二日目は、まず銀閣、金閣の見学からスタートしました。わびさびの文化の銀閣と、近年張り替えたばかりの金箔が光り輝く金閣を同時に見学でき、おもしろかったです。また、バス車内では、バスガイドさんのとても博識でわかりやすい解説とともに、みんなでレクも楽しみました。午後は、嵐山で食事をし、渡月橋をバックに写真を撮りました。最後の見学地、東映太秦映画村では2時間ほど滞在し、見学、アトラクション、買い物など、子どもたちも大満足でした。雨の中の修学旅行でしたが、子どもたちには良い思い出となったことと思います。









10月3日(木)~4日(金)、一泊二日で6年生が奈良・京都方面への修学旅行に行ってきました。一日目は、まず奈良で、法隆寺と東大寺・奈良公園の見学を行いました。6年生は、法隆寺の五重塔や金堂、東大寺の大仏殿や南大門など数々の国宝・重要文化財の実物を目の当たりにして驚いていました。自分の目で見て確かめてくることができたことは、たいへん貴重な体験であり、授業で習った内容をより深く知ることにつながったことと思います。続いて京都へ移動し、伝統工芸である友禅染めの体験として、「型友禅エコバッグづくり」を行いました。金閣や舞妓さんなどの型紙に好きな色を刷り込み、自分だけのエコバッグを完成させました。早速、みやげ物を入れるのに役立っていました。その後、清水寺を見学しました。清水寺では、「清水の舞台」で知られる本堂を中心に見学しましたが、子どもたちは木材だけで作られた高い舞台や身動きがとれないほどの観光客の多さにびっくりしていました。宿泊地の宇多野ユースホステルへの到着が少し遅れましたが、子どもたちは疲れ知らずで元気に過ごしていました。
10月26日(土)に昼生地区文化祭・敬老会を実施します。児童は、平日と同様の登校日となります。各学年の発表がありますので、ぜひご参観ください。また、当日は給食を提供できませんので、弁当を持参させてください。なお、10月28日(月)を振替休日とします。 ご理解、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
9月24日(火)には、脳性まひの障がいがある宮村さんと聴覚障がいがある藤本さん、UD夢ネット亀山の笠井さん、亀山市社会福祉協議会の方々をお迎えしました。宮村さんはご自分の状態の説明として、手足が勝手に動くことや言語が不明瞭なこと、生活には人の介助が絶対に必要であることなどを事前にパソコンで文章を作成し、社会福祉協議会の方に代読を託されました。児童は、実際に宮村さんの発言をよく聞き、言葉を一生懸命聞き取ろうとしていました。また、藤本さんからは、口元を見せてゆっくり、はっきり話してほしいことやよく使う簡単な手話などのお話を聞きました。最後に全員が車いすに乗る体験と押す体験をしました。学校の廊下には段差などはありませんが、街中のデコボコ道や段差、坂道、放置されている障害物などには危険を感じるなどの感想を持ちました。今後も、今回の学習テーマである「だれにでもやさしい昼生のまち」になるように自分たちにできることは何かしっかり考え ていきましょう。
9月13日(金)、視覚障がいのある中川さんとUD夢ネット亀山の笠井さん、亀山市社会福祉協議会の方を迎え、福祉に関する学習を行いました。児童は、中川さんの話を集中して聞きながら、目が見えない状態でスマホでラインを操作されることや、調味料を計量して料理をされていることなどに感嘆していました。また、アイマスク体験や身の回りにある物の位置を目が不自由な相手に「クロック・ポジション」を使って伝える体験、中川さんを介助して誘導する体験を通して、目が見えない中での行動の難しさなどを実感しながら学んでいました。今後も、障がいがある人や困っている人に「何か手伝えることはないですか?」と自分から声をかけることができるといいですね。