人権標語(掲示)

1948年12月10日、「世界人権宣言」が採択されました。採択日である12月10日は、「人権デー(Human Rights Day)」と定められています。法務省の人権擁護機関では、人権デーを最終日とする1週間(12月4日から12月10日)を「人権週間」と定め、全国的に人権啓発活動を特に強化して行われています。
 多様な人権問題が依然として存在しており、これらの問題の解決には、私たち一人一人が様々な人権問題を、自分以外の「誰か」のことではなく、自分のこととして捉え、互いの人権を尊重し合うことの大切さについて、認識を深めることが不可欠です。

子どもたちが人権学習で学んだことをもとに、人権標語をつくり児童玄関に掲示しています。他の子の作品を見て、話題にしている姿も見られます。地道な人権学習の積み重ねが、人権を大切にする生き方につながっていくことを願っています。

委員会活動より

 11月29日のなかよし集会でも発表していましたが、図書館まつりと並行して図書委員さんが、学年ごとにおすすめの本を紹介しています。読書に親しみ、多様なジャンルの本に挑戦する機会を増やすことにつながることを願っています。また、保健・給食委員さんもインフルエンザなどの感染症への注意喚起をウイルスの飛散距離をテープで分かりやすく示して説明してくれました。今日は風が強くとても寒い日です。みんなが健康で元気に学校生活が送れるよう換気に気をつけたり、咳エチケットを守ったりしてしていきたいと思います。

学校だよりNo.15

 

なかよし集会(人権集会)

「『ありのままの自分で生きる』~男らしく、女らしくではなく、自分らしく~」をテーマに野登小人権集会を行いました。中部中校区人権フォーラムの還流のあと、児童会が人権をテーマにした寸劇をして問題提起をしました。その後、グループ交流で、意見交換をして伝え合いました。子どもたちは、授業で学んだことともつなげながら、自分らしく生きることの大切さについて考える時間となりました。人権を考えることは、自分はどう生きるのか?という自分の人生を考えることです。これからの人生で、様々な場面に出会ったとき、自分で立ち止まって考え、適切に判断できることを願います。

6年 野登和紙づくり⑤

 漉きとった和紙をひと晩圧搾したあと、つぎは「乾燥」の作業です。実は、この工程が重要です。筆で卒業証書を書いてもらわないといけないので、いかに平らな状態に仕上げるかがポイントとなります。乾く瞬間に反りが起こるので、湿紙(漉き上がってまだ水分を含んだ状態の和紙)をステンレスの板に張り付け乾燥させていきます。元PTA役員さんのアイディアで、今年は、糊を少し吹きかける工夫を取り入れて仕上がりの向上を目指します。子どもたちは、真剣な表情で作業に取り組んでいました。

6年 野登和紙づくり④

11月27日、いよいよ「紙漉き」を行います。水、白皮、ねりを合わせ紙漉きを行っていきます。とろみ具合や濃さ、厚さ等は、経験による部分が大きいので、元PTA役員の方々による指導の下、作業を進めていきます。卒業証書用の和紙をつくるので、ていねいに心を込めて漉いていきます。また、下級生も順に6年生の活動の様子を見学し、近い将来の自分たちの活動に生かせるようにしています。

カテゴリー: 6年

令和5年度 優良PTA文部科学大臣表彰を受賞しました。

 11月24日、日本PTA全国協議会主催の日本PTA創立75周年記念式典に、PTA会長と教職員担当者が出席し、優良PTA文部科学大臣表彰(団体)を受けました。野登和紙づくりの活動や広報誌「りんどう」の発行、学校の環境整備や登下校の安全啓発などPTA活動が評価されての受賞となりました。特に、地域に生息する「みつまた」の木の皮を使って、6年生が卒業証書用の和紙づくりを行っている点が取り上げられました。関係者の皆さんの長年にわたるご尽力のおかげです。ありがとうございます。今後もよろしくお願いします。

カテゴリー: PTA

図書館まつり開催中(11/20~12/1)

 図書委員会の企画で、図書館まつりを行っています。今回は、「いろいろな種類の本をたくさん借りて読もう」をめあてにして取り組んでいます。スタンプラリーカードに『昔話の本』や『1・2・3類の本」などと指示を出し、その本を借りるようにしています。そうすることで、普段は手に取らないような本にも挑戦でき、読書の質を上げるのがねらいです。また、お楽しみとして、ゴールしたらプレゼントも用意しています。一方、亀山市立図書館の蔵書も学校司書を通して貸し出してもらえる「ほんくる」の取り組みも11月よりスタートしています。

4年社会見学

 11月22日、4年生が社会見学に行きました。訪問先は、鈴鹿市伝統産業会館、四日市市立博物館です。まず、伝統産業会館では、伝統的工芸品の伊勢型紙と鈴鹿墨について動画も含め、とてもわかりやすく説明していただきました。古くから続く匠の技にとても驚かされました。また、ひき彫りの技法を使い、「しおり」づくり体験をしました。子どもたちは、好きなデザインを選択し、熱心に作業をしていました。次に、博物館では、常設展示を見学した後、プラネタリウムを鑑賞しました。夏・秋・冬の星座を投影していただき、今夜にでも星空を見上げて探してみたいなという子どもたちの声がありました。好天にも恵まれ、とても有意義な社会見学になりました。

カテゴリー: 4年

寒さに負けず

朝夕の冷え込みが厳しくなってきている今日この頃です。一日の寒暖差が大きく体調管理が難しい時期です。1限目に、3・4年体育では、キックベースボールに取り組みました。楽しみながら体を動かして、健康で寒さにも強い身体づくりに励みます。

 

あいとも運動始まる(児童会)

2学期の「あいとも」運動が始まりました。「あいさつでひろげよう!ともだちのわ!」、略して『あいとも』運動を行っています。2学期は、気持ちのいい、元気なあいさつができたひとに、シールを渡し、たくさん集まった人からお昼の放送で、心がけていることや秘訣をインタビューしていく予定です。また、質問内容を膨らませることで、その子のことをみんながより知るきっかけになればと願っています。