「学び合い」で「活用力」の育成を!~6年算数科「考える力を伸ばそう『全体を決めて』」~

今年からの新しい指導要領では、「活用力(思考力)」の育成が重要視されています。「活用力」は「身に付けたことを用いて考える力」です。それに対応し、新しい教科書では新しい情報を理解・習得するための大単元と大単元の間に、「活用力」を伸ばすための小単元が配置されています。一昨日11/16(月)、6年2組ではまさしくその授業を展開していました。6年2組の子どもたちはそれをしっかり聞いていました。次にまず自分でじっくり考えます。そして、友だちとの「学び合い」です。「友だちの考えを聞く(相談する)」ことで、自分の考えを整理したり新たな気づきがあったりします。6年2組の昨日の授業では、「自分」「友だち」「先生」の対話がしっかり出来ていて、「図や表を使って考えよう」のめあてで、初めはほとんどの人が気づいてなかった「全体(道路の長さ)を1と決めて、分数を使って問題を解く文章題」を解くことで「活用力」を高めていました。まさしく単元名「考える力をのばそう」にクラス皆で取り組めていたと感じました。トテモ(・∀・)イイネ!!(11/18)