明日は新学期スタート!

春休みも終わり、いよいよ明日から新学期が始まります。新学期の準備はもう終えていることと思います。自分の目標を立てて頑張ってください。
さて、みなさんは、「世界一安全に生まれる国はどこか知っていますか?」国連児童基金(ユニセフ)が2月に発表した報告書によると、赤ちゃんが生後28日までになくなった割合は、日本は1千人あたり0.9人で、世界で一番低くなりました。しかし世界に目を向けると、日本の50倍もの割合で赤ちゃんが亡くなっている国もあります。
死亡率が世界で最も高いのはパキスタンで1千人あたり45.6人。生まれた赤ちゃんのおよそ22人に1人が亡くなります。次いで中央アフリカの42.3人、アフガニスタンの40.0人と続きます。死亡率が高い10か国のうち8か国が、紛争や貧困に苦しむアフリカの国々です。亡くなる赤ちゃんの8割以上は、通常よりも早く生まれてくる「早産」や肺炎などの感染症が原因です。これらは清潔な水や消毒剤、十分な栄養といったケアがあれば予防できるものです。日本ではどれも当たり前に行われていることが十分になされていないために、多くの命が失われています。(平成30.4.3朝日小学生新聞の記事より一部抜粋しました。)
日本に住んでいる私たちは、近くに病院があり、自動車があり、食料品の不足もなく、家があり、電気や安全な水がいつでも身近にあります。すべての国や地域で平和が保たれることが大事です。そして、私たちにも何かできることはないか、常に念頭に置いておく必要があると思いました。学校には、朝日小学生新聞のほかに、毎日小学生新聞、読売小学生新聞を定期購読しています。いつも図書館に行けば読むことができます。