今日は、平成31年度前期児童会役員立候補選挙が行われました。主に5年生の児童が立候補して、選挙で選ばれた児童が6年生になって4月から半年間活動します。立候補者の子やその責任者の子たちは、みんなの前で緊張しながらも、精一杯の気持ちをこめて、堂々と演説をしました。選挙なので、当選する子と残念ながら落選する子がいますが、立候補したどの子も貴重な体験をしましたし、きっと今後の学校生活に活かされることと確信しています。いよいよ、6年生が卒業した後は、5年生の子どもたちの出番です。最高学年としての自覚を持ってもらうよい機会になったと思います。

旅立ちの日に

 6年生にとっては、卒業式まであとわずかとなりました。学校へ来る日も、いよいよ一けたになりました。残った学習と卒業式に向けた準備や練習の日々です。さて、卒業式で6年間の最後の発表となる式歌を紹介します。6年生が卒業式の中で歌うのは、【旅立ちの日に】(小嶋 登 作詞、坂本浩美 作曲)です。
白い光の中に 山並みは萌えて
はるかな空の果てまでも 君は飛び立つ
限りなく青い空に 心ふるわせ
自由をかける鳥よ 振り返ることもせず
勇気を翼に込めて 希望の風に乗り
この広い大空に 夢を託して

懐かしい友の声 ふとよみがえる
意味もないいさかいに 泣いたあの時
心通った嬉しさに 抱き合った日よ
みんな過ぎたけれど 思い出強くだいて
勇気を翼に込めて 希望の風に乗り
この広い大空に 夢を託して

今 別れの時
飛び立とう 未来信じて
はずむ 若い力 信じて
この広い この広い 大空に

亀山中学校卒業式

 今日は、春の暖かい陽射しのもと、亀山中学校の卒業式が行われました。2時間にわたる式でしたが、厳粛な空気の中で卒業生をお祝いしようとする在校生や先生方の気持ちがこもっていたように思います。在校生や卒業生の中には亀山東小学校出身の生徒が多数いますので、成長した姿を見ることができてうれしい気持ちになりました。高校、そして中学校も終わり、いよいよ、今度は小学校の番です。今日も、6年生は、小学校の校庭や陰涼寺山を元気いっぱい走り回る姿がありました。

6年とかるたで交流

二十四節季では、3月6日は【啓蟄】です。地中で冬眠していた虫がはい出てくるころという意味です。春も、もうまもなく本番になるころです。(6年国語教科書より)どの学年も、学年末の学習のまとめの時期になりました。それぞれの学年で身に付けるべき内容をしっかり付けて、新しい学年に進級してもらいたいと思います。今日は、3年3組の子どもたちが、6年2組とかるた(百人一首)で交流しました。

5年 防災安全について学ぶ

3月11日で、東日本大震災八周年追悼式を迎えます。発生から8年を迎えますが、未だ、その被害は想像を絶するものがあり、肉親、親しい人を失った悲しみは何年たっても癒えるものではありません。長く住み慣れた住まいや故郷を失った方、もう元の生活には戻れない寂しさや辛さは察するに余りあると思います。さらに、東京電力福島第一原発事故の影響は今なお続き、自分が生まれ育った土地、ふるさとに帰ることができず、被災者を苦しめています。
そんな中でも、逆境に負けず、懸命に力強く生き抜いている人間の輝き、強さ、尊厳を感じることも多くあります。惜しくも命を失った方の分まで頑張る姿を見るにつけ、遠くからではありますが、犠牲になられた尊い命に哀悼の意を表したいと思います。
学校におきましても、各学年に応じて担任から8年目を迎える被災地、被災者のことを子どもたちに話し、哀悼の気持ちを表したいと思います。5年生の社会には、「自然災害を防ぐ」という単元があり、東日本大震災におことが教材として扱われています。ちょうど今、5年生はその学習をしているところです。今日、5年生は、亀山市防災安全課の中野さんと安江さんを講師にお招きして、防災について被災地から学ぶ授業をしました。11日の当日は、校舎玄関に弔意を表すため半旗を掲揚する予定です。

 

「あなたに会えて・・・」

3月に入り、卒業式の時期を目前に迎えることになりました。6年生はこれから卒業に向けて準備をしていくところですし、在校生にとっては、あと十日余りで巣立っていく卒業生と残りの学校生活をともに過ごす喜びをかみしめて、学習のまとめをしていくところです。今日、音楽室から5年2組の児童の歌声が聞こえてきました。卒業式で歌う在校生の式歌です。こんな歌詞ですので紹介します。
「あなたに会えて・・・」(山崎 朋子 作詞・作曲)
奇跡のように 生まれてきた私
奇跡のように 生まれてきたあなた
長い時を越えて 蒼く光る地球
歩いてきた道の途中 たくさんの出会いの中で
あなたが教えてくれた あきらめない強い気持ち
あなたに会えてよかった だから今の私がいる
弱く小さな心 もがき苦しむ時も
大丈夫、とやさしい声 心の中に響いてる
あなたが教えてくれた 頑張れば歩いてゆける
あなたに会えてよかった だから今の私がいる
一生懸命生きる どんなにつらい時だって
あなたが教えてくれた 勇気を持って生きること
勇気を持って生きること・・・

亀山高校卒業式

本日、3月1日(金)三重県立亀山高等学校卒業証書授与式に来賓(亀山高校学校関係者評価委員)として、今年度も列席させていただきました。卒業生総勢270名(普通科156名、システムメディア科76名、総合生活科38名)が、それぞれの夢と期待を胸に、巣立っていく瞬間に立ち合わせていただく機会を得まして、本当に幸せなことだと思っています。
亀山高校の生徒さんには、ここ数年、亀山東小学校の児童たちにPCの操作の指導、吹奏楽部の演奏会、かるた交流会、調理、そして、今年は新たに英語学習でも交流してもらっています。素晴らしいお兄さんやお姉さんの演奏や指導、助言などを通して、「自分たちも大きくなったらこんなことができるんだ。こんなふうになりたい。・・・」と将来像を描く貴重な機会にもなっています。来年度もいっそうの交流を続けたいと考えています。