6年水墨画体験

 3月6日、6年生が、日本画家の宮崎観峰先生から水墨画の描き方を教えていただきました。紙は、11月に自分たちが漉いたミツマタの和紙を使いました。観峰先生から、水と墨の量を調節しながら筆の先や全体を使って描く方法を学び、6年生は集中して描いていました。今回のテーマは、季節の花である「サザンカ」です。濃淡を意識しながら、初めての水墨画でしたが、それぞれに味わいのある素敵な作品が仕上がりました。最後には、ご自身が画家になる半生についてエピソードも交え語っていただき、卒業を控えた6年生にとって有意義な時間になりました。