それぞれの歓声

 なかよし学級の授業では、椅子に座って机に向かうだけではなく、からだを動かすことも大切です。パラアシュート状の布を呼吸を合わせて広げ、その下にもぐりこむ、というのも楽しみながらできるからだづくりのひとつです。

 児童の楽しそうな歓声が響く活動、いいですね。

 6年生の理科の授業では、水溶液の判別について学習していました。今までにも、蒸発させる方法やろ過する方法、温度を下げる方法などを学習してきました。今日は、試薬を使って色の変化を見る学習です。

 鮮やかな色の変化を見て、歓声があがっていました。

 昨日も書かせていただきましたが、欠席や早退が増えてきています。インフルエンザによる出席停止も何人かは出ています。土日に休養をとることで終息してくれると良いのですが、心配な状況です。

 体調がすぐれない場合、感染拡大につながらないよう、早めに医療機関を受診していただきたいです。どの学年の子もたいせつですが、特に5年生は、宿泊研修を控えています。土日にたくさんの人が集まるような場所へ出かけられる場合など、特にご注意ください。

 現在、インフルエンザで出席停止中なのは5人ほどです。みんながインフルエンザというわけではありませんが、1年生、4年生のクラスで欠席者が目立っています。学級閉鎖などにならないと良いのですが、校医さんと相談しながら、対応させていただきます。

じまんです。

 今日の午後、校長室のドアをノックして、おりがみを届けてくれた子たちがいました。

 秋らしい配色で、お手紙つきのものもあります。

 とてもとてもうれしかったので、じまんです。

 ただ、それだけです。すみません。

高校生との交流学習

 本日、4年生が、亀山高校の高校生と交流学習をおこないました。

 写真のスケジュールのとおり、自分たちがつくった「かみしばい」や「すごろく」、「紙ずもう」などのルール説明や内容について、高校生たちの前で発表し、アドバイスをもらい、練り上げていくという流れです。

 小学生の発想だけでは得られない助言をもらい、相談して改善をはかっていく作業は、まるで会社のプロジェクト会議のようで、貴重な経験となりました。

 亀山高校の生徒のみなさん、ほんとうにありがとうございます。

 活動中の写真は、どうしても顔が写ってしまうため、紹介できませんでした。ごめんなさい。

秋の五七五

 3年生が、かわいいイラストとともに、秋の一句を見せてくれました。

 どの子も「才能アリ」ですよね。

 ほんとうはみんなの作品の写真を撮りたかったけど、一部の子たちだけで、ごめんなさい。

 たしかに「サンマはね せまかうまいが はらにがい」ですよね。「おとなになると腹のうまさがわかる」などと言われたことがありますが、私の舌はまだまだ子どもです。

 イラストも、いもごはんのほかほかぐあいが最高だと思います。焼きいも、くりなどがとってもリアルで、ハロウィンの着ぐるみ仮装がとてもキュートです。紅葉、まだ季節が追いついていない気がしますが、土日の雨を過ぎると、来週はぐんと冷え込むようです。陰凉寺山も、色づく姿が見られるのかな。

 ところで、インフルエンザによる出席停止が何人か出ています。今日は、早退した子も、とても多かったです。気温の上下が大きいせいもあるのかもしれません。栄養や睡眠をしっかりとり、手洗いやうがいなど、予防に努めてくださいますよう、お願いします。

傷口は見えなくても

 全員にあてはまることではありませんが、子どもたちの言語環境は、決してよくないどころか、かなり悪いものがあります。

 もちろん、ていねいなことば、やわらかいことばがつかえる子もたくさんいます。とても、良いことです。聞いていて、気もちが良くなります。

 でも、すぐに相手を傷つけることば、ときとして「死ね」や「殺す」などのことばが口からとびだす子がいるのは、残念ながら事実です。

 職員は、そのようなことばが耳に入ったら、活動を止めて、指導をします。始業式のことを本ホームページに書かせていただいたように、校長からも、生活指導担当からも、全校児童に呼びかけ続けています。「いじめをしない、みのがさない」や「相手の体や心を傷つける行動のないように」と、繰り返し訴えています。

 悪いことばは、減ってはいるのかもしれません。そう、信じたいです。

 それでも、子どもの言語環境がなかなか完全には改善しないので、もはや、「動画の影響か」「オンラインゲームで飛び交うことばか」など、原因をさぐっていてもしかたないと思いました。

 やはり、相手を傷つけるようなことばは、学校からなくしていきたいのです。言われた側の傷口は見えなくても、ダメージはとても大きいのです。

ご家庭でも、ご注意、ご指導いただけますと、たいへん助かります。よろしくお願いします。

車道の危険性

 先日から、朝の交通指導の際に、とても気になることがあります。

 それは、歩道を歩いていた子どもが、いきなり車道におりることです。

 「前を歩いている子を抜かしたいから」「虫が飛んできたから避けようとして」などの理由があるのはわかりますが、前後の確認もなしにいきなり車道へおりればたいへん危険です。また、車の運転手の側も、目の前でいきなり子どもが歩道から車道へおりたら、怖いに違いありません。

 校長は朝から大声をだして、「おりたらあかん!」などと叫んでしまいますが、特定の子だけではありません。別の日には別の子が、同じような行動をとります。今後、全校集会の機会などで呼びかけたり、担任から教室で指導したりしてもらいますが、ご家庭でも同様にご指導いただけると幸いです。

 それから、自分も子どもの頃にしたことではありますが、歩道の縁石をバランスをとって歩くのも危険です。ランドセルの重みもありますし、ふらっと倒れこんだのが車道の側だったらと考えると、おそろしいです。個々には注意していますが、ご協力をお願いしたいです。

行事の多い2学期です

 3年生の授業では、15日(水)の社会見学(亀山消防本部、亀山警察署)での体験をもとに、新聞づくりが進められていました。

 また、5年生の授業では、来週末の宿泊研修へ向けて、カレーづくりの役割分担がおこなわれていました。「火おこし係」が人気のようでしたが、なかなかたいへんだよ、火おこしは。

 ほかにも、小中音楽会へ向けて5年生の器楽演奏が校舎内に響いていたり、1・2年生が秋まつりの準備を進めていたり、4年生が明日の社会見学(ばんこの里会館、四日市ポートビル、味の素株式会社)の話をしていたりと、行事前後の学習が充実しています。

 行事は、前後の取り組みが重要です。

不登校の体験から

 不登校のこどもと親と地域の会「でんでん」様より、本を寄贈していただきました。

 著者は、自身の不登校の経験をもとに、特に不登校時代のさまざまな人との出逢いなどをマンガで表現されたそうです。

 私もこの著者のお話は、ラジオ番組に出演されている際にうかがったのですが、実に人間的魅力にあふれた方だと感じました。

 せっかくご寄贈いただいた本なので、職員が読んだり、学校図書館やぴーす(校内教育支援センター)に置いたりと、活用させていただこうと思っています。

 不登校について、今は「学校へ復帰するのがゴール」ではなく、いろいろな道を考えていくべきだと言われています。不登校の子どうし、不登校の子をもつ親どうし、横のつながりができるのも、ひとつの選択肢だと思います。「でんでん」さんの活動に興味をもたれた方は、ぜひ講演会や「おしゃべりカフェ」、体験会などに参加されてはいかがでしょうか。学校へご連絡いただけたら、紹介をさせていただくこともできます。

〇〇の秋

 3年生の国語の授業で、「〇〇の秋」について、自分だったら何の秋?……という活動がありました。

 児童は、しっかり考えて、「フルーツの秋」や「長そでの秋」、「すいみんの秋」「さつまいもの秋」など自分なりに考えていました。

 校長は年中「食欲の秋(特に麺類)」ですが、読書や芸術も好きだし、とりあえず「犬の抜け毛の秋」でしょうか。