プレゼント

校長室には打ち合わせや相談など学校の先生がいつも出入りしています。そして、先生だけでなくいろいろな来客があります。

業者の方や工事関係の方。地域の方や保護者の方。市役所や教育委員会の職員。亀山東小学校の児童も学習の聞き取りや質問(インタビュー)、時には相談や教室で落ち着けないなどの理由で訪れることがあります。

中には、プレゼントを持って訪れてくれる児童もいます。

「今度販売するアロマキャンドルの試作品が完成したので持ってきました。」とか、「メダルを作りました。」「クリスマスプレゼント!」「手紙を書きました。」など・・・

おそらく、このようなプレゼントを受け取ることは厳密にいうとだめなのでしょうが、お話を聞きながら受け取ると、みんなとてもすてきな笑顔になります。こちらも心から嬉しいので笑顔になります。

コンプライアンスから言えば「受け取れません」というのがルールなのかもしれません。しかし、どのような気持ちで持ってきてくれたのかを考え「ありがとう、うれしいなあ。」と正直な気持ちを伝えて受け取っています。

校長の仕事は学校の管理が中心で、本来子どもと直接かかわることは少ないのですが、なるべく多く教室をまわり、いろいろな子どもの様子を見て、声を聞き取り、充実した学校生活を送れるように願っています。

そして、私のことを気にかけてくれる子がいたり、このようなプレゼントを頂いたり、そのようなできごとはなによりのごほうびとなっています。