鬼がやってきた

今年も昼生小学校に鬼がやってきました。毎年、「今年はこわーい鬼がやってくるのかな?」と思っていても、優しい鬼さんがやってきます。それでも、ちょっと怖がる子や全く怖がることがない子など様々でした。お昼休みには、全校児童で鬼ごっこをして楽しみました。来年も優しい鬼さんがやってきてくれるといいですね。

パラリンピック射撃 岡田選手来校

パリ・パラリンピックに出場した岡田選手を招き、子どもたちに向けてキャリア教育と障がい者理解の視点で授業をしていただきました。岡田選手からは、「障がい者スポーツ」のことや「諦めない気持ちをもつことの大切さ」について話をしていただきました。また、子どもたちは、弾の出ない模擬銃を持たせてもらい、「こんな重いものを構えて撃ってるの」と驚いた様子や、「代表選手になるのは本当に大変なんだ」といったことを口々に話していました。最後に、児童会会長から「諦めない気持ちがあれば、自分の目標に向かって進める大切さを教えていただいた」と感想を伝えることができました。

6年認知症サポーター授業

亀山市社会福祉業議会の方に来校していただき、認知症キッズサポーター養成講座を実施しました。講座では年をとるとどのような変化があるかを教えてもらったあと、アニメを視聴して認知症について学びました。子どもたちには、認知症は治るわけではないため、一人ひとりの相手を思いやるやさしさを大切にしてほしいと思っています。

リクエスト給食

1月29日にリクエスト給食がありました。昼生小学校6年生の子どもたちが献立を考え、実際に給食として提供されました。6年生が食育の授業の中で、栄養バランス(赤「体をつくる」・黄「エネルギー」・緑「体の調子を整える」)に気をつけて考案してくれました。当日のメニューは、子どもたちの好きな食材を使った「切り干し大根のごま酢あえ」や「春雨スープ」、「ポテトとベーコンの春巻き」でした。調理員さんが、愛情を込めて作ってくれたので、どれもとても美味しくいただくことができました。今度は、6年生の子どもたちが各ご家庭で作ってくれると嬉しいです。

お菓子の株式会社(金融教育)

1月23日に金融経済教育推進機構の方に来校していただき、5,6年生対象の出前授業「お菓子の株式会社」を行いました。この授業では、誰もが知っている株式会社を例にして株式会社の仕組みについて学んだあと、株式会社の経営の体験学習を行いました。体験学習では、子どもたちは「どんな商品を作るのか」「どの世代に向けたお菓子にするか」「パッケージのデザインはどうするか」などを話し合い、新商品の開発を手掛けました。授業の最後には、開発した商品のプレゼンテーションを行いました。プレゼンでは、「商品を売るには、ネーミングがとても大切で「らむぱ」という名前をつけました。「らむ」はラムネ、「ぱ」はパーティを表しています。ラムネを食べてみんなが楽しい気持ちになってほしいという思いと、とても興味を引くネーミングにしたかったからです。」と話していました。子どもたちのセンスの良さにとても驚かされました。

友愛活動(歌のプレゼント) 下庄地区・三寺地区

全校児童が1月22日に下庄地区、1月27日に三寺地区を訪問させていただきました。それぞれの地域での集まりの中に、子どもたちが参加をさせていただき、合唱を披露しました。歌のプレゼントは、「友愛活動」の一環として、「お世話になっている地域の皆様に元気な歌声を届けよう!」と企画した取組です。皆さんの前で3~6年生の「地球星歌」、1,2年生の「風になる」と「きらきら星(手話)」を披露しました。最後に、全員で校歌を合唱しました。地域の皆様から、拍手喝采と感動の涙を流すほど喜んでいただけてよかったです。次の歌のプレゼントは、2月19日の中庄地区となります。まだ子どもたちの歌を聞いてもらえていない地域の方には、ぜひご参加ください。これからも、子どもたちの歌で地域を盛り上げていきたいと思っています。よろしくお願いします。

なわとび集会

1月22日になわとび集会を行いました。なわとび集会は、子どもたちの体力向上と、健康なからだづくり、班の絆を深めることを目的に行われています。子どもたちは、この集会に向けて縦割り班で8の字跳びの練習に励んできました。当日は、どの班も練習の成果を発揮することができ、3分間で200回を超えて跳んだグループもありました。今年の結果を受けて、来年は、どれだけ跳ぶことができるのか楽しみになりました。

わくわく読み聞かせ

1月21日に「わくわく読み聞かせ」がありました。朝の学習の時間に図書館司書さん、図書ボランティアさんの協力を得て、各教室で読み聞かせをしてもらいました。子どもたちは、本の世界に入り込んで、聞き入っていました。次の読み聞かせも楽しみにしています。

1・2年生 昔あそび交流会

1月21日(火)、1・2年生が昼生地区コミュニティセンターを訪れて、地域の方との「昔あそび交流会」を行いました。子どもたちは、「輪投げ」「おはじき」「けん玉」「福笑い」「あやとり」「お手玉」「こま回し」「だるま落とし」「折り紙」などの昔のあそびを地域の方に教えてもらいながら、楽しそうに交流していました。最後には、積極的に感想を述べる子もいました。ご参加いただいた地域の皆さま、ありがとうございました。

4年生 社会見学

1月17日(金)、4年生が社会見学に出かけました。社会科で学習する「私たちの住んでいる県」に関して、「伝統的な産業」と「漁業」について、身近な地域から学ぶことにしました。まず、鈴鹿市の「鈴鹿伝統産業会館」を訪問し、着物の柄を染める型となる「伊勢型紙」と昔から字を書くのに必需品であった「鈴鹿墨」について学習してきました。はるか昔から受け継がれてきた伝統的な作り方や工芸品としての品質を高めるための技術、完成したすばらしい作品など、本場でしか見ることのできない製品や資料、詳しい説明により、伝統産業を身近に感じることができました。非常に細かい模様をミスなく彫り続ける「伊勢型紙」や何段階もの工程や乾燥を経て完成する「鈴鹿墨」の職人技は、並大抵の努力では身につかない究極の技術であることが、子どもたちもすぐに理解できたようで、「伝統工芸士になるにはどうすればいいですか」などと、技術習得の修行の厳しさに結びつくような質問をしていました。また、「伊勢型紙」をつくる体験もして、伝統産業がより身近に感じられたようでした。次に向かったのは、「白子漁港」です。漁船の見える漁港の岸壁で、鈴鹿漁業協同組合の方から、白子の漁業の特色を説明してもらいました。パネルの写真を使って説明していただいたり、ときどきクイズも交えて、楽しく学習することができました。クイズでは、水揚げしたイワシを集める容器に入っているイワシの数やイワシ以外の写真の魚の名前などを次々に正解し、漁協の方に驚かれていました。 最後に白子漁港で水揚げされた魚や加工品の直売所を見学しました。「前浜もの」とよばれる漁港の目の前でとれた魚や遠い海でとれた大型の魚の切り身、冷凍などがたくさん並んでいました。このようにして、身近な海で獲れた魚が新鮮なうちにすぐに家庭の食卓へと届く様子を実際に知ることができました。