今日の給食

2学期の給食も今日を入れてあと2日となりました。そして、クリスマスデザートが付く特別献立です。

※謎のクリスマスデザートの文字が。子どもたちは朝から気になっている様子でした。

4限目が終わり、給食の準備が始まるころ「ケーキがついてる」「ケーキや!」との声が聞こえてきました。そして、「チキンロールってどんなん?」「銀紙で巻いてあるからわからん」

「めっちゃ唐揚げのにおいがしてる」という反応。

チキンロールは鶏肉の中にチーズが入っているメニューです。そして、スープはミネストローネです。トマトベースの野菜たっぷりのスープですが子どもたちに大人気です。

   

※見た目はこのような感じです。ケーキは箱に入っていて、清潔で配りやすくなっています。

 

※2年生の様子です。チキンロールも器用に食べていました。

低学年はチキンロールに苦戦するかな?と思いましたが、一緒についているキッチンペーパーで指先をふき、食べ終わったらアルミホイルをきちんと小さく丸めて、その後一旦手を洗いに行ってさっぱりしてから続きを食べていました。なかなか器用なものです。このあたりからも成長が見られます。最後はお楽しみのケーキです。小さいので味わって食べていました。

※お楽しみのケーキです。「幸せやー」という感想も。

 

低学年秋の遠足

今日は低学年 秋の遠足がありました。心配された天気ですが、南海上を北上中の台風20号の影響で曇りのち雨、夜は激しく降るとのことです。さらに気象庁や気象関係の専門調査会社のデータを詳しく調べてみると、14:00ぐらいまでは降水確率が低いため、予定通り行うことに決定しました。結論から言うと、道中の歩行は涼しく、風もなく、お弁当を食べている時や遊んでいる時もだいじょうぶでした。亀山駅から学校までの部分では小雨が降ってきましたが、雨量としては観測されない程度で済みました。 

秋の遠足は交通機関を利用して、市外まで行きます。今回の目的地は津市の偕楽公園でした。亀山駅から列車を利用しましたが、亀山駅でも津駅でも駅の担当の方からていねいな説明をして頂いたので、混乱なくスムーズに乗車することができました。他の乗客の方からも「どこの学校?」「どこまで行くの?」と声をかけて頂きました。

 

あっという間に津駅に到着。駅から偕楽公園はすぐ近くなのでお弁当の時間もいつもより早めです。みんなおいしそうなお弁当でした。 

お昼を食べ終わったら遊具などで遊びました。他の学校も数校遠足に来ていましたが、人気の遊具は譲り合ってマナーよく遊んでいました。

偕楽公園は自然もたくさんあり、松ぼっくりやどんぐり拾いなども楽しむことができました。

 

楽しい時間はあっという間に過ぎて、帰りの列車の時刻になりました。亀山駅で小雨が降ってきましたが、涼しかったせいかみんなまだまだ元気いっぱい。学校までは少し距離がありますが、最後まで歩き通すことができました。

   

多くの方に支えられ、無事秋の遠足を終えることができました。

 

登校日と平和学習

今日、8月6日は登校日でした。この日を登校日に定めたのははるか昔のこと。平和学習にふさわしい日として、広島に原子爆弾が落とされた8月6日、その日が土日にあたる年は長崎に原子爆弾が落とされた8月9日を登校日とするようになりました。

 

低学年は絵本館で「いのりの石 ~ヒロシマ・へいわへの いのり~」という本の読み聞かせを行いました。

広島に原子爆弾が落とされ、どのような願いを込めながら女の子たちは「いのりの石」を彫ったかという問いに対しては、「せんそうがくりかえされないように。」「たのしいくらしになったらいいな。」「へいわでくらしたいな。」という感想がありました。

 

中学年は「夏服の少女たち」というビデオの視聴を行いました。

「白いご飯が食べられる今はとても平和であることがわかりました。」「授業ではなく作業だったのにはおどろいた。」「子どもも作業を行う中で命を落としてしまったのは悲しかった。」という感想がありました。子どもも戦争に駆り出され、そして犠牲になった悲しい歴史がありました。

     

高学年は列車銃撃事件など亀山であった戦争の話を、地域の方(元先生で、戦争などの歴史を調べ、後世に残す活動をしている)から聞きました。一般の人がたくさん乗っていた列車が飛行機からの銃撃に遭い、40名ほどの死者(実数は不明)が出たという事件です。「近くの民家に助けを求めた母親が血だらけになった幼児を背負っていて、首から上がない幼児はすでに死んでいた。そのことに母親が気付いていたのかは不明だが、その民家の住人はそのことを伝えられなかった。母親にはうちでは何もできないので亀山駅に行くように伝えた。」「その後、その母親と思われる方が駅の所でずっと泣いていた。」という話の感想としては、「話の中で一番しょうげきてきだったのは、首のない赤ちゃんのことです。その赤ちゃんはかわいそうだし、そのお母さん、首のない赤ちゃんを見た人もかわいそうです。かといって、アメリカ兵も殺したくなかったかもしてないし・・・。」

この事件を風化させないために、天神の中村公民館に列車銃撃事件を伝える説明版が8月2日に設置されました。この事件が起こったのも8月2日のことでした。

 

戦争は残酷です。そして犠牲になるのは一般の人々です。兵士もまた、もとは1人の市民です。戦局がひどくなると兵士と民間人の区別もあいまいになります。

戦争という過去を変えることはできませんが、歴史に学び、これからの未来を変えていく取り組みとして、平和学習は脈々と受け継がれてきたものです。

この時期、平和に関するテレに番組が多く放映されます。ぜひ親子で番組を見て平和の大切さを考える機会にして頂ければと思います。

 

静と動の活動

今日は静と動、2つの対照的な活動の様子をお伝えします。

まず1つ目は図書館活用アドバイザーの外部講師の先生による、「読書感想文の書き方教室」について。4年生のクラスの指導では、文を書くことは好きではないかもしれないが、これから先、入学する際や社会に出る際には小論文など、自分の考えを的確に表現する力が必ず必要になること、社会に出てからでも仕事などで書いてまとめることは必要なことの話がありました。これらの力はすぐにつくわけではなく、自分の考えをまとめることを何回も何回も繰り返し、ようやく身につく力であることも教えてもらいました。そして、読書感想文を書くには本を選ぶことの重要性についてもお話がありました。興味がある本であるだけでなく、感想文に向く本と向かない本があります。課題図書などは感想文に特に向いている本といえそうです。先生が言うには「つまみ読み」も効果的で、いろいろな本を手に取って、自分に合っているか、感想を書きやすそうかを吟味するとよいそうです。そして、何よりも先手必勝。早くから読書をして、あせらずに感想をまとめれば、夏休みの最後は幸せに過ごせます。その話を聞いていた4年生はやる気のスイッチが入ったような表情でした。先手必勝で楽しい夏休みにすることができるでしょうか。期待したいと思います。

次は動の活動です。亀山東小学校では、体育以外でも体を動かす「むっきむき」の活動を行っていますが、7月の「むっきむき」はラジオ体操です。夏休みを控え、各地区で行われるラジオ体操を正しく行うことができるように練習をします。ちなみに、ラジオ体操第1は今から70年ほど前にできて、現在まで脈々と受け継がれており、地域の方から小さな子まで浸透しています。例の音楽が鳴ると自然に体が動くので、まさに日本の「名曲」でもあります。朝の早起きを兼ねて、ラジオ体操に参加して欲しいと思います。

 

 

7月とちの木集会

今日は7月のとちの木集会がありました。

まず初めに今月の表彰です。よい歯のコンクール学校代表と、ポスターコンクールの入賞者の表彰を行いました。よい歯のコンクールは虫歯がないことだけでなく、歯並びもよいことがポイントとなります。ポスターコンクールでは低学年・高学年とも市内の最優秀賞を亀山東小学校が独占しました。

次に、亀山ハンドボールスクールに本校児童が多数所属していますが、全国小学生ハンドボール大会三重県予選で見事優勝して、8月上旬に京都府で行われる全国大会に出場することになりました。スポーツ表彰では今年恒例になりましたパフォーマンス発表で、校長とのキャッチボールを行いました。ぜひ、全国の舞台でも日ごろの練習の成果を発揮し、精一杯プレーすることを願っています。

今月の発表は2年生です。運動会で踊った曲を集会バージョンに変更して発表を行いました。今回、1年生は発表を見る側でしたが、ダンスを体で覚えているので曲に合わせてついつい自分の席で踊っている子もいました。2年生のキレの良い踊りに拍手喝采でした。

続いて保健委員会の発表がありました。暑い時期なので手洗いはいつも以上に欠かせません。そこで、正しい手洗いの仕方と、手を洗った後はきれいなハンカチで拭くことの大切さを伝えてくれました。

 

栽培活動(前編)

今日と明日は栽培活動についての話題です。

学校では植物を育てる栽培活動に力を入れています。植物は自分から意思表示をしたり、移動したりすることはできません。そのような植物の世話をして、生長を見守ることは思いやりの心や、優しさを育むのに効果があると言われています。また、苦手な野菜を育てることでその野菜に対する思いが芽生え、大切なものに変わり、好き嫌いがなくなるという食育の効果もあります。

以前、エゴマを育てた子どもが、机の上で実をゆすってゴマの収穫をしていた時のことです。床にぱらぱらと10粒ほどゴマが落ちてしまいました。どうするかと思って見守っていたら、当然のように「もったいない、もったいない」と拾って収穫の中に入れていました。「もったいない」を押し付けるのではなく、自ら「もったいない」と思ったことに価値があると思います。栽培活動はこのような教育的価値がたくさんあります。

今日は1年生がアサガオの観察をしていました。じめじめしていやな陽気ですが、アサガオにとっては絶好の天気。つるが毎日ぐんぐん伸びて1年生の背の高さを超えてしまいました。花もたくさん咲き、つぼみもいっぱいです。観察をしていた1年生もいい笑顔でした。

2年生は夏野菜を育てています。ピーマンやミニトマト、ナスなどが食べごろになっていました。でも、これらの野菜はどちらかというと子どもには不人気です。しかし、そこがねらいとなっていて、自分で育てた野菜は子どもにとっては大切な宝物です。家に持って帰った際は子どものお話なども聞きながら、ご家族でスペシャルな野菜を味わってください。

 

風鈴

夏の風情といえば「風鈴」と答える人も多いと思います。2年生は図工で風鈴を作りました。粘土細工に詳しい外部の講師の方に、粘土の扱いを教わり、思い思いの形に仕上げていきました。それにしても、最近の教材は進化していてびっくりしました。

   

まずは粘土が手や粘土板にくっつかないので扱いやすいです。そして、驚くほどよくのびてスライムかトルコアイスのようです。着色(色を練りこむ)もしやすく、形にまとまりやすいので、みんなとても素敵な作品ができ上りました。

 

 

風鈴と言えば、5年生が国語の時間につくった和歌で、風鈴を題材にしたすてきな作品がありました。 

風鈴を 窓辺にかざる りんりんと また夏が来た すずしい音色 (Yさん作) 

まもなく夏本番。1学期も残り2週間少々となりました。うちもそろそろ風鈴を飾りましょうか。

 

2年生 里山公園「みちくさ」でのザリガニ釣り

昨日は都合によりHPの更新ができなかったため、1日遅れの更新となります。

昨日、2年生は校外学習で里山公園「みちくさ」に行って、ザリガニ釣りを楽しみました。本来は先週に行う予定でしたが、あいにく大雨が降ってしまい、1週間遅れでようやく実施できました。ザリガニ釣りを楽しみにしていた子どもたちは朝から大はしゃぎでした。

現地に着いたら係の人に「ザリガニ釣りの本当の目的」の話を聞きました。アメリカザリガニは日本の在来種ではありません。どんどん生息範囲を広げ、とうとう在来種を追いやってしまいました。また、在来種のメダカなど貴重な生き物を危機に追いやっています。それらの種を守るため、ザリガニ釣りをしているという話を聞きました。学校でも、メダカ(絶滅危惧種Ⅱ類)の飼育用池に、外来種のミシシッピアカミミガメが放流されてしまうなど、困った事態になっています。生き物には罪はないのですが、人間の行ったことが日本でずっと生息してきた種を絶滅に追いやってしまうことなどを2年生なりに学びました。今回釣ったザリガニは再放流はできないので、図工の時間の絵のモデルになったり、学校のビオトープにあるザリガニ専用池で飼育したりする予定です。

 

運動会の見どころ(その2)

今日で運動会の練習は最終日となりました。

ゴールデンウイーク明けから少しずつ練習を重ねてきましたが、明日はいよいよ本番です。

今日は、運動会の見どころ(その2)ということで、低学年の表現活動「響け!令和へのファンファーレ」の見どころをお伝えします。

まずは1年生。入学してから2月足らずですが、ここまで表現活動ができるようになりました。4月は不安で泣いていた子も、陰涼寺山に響くような大きな声で決め台詞を言っていました。実は、一番の見どころは最後のポーズと決め台詞なのです。そこに注目をしてください。

 

そして2年生、動きもキレがあり表情にも気を付けるなど、さすがです。練習でも先に並んでいて、1年生はそのまねをするようになり行動が早くなりました。私は、上の学年を下の学年が見習う姿を「あるべき姿」と言っていますが、まさに「あるべき姿」になっています。先輩としての動きにも注目してください。