雨上がりの入学式

 昨夜からの強い雨が朝になっても降り続き、入学式に来ていただく新入生の皆さん、保護者の方々、来賓の方々のことがとても心配でした。

 しかし、開式前に雨が上がり、天気予報どおり強い風は吹いたものの、無事に屋外で写真撮影ができるまでに天候は回復しました。

 入学式で72人の新1年生は、担任の先生から名まえを呼ばれると、きちんと返事ができました。とても、すばらしいことです。また、『一年生になったら』の歌声も、たいへん元気がよかったです。

 校長からの話として、桜の話をしました。今年の桜は開花が遅めで、まるで入学式に彩りを添えるために待ってくれているようだと感じたこと、桜が咲くためには暖かくなるだけではだめで、寒さと暖かさの2つの条件がスイッチになること、四季の移り変わりそれぞれに美しい自然の姿が見られるこの国で、新入生の皆さんにはたくさんの美しいもの、あたたかいものに触れて、心豊かに成長してほしいこと、です。

 雨に耐えた桜と記念撮影した新入生の皆さん、新入生を迎える上級生の皆さん、明日から、よろしくお願いします。