りたいです。

4年生 社会見学

好天の下、4年生が社会見学で「味の素KK 東海事業所」と「亀山市総合環境センター」を訪れました。「味の素KK 東海事業所」では、①働く方々の努力と工夫について、②環境への取り組みについて教えていただきました。商品「ほんだし」の原料の鰹節を実際に削らせてもらったり、香りをかかせてもらったりしました。工場内の見学では、ロボットと人が役割分担をして、「ほんだし」をつくる工程を見せてもらいました。商品がどのように作られているのか、ものづくりの現場、またそこで働く方たちの思いを、見て、聞いて、感じることができました。「亀山市総合環境センター」では、集められたごみがどのように処分されているのかについて教えていただき、センター内の見学もさせてもらいました。ごみの分別をしっかりとすること、ごみを減らすための「4R」をできるところから実践することが大切だということを学びました。どちらの見学地でも、SDGsを意識した取り組みがなされていて、一日を通して、特にSDGsの中の「つくる責任 つかう責任」について学ぶことができました。今後は、見学で学んだことをまとめるなどして、学習を進めていきます。

第3回複式4校オンライン交流会「かしのひオンライン」

 亀山市内の複式学級がある4校をオンラインでつないで、学習会「かしのひオンライン」を行いました。「かしのひ」とは、4校(加太小学校、白川小学校、野登小学校、昼生小学校)の頭文字からとっています。今回のホスト校は加太小学校でした。加太小学校の3・4年生が加太小学校の昔と今の違いを地域の方から聞き取り、まとめたものを発表してくれました。他の学校は、発表を聞いて、よりよい発表になるにはどうしたらよいかを考え、アドバイスしたり感想を伝え合ったりしました。本校の子どもたちは、「加太小学校の運動場とみんなの森が変わっていく様子がよくわかりました。最後にクイズもあって楽しめました。自信をもって発表していてよかったです」、「今と昔がよく分かるように写真を使ったり、年代別に分けて発表したりしていて、わかりやすかったです」と言っていました。加太小学校も本校と同様に創立150周年を迎えたのを知って、「おめでとうございます」とお祝いしている子どももいました。オンライン交流会を重ねるにつれ、子どもたちもオンライン交流会に慣れ、楽しんで交流する姿が多くみられました。