11月30日(水)地区別分散の授業参観と教育懇談会を行いました。
ご参加ありがとうございました。
さて、近年、スマートフォン等のICT機器の活用は低年齢化しており、SNS・ゲームの長時間利用による体や心への影響、また、SNS等を介したトラブル等が非常に心配されるところです。
そこで、今年度の教育懇談会では、「SNSと人権~もう一度、考えてみませんか。インターネットのこと~」と題して、「公益財団法人 反差別・人権研究所みえ」の中村尚生さんにご講演いただきました。長時間のSNS・ゲーム使用が及ぼす児童の発達や脳への影響、依存性などについて、たいへんくわしく教えていただきました。
これからの社会において、インターネットやSNS等は必要不可欠なツールです。ですので、それを利用しない・させないという環境は考えにくいです。だからこそ、SNS・ゲームの長時間使用の弊害や影響を大人がしっかりと捉え、そして子育てにどのように活かすかをしっかり考えることが大切であるとのことでした。