夏休みの作品展

 学年通信や学校だよりでお伝えしておりますとおり、昨日3日(水)から、明日5日(金)まで、児童の夏休みの作品展を公開しています。いずれの日も、12:30~14:00に新棟(図工室、生活科室、会議室)にて展示させていただいております。

 明日は、台風15号の影響が心配されますが、よろしければ、子どもたちの努力の成果をご覧ください。

 本日、公開時間のはじめにお越しいただいた保護者の方には、新棟が施錠されており、失礼いたしました。

 写真は、学年ごとに、児童が作品展を見にいったときのものです。

 「すごい!」「きれい!」「こんなん、よく考えたなぁ」など、素直なことばがたくさんあがっていました。

 本来であれば、作品自体を本ホームページでたくさん紹介したいのですが、写真に名まえが写ってしまうため、なかなか紹介しにくいです。ご容赦ください。

ギンヨウカエデ

 2学期より着任し、3・4年生の授業を担当する先生から、自己紹介を兼ねて植物に関する活動をしてもらいました。

 写真のようなものを全員に配ると、子どもたちから「セミの羽?」などの声があがりました。

 それを上から落とすと、ひらひらと舞ったり、風にのって流れていったりという動きがみられました。

 実は、配られたものはセミの羽ではなく、「ギンヨウカエデ」の葉でした。葉の一部には種が入っています。葉は、その独特な形で風を受け、遠くまで種を運ぶというしくみになっているようです。植物が、広く子孫を残すために進化してきた形なのですね。

 子どもたちが自分で葉を落とし、その動きを目で追って観察する姿からは、好奇心や驚きが感じられ、いきいきした活動になっていたと思います。

 知的好奇心、とてもだいじです!

新出漢字の学習

 写真は昨日9月2日(火)の3年生の授業です。

 小学校では、新出漢字を学習する際、音読みや訓読み、部首や画数などを確認したうえで、みんなで空中に漢字を書く取り組みをおこなっています。その姿は、まるで指揮者のようです。

 みんなで書き順を確かめながら一画ずつ書くことは、意義の大きいことだと考えています。私自身、変な自己流の書き順で書いてしまっていた漢字がいくつもあり、おとなになってから直しました。正しい書き順で書けば、字の形は自然に整うものだと実感しました。

 また、紙に指の動きだけで書くと小さな動きですが、腕全体をつかって大きな動きで書くことで、漢字を覚えやすくなると思います。

 ただし、漢字の学習については、「ふだんから習った漢字はつかう」ということが必須です。安易にひらがなで書いてしまうのでは、いつまでも覚えられません。亀山東小学校では、このことについてもこだわって指導しています。

 本日の新型コロナウイルス感染症による出席停止も、5人です。

 また、台風に関する対応で必要なことがあれば、「つながる連絡」で配信させていただきます。

小中音楽会へ向けて

 昨日9月2日(火)、5年生が学年集会をしました。

 そこで、11月6日(木)に開催される小中音楽会に向けて、担当楽器を決めるための説明がありました。特に人数制限のない楽器もあれば、希望者が多数の場合がオーディションとなる楽器もあります。

 5年生のみんなは説明を真剣に聴いており、小中音楽会へ向けた意気ごみを早くも感じました。

 なお、今年度の小中音楽会では、保護者も教職員も撮影禁止(静止画、動画ともに)となるようです。あらかじめ、ご了知ください。

 9月3日(水)現在、新型コロナウイルス感染症により出席停止となっている児童は5人です。特定の学年だけに集中しているわけではありませんが、1年生は複数の罹患者がいます。

 現在は5類感染症ですが、ご家庭でも手洗いやうがい等の予防をしていただければ幸いです。また、発熱等の風様症状がみられる場合、早めに医療機関を受診されることをお勧めします。

残暑というには暑すぎて

 2学期2日目の今日も、たいへん暑い日になっています。

 写真のように、中庭の暑さ指数(WBGT)計の数値も早い段階で上がり、20分休みの時点でもう、赤色の旗を立ててあります。

 この旗が立つと、子どもたちは外遊びができず、涼しい教室内で過ごすことになります。

 今朝、交差点で登校のようすを見守っていると、日傘をさしている子が昨日よりもずっと増えたのを実感しました。始業式や学校だよりで呼びかけさせていただいたことで、考えてくださったご家庭もあるのだろうと嬉しくなりました。

 学校だよりは細かい文字がたくさんで読みづらいだろうと思いますが、お知りおきいただきたい情報もありますので、お読みいただけると幸いです。

2学期の始業式

 9月1日(月)、2学期の始業式をおこないました。

 校歌斉唱、校長の話、生活の話、着任職員の紹介、という内容でした。 

 校長の話としては、「きょう、もしかしたら『学校に行きたくないな』と思った人もいたかもしれないけど、よく登校してくれました。ありがとう」というところから、3つの話をしました。以下のような内容です。

 最初は、今日が「防災の日」ということ。今まで、「防災」といえば、地震や大雨のことを中心に考えていましたが、今年は、「暑さ」も災害のうちのように思います。今朝、交差点で皆さんの登校のようすを見守りましたが、帽子をかぶっていない子がたくさんいて、心配になりました。これからも当分の間、朝、帰り、ともに暑くなると思うので、帽子、日傘(隣や前後を歩く子もいるので、持ち方には気をつけましょう)、冷感タオル等(濡らして振ると冷たくなるものなど)を、うまく活用しましょう。

 ふたつめは、コミュニケーションの話です。「大阪・関西万博へ行ったひと」「海へ行ったひと」「バーベキューをしたひと」「回るお寿司を食べたひと」「お墓参りに行ったひと」「映画館へ行ったひと」「スイカ割りをしたひと」「流しそうめんをしたひと」など、夏休みにした体験を、ぜひ語り合いましょう。遠くへ行ったから偉いとか、自慢とか、そういう話ではなく、誰のどんな体験も貴重なので、相手を尊重してしっかり聞き、話しましょう。

 最後は、ここには詳しく書きませんが、防犯の話です。みんなを守るため、気をつけたいことについて話しました。

 生活指導担当からも、3つの話がありました。

 あいさつの話は、地域の方を含め、「大きな声で」「自分から」あいさつができると素敵だという話でした。

 次に、「いじめのない学校にする」という話がありました。いじめは絶対に許されないことであり、相手の体や心を傷つける行動のないようにしなければならないこと、困ったことがあればおとなに相談してほしいことといった話でした。とても大切なことです。

 3つめは、「学校をぴかぴかに」という話でした。なかでも、特にトイレの美化に努めてほしいという話でした。

 新しく着任された先生の紹介については、授業は3・4年生を担当してもらいますが、全校のみなさんと一緒に活動するのでよろしくお願いしますということでした。

 今日の始業式は。予定の時刻より前に全校の児童が揃い、きちんとした姿勢で待つことができたため、早く始めることができました。すばらしい2学期のスタートとなったと思います。

阿野田地区盆おどり大会

 8月14日(木)、阿野田地区の盆おどり大会に今年もお招きいただきました。

 幸い、好天に恵まれ、少しずつ暮れてゆく空の下に、踊りのぼんぼりの灯りが輝いていきました。

 『亀山音頭』『亀山小唄』『炭坑節』などの古くからある曲に加え、『ダンシング・ヒーロー』『マツケンサンバ』『あーぱつ、あぱつ』などの新しい曲も加わり、亀山東小の子どもたちも精いっぱい踊り、そして、それ以上に(ジュースなどを)飲み、(綿あめやイカ焼きなどを)食べて楽しんでいました。

 今、盆おどりも半ばですから、去年のように校長がコーラを大量購入することになったかどうかは、また機会があれば報告します。

1学期終業式

 7月18日(金)、先ほど、1学期の終業式を終えました。

 保護者の皆さま、地域の皆さまには、亀山東小学校の活動にご理解とご協力をいただき、ありがとうございました。

 終業式に先立ち、まずは「よい歯の審査」「歯と口の健康に関する図画ポスターコンクール」「アウトメディアチャレンジ」の表彰をおこないました。

 終業式は、校歌、校長の話、夏休みの生活についての話の順に進行しました。

 校長からの話としては、昨夜、校舎の廊下に入り込んで出られなくなった鳥を外へ逃がしてやったら、外で仲間の鳥と鳴き合っている声がしたから、「だいじょうぶだった?」「こわかったね」「けがしてない?」「心配かけてごめん」「待っていてくれてありがとう」と会話していたのかな?……というところから、言葉によって励まされる強さ、一歩まちがえれば言葉によって傷つけてしまう怖さを伝え、「あったかい言葉で支え合おう」と呼びかけました。鳥を逃がした話のところで、児童たちは拍手してくれ、予期せぬことで驚きつつも嬉しくなりました。

 夏休みの生活については、「水の事故に気をつけよう」「交通ルールを守ろう」「スマートフォンやタブレット端末を正しく使おう」という話がありました。どれも、とても大切なことです。

 今朝も交差点で、点滅を始めた信号に気づいて、ひとりでも渡らずに止まれた子がいました。他の子たちが先に行っても、何もいわず、その子を待っていた子がいました。こういう言葉を介さないやさしさに触れ、朝から気もちがよかったです。亀山東小学校の子どもたち、自慢の子たちです。

雨でも、くふうをこらして

 7月17日(木)、朝から天候は不順で、ときおりザっと強く降ってくることがあります。

 保護者懇談会にお越しいただく保護者の皆さまも、お気をつけて来校してください。

 さて、そんな天気ではありますが、本日、学級によっては、1学期の最後に楽しむレクリエーションを企画して実行していました。体育館でドッジボール、というのもありましたが、教室で安全に配慮しつつ、椅子取りゲームやフルーツバスケットなどで楽しんだ学級もありました。

 校長は、4年生に誘ってもらったので、「ワードウルフ」のゲームに入りました。1ゲーム目は、私に配られた札が「お肉」だったのに、「いくらくらい?」と聞いたら「200~300円かな?」と言っていた子がいたので、「あやしいな」と思ったのですが、やっぱり4人に配られた札が「お肉」「お肉」「お肉」「魚」で、あやしんだ子がおおかみでした。

 2ゲーム目は、「アイス」「アイス」「アイス」「かき氷」で、私がおおかみでしたが。

 さて、先日来、学校周辺にサルが出没しています。今日の下校時も、亀山東幼稚園から下る階段のところに現れ、危険でしたので、教頭先生が児童を守る形で、途中まで一緒に下校しました。明日も、市の獣害対策室がパトロールを強化していただけるようですが、万一、サルに遭遇しても、「目を合わせない」「大声をださない」「走って逃げるなど、目立つ行動をとらず、静かにその場を離れる」「食べ物を与えたり、物を投げたり、ちょっかいを出したりしない」といった指導を、ご家庭でもお伝えいただけると幸いです。私が以前、公園でサルの群れと出会ったときにも、スマートフォンのカメラを向ける人に対しては、サルは威嚇して近づき、危険な状態でした。とにかく、干渉しないのがなによりかと思います。