12月6日(火)の午後、亀山中学校と校区の小学校6校それぞれの代表が集まって人権について学ぶ「亀山中学校区人権フォーラム」が、白川小学校体育館を会場に開催され、昼生小学校からも6年生の代表6名が参加しました。また、直接会場に行けなかった児童も、教室からZoomで参加しました。
まず、亀山市市民文化部文化課人権・ダイバーシティグループの渡邊 彰先生より、「誰もが持っている思い込み ~言葉にする前に~」というテーマで講演いただきました。自らの思い込みに気づくための「思い込みクイズ」から始まり、自らの体験等も交えながら「人は違って当たり前」「自分と他者の違いを認めることができていますか?」「その人が置かれている状況によって、ものの見え方は違う」「平等と公正とは」「人権について考えることは、自分と他者を大切にすることにつながる」などの話をしていただきました。その後、子どもたちは6つのグループに分かれて、テーマについて自分の体験や考えたことなどを交流し深め合いました。最後の感想発表では、昼生小学校の子どもたちが積極的に手を挙げて発表する姿が見られました。
今回の校区フォーラムで学んだことを小学校に戻って還流し、これから行われる「昼生小学校人権フォーラム」に生かしていきましょう。
3年生 社会見学
12月6日(火)の午前中、3年生が社会見学で亀山警察署と亀山市消防本部・亀山市消防署を訪れました。亀山警察署では、県や全国の警察のしくみや管轄、部署ごとの仕事の内容、警察官の装備などについて説明いただきました。また、子どもたちからは、「今までに体験した大きな事件は?」「どんな苦労がありますか?」「パトロールの回数は?」「110番から出動までにかかる時間は?」「どんな訓練をするの?」などの質問がでました。最後に、パトカーと白バイに試乗させていただき、子どもたちは大喜びでした。
続いて、亀山市消防本部・亀山市消防署に移動し、署内の見学やそれぞれの部署の説明をしていただきました。情報指令課では、たくさんのモニタを前に、通報に対応したり指示を出したりする様子に感心しきりでした。消防署では、消防士の装備についての説明や要請に応えてすぐに出動できるように準備を怠らない様子に感心していました。いろいろな種類の消防車を見せていただき、それぞれの消防車によって役割や装備が違うということを学習しました。
警察署でも消防本部・消防署でも、人々の安全な暮らしを守るために働いている方たちが、役割や担当などを分担しながら24時間365日活動している様子について学習し、その苦労や工夫・願いなどを知ることができました。見学にあたりご対応いただいた皆さま、ありがとうございました。
合同防災訓練を行いました
12月5日(月)の2・3限目に、昼生地区まちづくり協議会安全部と県防災課・亀山消防署の皆さまにお世話になり、昼生小学校とまちづくり協議会の合同防災訓練を行いました。子どもたちは、まず地震を想定した避難訓練でグランドへ避難した後、「地震体験」「煙体験」「消火体験」の3つのブースを順に体験しました。起震車による地震体験では、震度6強までのゆれを体験して、そのゆれの大きさと怖さを実感していました。「煙体験」では、煙の怖さを学ぶとともに、煙で前がまったく見えないときは壁に手をついて姿勢を低くして進んでいくことを学びました。「消火体験」では、消火器の使い方を「ピン・ポン・パン」と教えてもらい、子どもたちの記憶に残りました。火事や地震が起こった時に、今日教えていただいたことを生かしたいと思います。小学校の児童の体験に続き、昼生保育園や地域の方々も体験を行いました。貴重な体験の機会を与えていただいたことに感謝いたします。
児童会の取組紹介
この11月、児童会では「子ども同士の関係づくり」に特に力を入れて取り組んでいます。9月に行った、人からかけられて嬉しかった言葉を各学年の果物の用紙に書いていき、木に果物を実らせる「言葉の木」の取組の第2回取組週間をもうけたり、飼育栽培委員会が企画して全校児童で秋の生き物探しをする「生き物ふれあいタイム」を行ったり、児童会や各学年および体育委員会が考えた遊びを全校で業間に日替わりで行う「全校遊び」に取り組んだりしています。このような取組を通して、子どもたちどうしの関係が深まり、互いを認め合ったり理解し思いやることのできる昼生っ子に育っていくことを願っています。
「友愛活動」について学びました
11月18日(金)1限目、昼生地区まちづくり協議会福祉部の方々を招き、6年生が「友愛活動」について学びました。「友愛活動」は、例年12月に昼生地区の一人暮らしの高齢者宅を、まちづくり協議会福祉部の方とPTA地区委員・児童などで訪問し交流する活動で、15年以上も続いています。子どもたちは、この活動の歴史や価値を知り、訪問に向けての準備に取り組む意気込みを新たにしていました。これから、家庭科の時間を利用して、手作りのプレゼントやメッセージの作成をすすめていく予定です。
授業参観・昼生小学校教育懇談会
11月17日(木)5限目に、本年度の第2回授業参観を行いました。1・2年生は合同で「道徳」を、3・4年生は合同で「体育」を、5年生と6年生はそれぞれ「総合的な学習」として「米作り体験学習」の発表と「修学旅行」の学習成果の発表を行い、参観していただきました。子どもたちは、たくさんの方たちに見守られながらの授業で緊張しつつも嬉しそうな様子でした。お忙しい中のご参観ありがとうございました。今後も、学校での子どもたちの活動を直接見ていただいたり、保護者・地域の方々と子どもたちが交流したりする活動を大切にしていきたいと考えていますので、ご理解ご協力をよろしくお願いいたします。また、授業参観前の時間を利用して「なかよしホール」で、5年生が栽培・収穫したもち米の販売を行いました。子どもたちにとっても良い経験となりました。
授業参観に引き続いて行われた昼生小学校教育懇談会では、「インターネット(スマホやパソコン)の安心・安全な利用を学ぼう」というテーマで、(株)ZTVの竹内様よりご講演いただきました。4~6年生の児童と保護者とで話を聞きましたが、スライドの資料や動画が子どもたちにとって分かり易く、スマホの利用やインターネットの利用に潜む危険について理解を深めることができました。この機会に家庭でも、今のスマホやゲーム・ネットの使い方について見直し、家庭でのルールづくりやフィルタリングの設定、健康的な生活習慣づくりのための取組などを親子で話し合っていただけたらと願います。
6年生 第1回四小交流会
11月16日(水)の1~3限目を利用して、6年生が神辺小学校での四小交流会に参加してきました。四小交流会は、亀山中学校区の小規模校である昼生・南・神辺・白川の4つの小学校が、互いに交流することで多様な考え方にふれたり同学年多人数での活動に慣れたりすることなどを目的に行われています。コロナ禍のため、直接集まって活動するのは3年ぶりでしたが、自己紹介の「名前リレー」や「アドジャン」をしたり、「ドッジビー」で体を動かして交流したりとあっという間の時間でした。他の小学校に行ったり他校の6年生と話したりといった初めての体験に、子どもたちは興味はありつつも恐る恐るといった様子でした。第2回の四小交流会は、2月にオンラインで予定されています。
グラウンドゴルフ交流会
11月14日(月)3・4限目に、中庄の地域の方々と一緒にグラウンドゴルフ交流会を行いました。子どもたちは、縦割り班を2つずつのグループに分けて3~4人のグループを12グループつくり、そこへ地域の方に一人ずつプレイヤー兼アドバイス役として入っていただきました。強い風と思うように転がらないボールに苦労しながらも、子どもたちは楽しそうに競技を行っていました。地域の方に教えてもらいながら、打つたびに上達していく子どもたちに感心しきりでした。ホールインワンもとびだしてワッと声があがる場面もあり、地域の方々と子どもたちの良い交流の時間となりました。これからも昼生小学校では、地域とのふれあいを大切にしながら教育活動をすすめていきたいと考えています。昼生地区まちづくり協議会の会長様をはじめ、ご協力いただいた地域の皆さまに感謝いたします。
第72回亀山市小中音楽会
11月8日(火)、4~6年生が亀山市小中音楽会に参加してきました。新型コロナウィルス感染症により近年中止されていた小中音楽会ですが、3年ぶりの開催となります。感染予防のために「3部に分けての入替制」「児童は客席に市松模様に着席」「客席・ステージともにマスク着用」「保護者の参観はなし」という形ではありましたが、他校の児童生徒の合唱や合奏を聴く機会が得られたことは、子どもたちにとってとても良い経験になりました。昼生小学校の子どもたちは、「残酷な天使のテーゼ」を合唱しました。「ドキドキする!」と言いながらステージに向かった子どもたちは、緊張しながらも元気いっぱいな合唱を披露してくれました。子どもたちも「歌っていたら緊張がなくなっていった」「大きな声でよく歌えた」と満足な出来だったようです。
当日までの合唱指導やピアノ伴奏など、お世話になった皆さまに感謝いたします。
(音楽会当日の発表動画の公開は終了しました。)
3年生 社会見学
10月27日(木)2~3限目に、3年生が「マックスバリュ亀山店」へ社会見学に行ってきました。店長さんの案内で、リサイクルコーナー・思いやり駐車場などの店外の様子や店内の各コーナーの陳列の様子を見せていただきました。野菜・魚・肉などを新鮮に保つ工夫や、お客のニーズに合った品ぞろえの工夫、お値打ち品がわかりやすい値札の工夫や新商品が目立つコーナー展示の工夫、環境への配慮など、店内や商品にはさまざまな工夫がこらされていることを学びました。また、普段は入ることができないバックヤードも案内していただき、冷凍庫や野菜・お惣菜の調理場、事務所なども見学しました。これから店に並ぶ商品のダンボールの山に、子どもたちからは驚きの声があがっていました。ご対応いただいたマックスバリュ亀山店の皆さま、ありがとうございました。