中部中学校区人権フォーラム

12月11日、中部中学校人権フォーラムが開催され、本校から6年生児童が参加しました。当初は11月に予定していましたが、校区内のインフルエンザの流行により、日程を延期し、オンラインでの開催となりました。当日は、亀山市市民文化部文化課人権・ダイバーシティグループより「子どもの人権について」をテーマに講演を聞き、学校別にグループで感想を交流し、その後全体交流を行いました。本校では、講演の中で紹介してもらった「第43回全国人権作文コンテスト(内閣総理大臣賞)」の「悪口」という作文から、自分の言動や友だちとの関りについて考えさせられた児童が多くいました。また、他の学校の児童との意見交流も、本校の児童にとって、多様な考えにふれあう貴重な機会にもなりました。中でも、中学生の意見に触れ、考えがさらに深まった児童もいました。以下に感想を掲載します。

  • 自分も「悪口」の作文のような経験がある。そういう場面で「やめよう」って言える勇気をつけたいと思った。
  • 昨日(校内の人権集会)に続いて、相手のことを考えて発言したり行動したりすることがどれだけ大切かが分かった。
  • 講演で「多数派と少数派」や「子どもの人権」のことを聞いて、本当に大丈夫なことかよく考えないといけないと思った。
  • 他の学校の子が、自分が考えていなかった意見を発表してくれ、自分の考えが変わった。

※参考 第43回全国人権作文コンテスト 内閣総理大臣賞 「悪口」