5年生が稲刈りを体験しました

9月12日 徳原営農組合さんの田んぼで、5年生が黄金色に実った稲を手作業で収穫させていただきました。稲の束の根元をつかみ、カマで刈り取りました。1度にかる量の加減をつかむまでは少し苦戦していたようですが、地域の方にコツを教えていただき、みんなで協力してすべての稲穂を刈り取ることができました。

5年生は、1学期の社会科で、コメ作りや農業について学習しています。田植え機やコンバインなどの機械が使われるようになり、効率よく作業できるようになったと学びました。今回はそれが実感できるよう、営農組合の皆さんが考えてくださり、同じ面積をコンバインで刈り取る場合とカマを使って手で刈る場合とで時間を比べてみました。コンバインでは1分で刈り取れるところを、人の手では80人で作業しても30分かかかりました。子どもたちは機械化のよさを感じるとともに、昔の人がどれほど苦労してコメ作りをしていたのかを想像することができました。また、営農組合の方のお話を聞き、おいしいお米を作るための努力と苦労は今も昔も変わらないということに、子どもたちは改めて気づくことができました。

営農組合の皆さんありがとうございました!