3年生と4年生の算数科の授業では、「複式学級指導(わたりの授業)」を行っています。教師が一方の学年の子どもたちを指導している間、もう一方の学年の子どもたちは協働して学習を進め、考えを広げ深めます。このように、課題に対して、主体的に取り組む子どもたちの姿は、学習指導要領が目指す「主体的・対話的で深い学び」に通じるものであり、複式学級に限らず、すべての学級での学習指導のヒントとなるものです。3年生は、今年初めての「複式学級指導」をうけますが、落ち着いて学習することができています。複式学級での指導の充実に向け、教職員も研修を深めていく予定です。

