第4回学校運営協議会が開催されました

◎2024(令和6)年12月19日(木)

12月19日(木)、本年度第4回目の学校運営協議会が開催されました。委員の皆さまには、年末の大変お忙しい時期にご参加いただき、ありがとうございました。子どもたちの様子の参観では、2学期の締めくくりに1年生が手作りの「思い出すごろく」をしている様子や、2学期の最後に残ったドリル学習をしている様子、冬休みの宿題の説明をしている様子などを見学しました。その後、2学期後半の学校活動について振り返ったのち、11月末から12月上旬にかけて実施した「学校アンケート」の結果をもとに、学校の活動に対するご意見等をいただきました。「あいさつの習慣づけ」「家庭学習の習慣づけ」「授業を受ける姿勢」などの改善すべき課題が見えてきました。委員の皆さまや保護者・地域の皆さまからいただいたご意見を、今後の学校活動に活かしていきたいと考えています。「学校アンケート」の結果につきましては、改めて学校だよりにてお知らせさせていただきます。

12月18日(水)今日の学校の様子より2

3・4年生が「そば」を使った調理に挑戦しました

◎2024(令和6)年12月18日(水)

12月18日(水)3・4限目、家庭科室で3・4年生が「そば」を使った調理を行いました。廣森祐一さんの畑をお借りして、8月に子どもたちが地域の方々と一緒に種をまき11月に収穫した「そば」の実を、脱穀・天日干しなどを経て「玄そば」にしていただいたものを使いました。まず、手回し式の製粉機で粗く挽いて外側の皮を取り除き、ふるいにかけて「粗いそば粉」と「細かいそば粉」に分けました。そして、「粗いそば粉」はフライパンで煎って「そば茶」に、「細かいそば粉」は水で溶いてフライパンで加熱したあと湯がいて「そばがき」にしました。フライパンで煎っていると色が茶色く変わって良い匂いがしてきたり、そば粉を水で溶いてかき混ぜながら加熱していると「もち」のように粘り気がでてくる様子を見たりして、子どもたちは目を輝かせながら調理に取り組んでいました。出来上がった「そば茶」は香ばしくてとっても好評でした。「そばがき」はしょうゆをかけて素朴な味わいを楽しんでいましたが、口に合わない子もいたようで微妙な表情をしていました。市販の「そば粉」でも作れるよと先生が紹介すると、「家でつくってみようかな」という声があがっていました。上手にできたら教えてくださいね。

12月3日(火)今日の学校の様子より2

2回目の「炭の窯出し」を行いました

◎2024(令和6)年12月3日(火)

12月3日(火)1限目、前回の「炭焼き」終了後から冷やしていた炭窯から、焼きあがった「炭」を取り出しました。前回と同様、5・6年生の児童が、窯から取り出された炭を丁寧に一輪車やリヤカーに積み込み、体育倉庫に運んで選別を行いました。今回も良い「炭」が焼きあがっています。空になった炭窯には、早速次の原木が並べられ、3回目の「炭焼き」が始まりました。今度も、良い炭が焼きあがりますように!

11月21日(木)今日の学校の様子より2

「焼いも大会」を行いました

◎2024(令和6)年11月21日(木)

11月21日(木)午前中に、1・2年生が「焼いも大会」を行いました。10月末に佐野重雄さんの畑で地域の方々と一緒に行った「全校いも掘り」で収穫したサツマイモを、20日(水)に1・2年生の子どもたちが洗い、本日1限目に濡らした新聞紙とアルミはくで一本ずつ巻いて、グランドの北西角にあるピザ窯で焼きました。120本のサツマイモを一度に焼きましたが、一時間半~2時間ほどでいい具合に焼き上がりました。1・2年生は4限目に、一緒にサツマイモ掘りをした地域の方々と一緒に焼イモを食べ、3~6年生は給食の時間にいただきました。焼イモの良いにおいが漂う中、熱々の皮をむいてフーフーしながら焼イモにかじりつく子どもたちの顔には、思わず笑顔が浮かんでいました。今年はサツマイモが豊作で、使いきれないほど収穫できたため、残りのイモは「亀山みんなの食堂」に寄付させていただきました。活用していただければ幸いです。

2回目の炭焼きが終わりました

◎2024(令和6)年11月21日(木)

11月21日(木)、今週の19日(火)午後からスタートした2回目の「炭焼き」ですが、丸2日間かけて本日の昼に終了しました。前回に比べて今回は早く炭焼きが完了しましたが、原木が適度な太さでそろっていたことと、前回に続けて行ったことで窯が冷えていなかったことが要因と考えられます。火を落として窯を密閉した状態で二週間ほどかけてゆっくりと冷やしていき、出来上がった「炭」を取り出す予定です。今回も、良い炭が焼けていることを祈っています。炭焼きに向けて新たな原木の切り出しを行っていただいた地域の皆さん、二日間火の番をしていただいた浅野さん・川合さん、ありがとうございました。

11月19日(火)今日の学校の様子より

炭の窯出しを行いました

◎2024(令和6)年11月19日(火)

11月19日(火)、11月上旬に行った1回目の「炭焼き」で焼きあがった炭の取り出しを行いました。講師の浅野さん・川合さんも、「うまく焼けているか心配で心配で」と気が気でなかったそうですが、今回もいい加減に焼きあがっていたとのことで、ほっとした様子でした。「窯出し」には5・6年生の児童も参加し、体育倉庫へ取り出した炭を運んだり、倉庫内のブルーシートの上に丁寧に仕分けをしながら並べたりしました。午後からは、炭の取り出された窯の中に新たに原木を並べて、窯が冷えないうちにさっそく第2回目の炭焼きにとりかかりました。今回も、いい炭が出来上がりますように!

炭焼き3日目

◎2024(令和6)年11月7日(木)

11月7日(木)、火曜日に始まった「炭焼き」も3日目に突入しました。今回は、原木に太いものが多かったためか、予定よりも時間がかかっており、炭焼き講師のお二人も「もう少しかかるな」と立ち上る煙を見つめていました。

炭焼き2日目

◎2024(令和6)年11月6日(水)

11月6日(水)、昨日から行っている「炭焼き」も2日目に入りました。夜、炭窯の焚口からのぞく炎の朱色が、とてもきれいでした。朝になると、煙突から上る煙の色が白っぽくなってきましたが、新たに火をくべると黒い煙がもくもくと上がり、窯の中では炭材が順調に蒸し焼きにされているようです。煙突から伸ばした樋からは、黒い木酢液がポタポタと滴っていました。このまま火を入れて、もう一晩「炭焼き」は続きます。火の番をしていただいている川合さん・浅野さん、ありがとうございます!

本年度1回目の「炭焼き」を実施中です

◎2024(令和6)年11月5日(火)

11月5日(火)、秋晴れの良い天気の下、いよいよ令和6年度第1回目の原木の窯入れと火入れを行いました。炭焼き講師の浅野さん・川合さんをはじめ、地域から廣森さん・佐野さん・三谷さん・金川さん・明石さんの計7名のご指導・ご支援をいただきながらの実施となりました。お忙しい中、ご協力いただいておりますことに感謝申し上げます。10月に入ってから何度かに分けて地域から切り出してきていただいた樫の原木を、朝から子どもたちと一緒に窯に並べていきました。1限目の時間を利用して、5・6年生の子どもたちが一本ずつ原木を、窯の中で待つ浅野さんに「ハイッ」と声をかけながら手渡していきました。途中からは地域の皆さんが中心になって、原木を炭窯いっぱいに詰め込んでいただきました。隙間なく並べていく手際に、長年の経験を感じました。午後からは、最初の火入れを6年生に行ってもらい、そこからいよいよ本年度第1回目の炭焼きが始まりました。今日は、火を焚きながらまず窯の温度を上げていき、これから二晩かけて蒸し焼きにしていくとのことです。煙の色を見ながら、窯の火を落とすタイミングをはかっていくそうですが、その間、川合元校長先生が火の番をしていただきます。たくさんの方々の協力のもと、全国的にもめずらしい白川小学校の「炭焼き体験学習」が行われていることに、児童の皆さんも感謝の気持ちを忘れないようにしましょう! 炭の焼き上がりが楽しみですね!

11月1日(金)今日の学校の様子より

3・4年生が「そば」を収穫しました

◎2024(令和6)年11月1日(金)

11月1日(金)2・3限目に、3・4年生が廣森祐一さんの畑を訪れ、8月に蒔いたソバの収穫を行いました。子どもたちの蒔いた種は、翌週には発芽し、すくすくと育って約ひと月で花を咲かせ、さらにひと月ほどで実ができました。子どもたちはハサミを片手に、ソバの茎を束ねて地面近くから切り取り、次々と収穫をしていきました。慣れるにつれて収穫の手際も良くなっていき、1時間ほどで収穫を終えることができました。収穫したソバは、その場で足踏み式の脱穀機で実を取り出していただきました。初めて見る機械に、子どもたちも珍し気な様子でした。ソバのお世話をしていただきました廣森さまをはじめ、準備や収穫のお手伝いをいただいた地域の皆さま、ありがとうございました。