11月5日(金)三重県文化会館と亀山市文化会館、文化庁のアートプロジェクト事業として「新日本フィル29市町巡回事業」が行われました。県内29市町を毎年1市町ずつ巡回していくそうです。この事業のトップバッターが亀山市でした。本校はこの時期に無事予定通り開催していただけて、よかったです。子どもたちも感想にあるように、とても充実した時間を過ごすことができました。これからも、様々な体験や経験を通して、人生をより豊かに生きるための基礎を養っていってほしいと思います。
曲は「ヘンデル 水上の音楽 組曲第2番」です。
★児童の感想(抜粋)
〇最初の楽器の紹介のときに一つ一つの楽器の特ちょうからすごく楽しかったです。チェロはとても低い音で美しく、ヴィオラはちょっと低くてしぶい音、ヴァイオリンは花形で高くきれいでした。喜怒哀楽コーナーでは、最初の「喜」がテンポよくワクワクしました。(後略)
〇楽器の紹介で、チェロ、ヴィオラ、セカンドヴァイオリン、ファーストヴァイオリンで、特に気になったのはチェロです。「チェロはゆかをひびかせる」と言われたので、床をさわってみると、本当にゆかにひびいてびっくりしました。
〇ヴァイオリンという楽器は、小さいときにあこがれていて、今日はそんな楽器の音色を聞くことができてとてもうれしかったです。今はやっているポップスの曲も好きだけれど、やっぱり私はクラッシックの方が好きだなと思いました。理由は、クラッシックならではの曲の調子があって、とてもきれいだと思うからです。クラッシックの曲を「げん楽器」で聞くと、いつもと違って新鮮だと思いました。(後略)
〇「喜怒哀楽」のコーナーでは、「喜」は小鳥のさえずりのような音色がひびいていてすごくかわいらしい曲でした。「怒」では、低い音から高い音に変わっていくところに強弱が加えられていて、すごくダイナミックでした。(後略)
〇私は今日の授業を通してヴァイオリンに比べて少し音が低いヴィオラやチェロが好きになりました。私はピアノを習っています。楽器紹介の時にチェロの奏者が演奏した曲もひいたことがあります。いつか、新日本フィルの皆さんと自分のピアノを合わせてみたいです。でもあわせられるほど上手じゃないので、たくさん練習をします。がんばります。