秋の五七五

 3年生が、かわいいイラストとともに、秋の一句を見せてくれました。

 どの子も「才能アリ」ですよね。

 ほんとうはみんなの作品の写真を撮りたかったけど、一部の子たちだけで、ごめんなさい。

 たしかに「サンマはね せまかうまいが はらにがい」ですよね。「おとなになると腹のうまさがわかる」などと言われたことがありますが、私の舌はまだまだ子どもです。

 イラストも、いもごはんのほかほかぐあいが最高だと思います。焼きいも、くりなどがとってもリアルで、ハロウィンの着ぐるみ仮装がとてもキュートです。紅葉、まだ季節が追いついていない気がしますが、土日の雨を過ぎると、来週はぐんと冷え込むようです。陰凉寺山も、色づく姿が見られるのかな。

 ところで、インフルエンザによる出席停止が何人か出ています。今日は、早退した子も、とても多かったです。気温の上下が大きいせいもあるのかもしれません。栄養や睡眠をしっかりとり、手洗いやうがいなど、予防に努めてくださいますよう、お願いします。

傷口は見えなくても

 全員にあてはまることではありませんが、子どもたちの言語環境は、決してよくないどころか、かなり悪いものがあります。

 もちろん、ていねいなことば、やわらかいことばがつかえる子もたくさんいます。とても、良いことです。聞いていて、気もちが良くなります。

 でも、すぐに相手を傷つけることば、ときとして「死ね」や「殺す」などのことばが口からとびだす子がいるのは、残念ながら事実です。

 職員は、そのようなことばが耳に入ったら、活動を止めて、指導をします。始業式のことを本ホームページに書かせていただいたように、校長からも、生活指導担当からも、全校児童に呼びかけ続けています。「いじめをしない、みのがさない」や「相手の体や心を傷つける行動のないように」と、繰り返し訴えています。

 悪いことばは、減ってはいるのかもしれません。そう、信じたいです。

 それでも、子どもの言語環境がなかなか完全には改善しないので、もはや、「動画の影響か」「オンラインゲームで飛び交うことばか」など、原因をさぐっていてもしかたないと思いました。

 やはり、相手を傷つけるようなことばは、学校からなくしていきたいのです。言われた側の傷口は見えなくても、ダメージはとても大きいのです。

ご家庭でも、ご注意、ご指導いただけますと、たいへん助かります。よろしくお願いします。

車道の危険性

 先日から、朝の交通指導の際に、とても気になることがあります。

 それは、歩道を歩いていた子どもが、いきなり車道におりることです。

 「前を歩いている子を抜かしたいから」「虫が飛んできたから避けようとして」などの理由があるのはわかりますが、前後の確認もなしにいきなり車道へおりればたいへん危険です。また、車の運転手の側も、目の前でいきなり子どもが歩道から車道へおりたら、怖いに違いありません。

 校長は朝から大声をだして、「おりたらあかん!」などと叫んでしまいますが、特定の子だけではありません。別の日には別の子が、同じような行動をとります。今後、全校集会の機会などで呼びかけたり、担任から教室で指導したりしてもらいますが、ご家庭でも同様にご指導いただけると幸いです。

 それから、自分も子どもの頃にしたことではありますが、歩道の縁石をバランスをとって歩くのも危険です。ランドセルの重みもありますし、ふらっと倒れこんだのが車道の側だったらと考えると、おそろしいです。個々には注意していますが、ご協力をお願いしたいです。

行事の多い2学期です

 3年生の授業では、15日(水)の社会見学(亀山消防本部、亀山警察署)での体験をもとに、新聞づくりが進められていました。

 また、5年生の授業では、来週末の宿泊研修へ向けて、カレーづくりの役割分担がおこなわれていました。「火おこし係」が人気のようでしたが、なかなかたいへんだよ、火おこしは。

 ほかにも、小中音楽会へ向けて5年生の器楽演奏が校舎内に響いていたり、1・2年生が秋まつりの準備を進めていたり、4年生が明日の社会見学(ばんこの里会館、四日市ポートビル、味の素株式会社)の話をしていたりと、行事前後の学習が充実しています。

 行事は、前後の取り組みが重要です。

不登校の体験から

 不登校のこどもと親と地域の会「でんでん」様より、本を寄贈していただきました。

 著者は、自身の不登校の経験をもとに、特に不登校時代のさまざまな人との出逢いなどをマンガで表現されたそうです。

 私もこの著者のお話は、ラジオ番組に出演されている際にうかがったのですが、実に人間的魅力にあふれた方だと感じました。

 せっかくご寄贈いただいた本なので、職員が読んだり、学校図書館やぴーす(校内教育支援センター)に置いたりと、活用させていただこうと思っています。

 不登校について、今は「学校へ復帰するのがゴール」ではなく、いろいろな道を考えていくべきだと言われています。不登校の子どうし、不登校の子をもつ親どうし、横のつながりができるのも、ひとつの選択肢だと思います。「でんでん」さんの活動に興味をもたれた方は、ぜひ講演会や「おしゃべりカフェ」、体験会などに参加されてはいかがでしょうか。学校へご連絡いただけたら、紹介をさせていただくこともできます。

〇〇の秋

 3年生の国語の授業で、「〇〇の秋」について、自分だったら何の秋?……という活動がありました。

 児童は、しっかり考えて、「フルーツの秋」や「長そでの秋」、「すいみんの秋」「さつまいもの秋」など自分なりに考えていました。

 校長は年中「食欲の秋(特に麺類)」ですが、読書や芸術も好きだし、とりあえず「犬の抜け毛の秋」でしょうか。

「きれい作文コンクール」表彰式

 10月12日(日)鈴鹿市の深谷公園にて、「第33回 福祉の森まつり」が開催されました。そのなかで、「第9回 きれい作文コンクール」の表彰式が実施されました。

 前夜は雨で、当日の天候が心配でしたが、無事に、曇天のなかで表彰がおこなわれました。

 本校からは、6年生が「優秀賞」を受賞し、壇上で表彰状と副賞を立派に受け取りました。

 作文の内容は、「福祉」を「みんなが安心して暮らせる社会」ととらえ、例えば障がいのある方と接するときに、「他人事」と考えずに自分ができることを見つけて行動することが大切だという内容でした。

 小学生のうちから、このような意識をもち、文章にできることは、とても素晴らしいと思います。こういった考えが広がれば、私たちの社会がだれにとっても暮らしやすいものになることでしょう。

修学旅行レポート最終回 帰着式

 予定よりずいぶん早くバスは亀山市立東小学校に到着しました。

 帰着式では、実行委員からの素晴らしいメッセージを聞くことができ、とても嬉しくなりました。さすが、6年生ともなると、しっかりしています。

 保護者の皆さま、帰着が早まったことにより、慌ただしい思いをさせてしまったかもしれません。周辺道路の混乱も含め、申し訳ありませんでした。ご容赦ください。

 2日間、このレポートをお読みいただいた方々に感謝申しあげ、レポート最終回を閉じさせていただきます。

 なお、児童の弟さんや妹さんがみえるかもしれませんが、校長は、明日の亀山東幼稚園の運動会にご招待いただいています。もしも万一、私が園児のパフォーマンスを見ながら、疲れた顔や眠そうな顔をしていた場合も、お叱りにならないようお願いします。がんばるつもりですが、ご理解ください。

修学旅行レポート18 順調に走行中

 今回は、写真ナシの記事です。

 「つながるLINE」でご連絡さしあげましたが、現在、走行が順調すぎるくらいに順調で、場合によっては30分近く早く到着する可能性もあります。また、到着15分前くらいに「つながるLINE」で情報を流しますので、よろしくお願いします。