令和4年度卒業証書授与式

3月20日(月)、うららかな春の日射しのもと、令和4年度卒業証書授与式が挙行されました。10名の卒業生たちは、保護者や在校生が見守るなか、堂々と胸をはって卒業していきました。進路は分かれても、昼生小学校での絆や学びを大切にしながら、自らの将来をたくましく切り拓いていくことを願っています。皆さんの未来に幸多からんことを。これまで子どもたちを温かく見守っていただきました地域の皆さまにも、感謝いたします。ありがとうございました。

6年生 奉仕作業

3月15日(水)、卒業を間近に控えた6年生が、これまでお世話になった校舎をきれいにしようと、奉仕作業に取り組みました。10名が3つのグループに分かれて、中庭のコンクリートにこびりついた汚れを落としたり、廊下の蛍光灯やスピーカーにたまったホコリをとったり、プールへの通路のコケを落としたりしてくれました。「なかよしホール」のカーテンボックスの上からは、たくさんの木の実が落ちてくるなど、一体いつ誰が?と謎のゴミもあったりしました。6年生の皆さんが頑張ってくれたおかげで、校舎が明るくきれいになりました。ありがとう。

6年生を送る会

3月1日(水)3・4限目に、令和4年度の「6年生を送る会」が開催されました。来年度の最高学年となる5年生が企画・運営を行い、各学年から6年生への感謝を伝える様々な出し物が行われました。1年生からは歌と合奏を、2年生からは「6年生のすてき紹介」・6年生へのインタビュー・歌が発表されました。3年生からは「わたしたちの学校じまん」と6年生にまつわる劇・クイズが、4年生からは「おもしろテレビ2022 & Tiktokダンスメドレー」が、5年生からは「思い出の歌クイズ」が発表されました。また、送られる側の6年生からは、昨年発表した劇の続編となる「昔話 舌切りすずめ」の劇が披露され、最後は5年生に昼生小学校のこれからが託されました。卒業生と在校生のプレゼント交換の後、先生たちからの出し物「6年生と対決!昼生カップ2022」が行われ、最後に全校で「勇気100%」を合唱して「6年生を送る会」を終えました。この日に向けて在校生が作成してステージ上に吊るされた壁画には、「関わり」と「絆」の文字が書かれており、昼生小学校の子どもたちの、互いの関わりとそこから生まれる絆を大切にしていきたい!という思いが表現されています。

※ 動画の公開は終了しました。

大なわ8の字とび大会

2月8日(水)から10日(金)の3日間、業間の休み時間を利用して、恒例の体育委員会主催「大なわ8の字とび大会」の本番が行われました。縦割り班ごとのチームで行われるこの大会は、チームの2人が大なわを回し、残りの6人が回し手の周りを8の字に動きながら、3分間で何回とべるかを競います。途中でひっかかっても、とんだ回数を加算していきます。1月31日(火)~2月7日(火)の練習期間では、各チームに3回ずつ体育館での練習の機会が与えられ、子どもたちは記録を伸ばそうと工夫しながら取り組んでいました。本番の結果は、むらさき班153回、き班149回、みどり班140回、ピンク班137回、オレンジ班128回、あお班123回でした。練習を始めたときは一番とべなかった「むらさき班」でしたが、見事優勝できました。おめでとう! どの班も練習を重ねるごとに記録を伸ばしており、子どもたちの頑張りがうかがえました。

授業参観・学級懇談会

2月8日(水)午後、本年度最後の授業参観と学級懇談会を行いました。感染症対策のため、参観は1家族につき原則2名まで、学級懇談会は1家族1名での参加に制限させていただきました。保護者の皆さまには、ご協力いただきありがとうございました。子どもたちは緊張しながらも、お家の方に頑張っている姿を見てもらおうと、いつも以上に張り切っている様子でした。あわせて、現1年生による「新1年生を迎える会」も行われました。校内をまわって新入児童を案内する1年生の姿に、この1年間の成長を感じました。また、参観後の学級懇談会では、子どもたちの日頃の様子の交流やPTA・学校への要望、来年度の学級委員の選出などが行われました。
今後とも、PTA活動へのご理解・ご協力をよろしくお願いします。

1・2・3年 「歯みがき」学習

2月2日(木)の1限目に1・2年生が、2限目に3年生が、学校歯科医の生川先生から「歯みがき」の大切さについて教えていただきました。食事やおやつの食べかすの中でばい菌がたくさん増えてプラークになること、プラークの中のばい菌が原因で歯がとかされてしまう病気が「むし歯」であること、むし歯になる前に歯みがきをしっかりすれば歯の表面の小さな穴は自然にふさがること、口の中のばい菌が歯ぐきの中に入って炎症をおこす病気が「歯肉炎」であること、だから正しく歯をみがいてプラークをしっかり掃除することが大事であること、などを学びました。プラークの中のばい菌を顕微鏡で実際に見せていただき、本当にたくさんのばい菌がいることを目にして、子どもたちからは驚きの声があがっていました。続いて、歯科衛生士の方に歯へ染色剤をぬってもらい、自分の歯のどこにみがき残しがあるのかを観察し、アドバイスをいただきながら歯のイラストにぬり絵をしました。これから歯みがきをするときに特に注意する場所として家庭に持ち帰ります。ご家庭でも、寝る前の子どもたちの歯みがきの様子やみがき残しがないかなどの確認を、よろしくお願いいたします。生川先生はじめ歯科衛生士の皆さま、ご指導ありがとうございました。

6年 認知症についての学習

1月23日(月)3・4限目、亀山市社会福祉協議会から講師を招き、6年生が「認知症」についての学習を行いました。まず、昼生地区の高齢化率が亀山市の中でも高いことを知ったあと、歳をとると心や身体にどのような変化があらわれるかを考えました。そして、「物忘れが多くなる」という子どもの声から、「認知症」とは何か、正しい知識として認知症を学ぼう、と学習が進みました。ゲストティーチャーの方々から、認知症の原因や症状などについて丁寧に説明していただくなかで、認知症の中核症状は治りにくいけれど、行動・心理症状は治る可能性があること、そのためには周囲の人がよりそったり、温かく見守って支援することが必要だということを学びました。今回の学習は、認知症サポーター養成講座を兼ねており、子どもたちは最後にサポーターの証であるオレンジリングを受け取りました。これから、認知症の人やその家族の方たちのよき理解者・応援者として行動できることを期待しています。

6年 薬物乱用防止教室

1月19日(木)3限目、学校薬剤師の望月先生を講師に招いて、6年生の薬物乱用防止教室が行われました。「薬の正しい使い方」と題して行われた本教室では、薬剤師の仕事の紹介から始まり、薬は何のためにあるのか、薬の種類、薬の飲み方などについて話をしていただきました。薬を飲むときの水の量の話では、実際にカプセルを紙コップに入れて、少量の水を吹き付けてみてカプセルの変化の様子を確かめたり、薬を何で飲むかの話では、鉄欠乏性貧血の治療に使用する薬を水に溶かし、そこにお茶を入れて反応の様子を見せるなど、実験観察を取り入れた子どもたちの興味関心を刺激する内容でした。子どもたちは、お茶を入れた瞬間にペットボトルの中が黒く変化する様子を見て、お茶やジュース・牛乳などで薬を飲むと、胃の中でこのような変化が起こって薬の効き目に影響が出てしまうかもしれないことを知り、これからはちゃんとコップ1杯の水で飲もうと決意していました。また、お酒・タバコの害や薬物乱用の危険についても話をしていただき、「薬は、お医者さんや薬局・薬店からもらったもの以外は飲まない」「お酒、タバコ、薬物などは、体に悪影響があるので、誰にさそわれても断る強い意志をもつ」といった心がけについても学びました。何事も過ぎれば毒となります。正しい用法・用量を守ることが大切ですね。

全校で地域のごみ拾いを行いました

1月16日(月)の業間から3限目の時間を利用して、全校で地域に出かけてごみ拾いを行いました。「自分たちの住んでいる昼生のまちを協力し合って美しくする」「ごみの分別に興味をもち、自分でできるようにする」という目的で、縦割り班ごとに三寺地区・中庄地区・下庄地区に分かれ、燃えるごみと燃えないごみに分けながら集めました。45分程度の時間で往復できる限られた範囲ではありましたが、行き帰りでルートを変えながら、子どもたちは落ちているごみを一生懸命に集めていました。学校に戻って分別してみると、主にタバコの吸い殻・マスク・ビニール袋・食べ物の容器・空き缶・ハリガネなどのゴミが多かったです。ごみ拾いを終えて、「大きな道沿いにゴミが多かった」「一見するとゴミがなさそうな場所も、よく見るとタバコなどの小さなゴミがたくさん落ちていた」「草が多いところにゴミが多かった」などの気づきや感想がありました。そして、「思っていたよりもごみが多くてびっくりしたけど、前よりきれいにできて良かった。自分たちもマスクなどを捨てないようにしたい。」と、地域をきれいにする気持ちを新たにしていました。

3学期始業式

あけましておめでとうございます。
冬休みも終わり、いよいよ本日より3学期がスタートしました。始業式では、ウサギ年にちなんで、上り坂を軽々と上っていくウサギのように、困難を乗り越えてそれぞれの目標に向かって進んでいきましょうという挨拶をしました。新型コロナウイルス感染症の第8波の流行に加えて、インフルエンザの流行も始まっています。安全と健康を第一に今年の学校活動をスタートしていきますので、本年もどうぞよろしくお願いいたします。