情報モラル講演会

12月20日(水)2・3限目に、三重県青少年インターネット適正利用促進出前講座としてLINEオフィシャルインストラクターの田中さんを講師に招いて、「インターネットを使うときに気をつけること・考えること」をテーマとした情報モラル講演会を行いました。
まず、2限目に1~3年生が「ICT端末を使い始める時の注意点」について話を聞きました。インターネット上のコミュニケーションでは、相手の顔が見えないため誤解が生じやすいので相手の気持ちを想像しながら交流することが大切なことや、いきなり個人情報の漏洩や架空請求につながるメッセージが表示されたときにはまず大人に相談することなどを学習しました。また、3限目には4~6年生が「ICT端末を使いこなす中で身につけて欲しい力」について話を聞きました。個人情報が読み取れる写真を公開するなどの不適切な情報発信をしないことや、情報の信頼性を確かめること、インターネット上でのコミュニケーショントラブルの対処法などを学習しました。「文字だけでは細かいニュアンスが伝わらず誤解が生まれやすいこと」に注意しながら、SNSやチャットなどのコミュニケーションツールを利用することが大切だと学びました。
講演を聴いて、「インターネットやSNSは便利だけれども、正しく安全に使うためには気をつけなくてはいけないことや身につけなくてはいけない力がある」ことを知りました。これからネットを利用する中で、「これはどうなんだろう?」と思う場面があったら、立ち止まって考えたり、周囲の人や大人と話をするようにしましょう。