11月27日~12月3日は、亀山市内の小中学校で一斉に取り組む「Kameyama Sports Week」です。目的は以下のポスターの通りです。
本校では、なかよし集会(全校集会)で、全校で、5年生と6年生が考えてくれたゲームとドッジボールを行いました。ゲームもドッジボールも大盛り上がりでした。ドッジボールには、教員も入ってみんなで体を動かして楽しみました。




2年生は、9月~10月におこなった安楽川の学習から、現在は川とつながる「山の自然」に学習の対象をうつして、学習をすすめています。先日は、亀山市産業環境部生物多様性・獣害対策室の上野篤史様にお越しいただき、野登小学校の周りにはどのような植物があるのかを探しに行き、植物の名前や特徴などを詳しく教えていただきました。生活科の「秋みつけ」も兼ね、1年生も一緒に行きました。


その後、11月28日には、野登山の自然を守る活動等を行ってみえるネイチャーガイド自然観察指導員の地村登様にお越しいただきました。2年生を対象に、野登山に住む動物や植物、また野登山の現状について、地村様が山の中で撮影したたくさんの写真とともに教えていただきました。身近な野登山が希少な動植物が残る貴重な山であることを知って、子どもたちはとても驚いていました。




12月1日、いよいよ卒業証書の和紙作りのための「紙すき」です。水、白皮、ねりを合わせ紙漉きを行っていきます。ねりの素材は、学校で栽培した『とろろあおい』の根を使っています。とろみ具合や濃さ、和紙の厚さ等は、経験による部分が大きいので、元PTA役員の方々による指導の下、作業を進めました。学校運営協議会やPTA役員、6年生の保護者の方々も応援に駆けつけていただいきました。6年生の子どもたちは、一枚一枚の和紙を、丁寧に心を込めて漉いていました。6年生は、「自分だけの卒業証書ができるので、思い出になる」、「卒業式は(野登小学校を離れると思うと)寂しいけど、和紙づくりは楽しい」と感想を話していました。野登小学校では、多くの方々のご協力によって卒業証書ができあがります。地域の皆様のあたたかい気持ちが、一枚の卒業証書に込められています。






11月25日には、お忙しい中、フリー参観にお越しいただき、誠にありがとうございました。たくさんの保護者・地域の皆様にご参観いただき、子どもたちも張り切って学習に取り組む姿が見られました。普段の授業の様子や、友だちとの関わりなど、子どもたちの学校での姿はいかがでしたでしょうか。
いただいた温かいご声援やご感想は、今後の指導の糧とさせていただきます。これからも、子どもたちの健やかな成長のため、職員一同努めてまいりますので、引き続きご理解とご協力をお願いいたします。







また、同日に、6年生の卒業証書製作に向けて、みつまたの枝の「刈り取り」と「蒸らし」、「皮剝ぎ」を行いました。早朝より、「みつまたを愛する会」の皆様、学校運営協議会、PTA役員、地域の方々にお世話になり、「天空の森」で、みつまたの枝の刈り取り作業を行いました。「みつまたを愛する会」の皆様には、大切に育ててみえるみつまたを分けていただきました。ありがとうございました。学校では、6年生の子どもたち、保護者の方々、元PTA役員の方々を中心に刈り取ったみつまたの枝の「蒸らし」と「皮剝ぎ」の作業をおこないました。多くの方々のご協力により、卒業証書の和紙づくりが支えられていることを、子どもたちも実感した一日だったと思います。ご協力、ご支援をいただき、ありがとうございました。


11月18日、「三重県弁護士会 子どもの権利委員会」より川戸雄介弁護士を講師にお招きし、5・6年生を対象に「いじめ予防授業」を行いました。川戸弁護士には、「人権」について、「いじめの怖さ」について、また「いじめをなくすために自分ができること」について、話をしていただきました。お話から、「どのような場合であっても、『いじめ』は絶対にいけない」ということを全員で改めて確認できました。川戸弁護士が野登小学校の卒業生ということもあり、子どもたちは一層の親近感を抱いたようです。お話の後には、「弁護士になるにはどうしたらいいのですか」、「弁護士としてどういう相談を受けますか」、「いじめの相談はありますか」などたくさんの質問がありました。身近な地域出身で社会で活躍されている方のお話を聞くことは、将来のキャリア形成といった視点からも子どもたちの励みになります。川戸弁護士にはご多用のところお世話になりました。ありがとうございました。


11月15日(土)から「お茶の間10選(実践)」の強化週間が始まります。亀山市教育委員会では、ご家庭で「かめやまお茶の間10選(実践)」をより意識し、家族の時間を大切にした1週間を過ごしていただくために、市内一斉で強化週間(11/15~11/21)を設定しています。
令和7年度全国学力・学習習慣調査の結果から、本校では、子どもたちの家庭での学習時間が短い傾向にあります。その結果をふまえ、子どもたちには、自分の目標や取り組んでみたいことから自分の時間の使い方を計画し、自己管理できる力をつけてほしいと考えています。そこで、本校では、「かめやまお茶の間10選(実践)」の中の「生活習慣~生活リズムをつくろう~」を中心に、子どもたちが自分で一週間の時間の過ごし方の計画を立て、振り返る取り組みを行います。今回の取り組みが、自分の時間の使い方をマネージメントするきっかけとなればと考えています。
各ご家庭におかれましては、計画シートの書き込みについて、お子さんの相談にのっていただければ幸いです。ご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。