今年も昼生小学校に鬼がやってきました。毎年、「今年はこわーい鬼がやってくるのかな?」と思っていても、優しい鬼さんがやってきます。それでも、ちょっと怖がる子や全く怖がることがない子など様々でした。お昼休みには、全校児童で鬼ごっこをして楽しみました。来年も優しい鬼さんがやってきてくれるといいですね。









1月23日に金融経済教育推進機構の方に来校していただき、5,6年生対象の出前授業「お菓子の株式会社」を行いました。この授業では、誰もが知っている株式会社を例にして株式会社の仕組みについて学んだあと、株式会社の経営の体験学習を行いました。体験学習では、子どもたちは「どんな商品を作るのか」「どの世代に向けたお菓子にするか」「パッケージのデザインはどうするか」などを話し合い、新商品の開発を手掛けました。授業の最後には、開発した商品のプレゼンテーションを行いました。プレゼンでは、「商品を売るには、ネーミングがとても大切で「らむぱ」という名前をつけました。「らむ」はラムネ、「ぱ」はパーティを表しています。ラムネを食べてみんなが楽しい気持ちになってほしいという思いと、とても興味を引くネーミングにしたかったからです。」と話していました。子どもたちのセンスの良さにとても驚かされました。
全校児童が1月22日に下庄地区、1月27日に三寺地区を訪問させていただきました。それぞれの地域での集まりの中に、子どもたちが参加をさせていただき、合唱を披露しました。歌のプレゼントは、「友愛活動」の一環として、「お世話になっている地域の皆様に元気な歌声を届けよう!」と企画した取組です。皆さんの前で3~6年生の「地球星歌」、1,2年生の「風になる」と「きらきら星(手話)」を披露しました。最後に、全員で校歌を合唱しました。地域の皆様から、拍手喝采と感動の涙を流すほど喜んでいただけてよかったです。次の歌のプレゼントは、2月19日の中庄地区となります。まだ子どもたちの歌を聞いてもらえていない地域の方には、ぜひご参加ください。これからも、子どもたちの歌で地域を盛り上げていきたいと思っています。よろしくお願いします。
1月17日(金)、4年生が社会見学に出かけました。社会科で学習する「私たちの住んでいる県」に関して、「伝統的な産業」と「漁業」について、身近な地域から学ぶことにしました。まず、鈴鹿市の「鈴鹿伝統産業会館」を訪問し、着物の柄を染める型となる「伊勢型紙」と昔から字を書くのに必需品であった「鈴鹿墨」について学習してきました。はるか昔から受け継がれてきた伝統的な作り方や工芸品としての品質を高めるための技術、完成したすばらしい作品など、本場でしか見ることのできない製品や資料、詳しい説明により、伝統産業を身近に感じることができました。非常に細かい模様をミスなく彫り続ける「伊勢型紙」や何段階もの工程や乾燥を経て完成する「鈴鹿墨」の職人技は、並大抵の努力では身につかない究極の技術であることが、子どもたちもすぐに理解できたようで、「伝統工芸士になるにはどうすればいいですか」などと、技術習得の修行の厳しさに結びつくような質問をしていました。また、「伊勢型紙」をつくる体験もして、伝統産業がより身近に感じられたようでした。次に向かったのは、「白子漁港」です。漁船の見える漁港の岸壁で、鈴鹿漁業協同組合の方から、白子の漁業の特色を説明してもらいました。パネルの写真を使って説明していただいたり、ときどきクイズも交えて、楽しく学習することができました。クイズでは、水揚げしたイワシを集める容器に入っているイワシの数やイワシ以外の写真の魚の名前などを次々に正解し、漁協の方に驚かれていました。 最後に白子漁港で水揚げされた魚や加工品の直売所を見学しました。「前浜もの」とよばれる漁港の目の前でとれた魚や遠い海でとれた大型の魚の切り身、冷凍などがたくさん並んでいました。このようにして、身近な海で獲れた魚が新鮮なうちにすぐに家庭の食卓へと届く様子を実際に知ることができました。