保健の話題 安全・安心な学校を目指して

「安全な学校を目指して」

2学期に入り、雨の日が続くなど涼しい日が続いていましたが、今日は一転残暑厳しい陽気となりました。

この夏は史上最高に暑い夏になったと言われており、学校における熱中症の事故も相次ぎました。そのため、熱中症の未然防止に向けた通知が出されておりますが、それ以前から亀山東小学校では、外遊びや体育の授業など、基準に沿った対応を行っています。

暑さ指数は実測とアメダスデータの両方から算出し、WBGTの厳重警戒は黄色の旗、危険は赤の旗を立てています。その判断は個々の職員が行うのではなく学校長が直接行い、学校長不在の場合は教頭と養護教諭が協議の上、旗を出すことにしています。

今日の実測データです

旗の色によりわかりやすい基準で学校活動を行い、熱中症事故の未然防止に努めています。

「安心な学校を目指して」

学校における生理用品の取り組み

公共施設における生理用品の配布や設置が進み、亀山東小学校でも生理用品の常備を行っています。

以前から、必要に応じて保健室での配布を行っていましたが、本年度から必要な時に手に取りやすいよう、トイレでの常備も併せて行っています。

トイレでの生理用品常備にあたっては、開始以降いたずらなどの不適切な扱いは1件もなく、1学期の間に51枚の利用がありました。

いつも使っているものの方が安心感などの理由から、利用数はさほど多くありませんが、とっさの場合も含め、子どもたちが安心できる環境づくり、誰にでも優しい学校の取り組みとして、これからも保健室での配布とトイレでの常備の両方を継続してまいります。