国語の文学教材のために

国語科では、6月の下旬から9月にかけて平和文学教材(時代背景が戦争中のもの)があります。例えば4年生では「一つの花」や3年生では「ちいちゃんのかげおくり」などがあげられます。「一つの花」では、本文中に「防空頭巾」「配給の切符」「出征兵の駅でのお見送り」などの言葉が登場します。場面の様子や出来事、登場人物の気持ちを考えるうえで、言葉だけでは戦時中のイメージがなかなか作れません。そこで、4年生では、亀山市歴史博物館の学芸員さんに来ていただき、当時の様子が分かる資料を持ち込んでいただき、わかりやすく説明をしていただきました。国語の勉強を進めるうえで大変役に立つと考えます。亀山市内の資料なのでより関心も高かったようです。亀山市歴史博物館の「歴博貸し出しユニット」というシステムを使って学校に来ていただきました。