6年 認知症についての学習

1月23日(月)3・4限目、亀山市社会福祉協議会から講師を招き、6年生が「認知症」についての学習を行いました。まず、昼生地区の高齢化率が亀山市の中でも高いことを知ったあと、歳をとると心や身体にどのような変化があらわれるかを考えました。そして、「物忘れが多くなる」という子どもの声から、「認知症」とは何か、正しい知識として認知症を学ぼう、と学習が進みました。ゲストティーチャーの方々から、認知症の原因や症状などについて丁寧に説明していただくなかで、認知症の中核症状は治りにくいけれど、行動・心理症状は治る可能性があること、そのためには周囲の人がよりそったり、温かく見守って支援することが必要だということを学びました。今回の学習は、認知症サポーター養成講座を兼ねており、子どもたちは最後にサポーターの証であるオレンジリングを受け取りました。これから、認知症の人やその家族の方たちのよき理解者・応援者として行動できることを期待しています。