6年生 「認知症」についての学習

11月8日(水)3限目に、亀山市社会福祉協議会から講師を招き、6年生が「認知症」についての学習を行いました。まず、「認知症」とは症状を指す言葉で、その原因となる病気はたくさんあるのだということを教えていただきました。そして、認知症の原因や症状などについて丁寧に説明していただくなかで、認知症の中核症状は治りにくいけれど、行動・心理症状は治る可能性があること、そのためには周囲の人がよりそったり、温かく見守って支援することが必要だということを学びました。まず誰に対しても「驚かせない」「急がせない」「自尊心を傷つけない」ことを心がけていくことが大切です。今回の学習は認知症サポーター養成講座を兼ねており、子どもたちは最後にサポーターの証である認定証とオレンジリングを受け取りました。今回の学習を生かして、近所で気になることがあればさりげなく見守ったり、困っている人がいたら手助けしたりできるといいですね。