6年生~大市へ向けて

 12月6日(金)、大市へ向けた起業に関する授業の一環として、百五銀行の方々にお越しいただき、学習の場をもちました。

 新紙幣に関する内容に始まり、児童からの事前の質問に答えていただく形で、赤字を出さないためにはどうすればよいか、おつりの準備はどうすべきか、お金の管理のしかたなど、多岐にわたって教えていただきました。

 最後には、模擬紙幣を使って、お金の数え方を実践的に学習しました、左手の中指と薬指の間にはさんで……と、最初は苦戦していた子たちもしだいにできるようになっていき、自然に「楽しい!」の声もあがっていました。

 百五銀行の若手行員さん3人が説明を担当していただいたので、フレッシュで親しみやすい学習となったように感じました。

 今回の授業には、Z-TVさん、三重テレビさん、伊勢新聞さんの取材も入りました。三重テレビでは、今夜21:55~22:10の『三重テレビニュースウィズ』または23:15~23:20の『中日ニュース』の枠でオンエアされる予定だそうです。

プラネタリウム体験

 12月3日(火)、4年生の理科の授業の一環で、プラネタリウム体験を実施しました。

 プラネタリウムの準備および映写、解説等は、「坂下星見の会」から4人の方々にお越しいただき、担当していただきました。

 前半は、この時期の一晩の星の動きを、冬の大三角や双子座流星群のこと、今年かぎりで来年は見られない木星を含むもっと大きな三角のこと等をまじえて教えていただきました。児童からは、歓声のあがる場面がたくさんありました。

 後半は、3D映像を用いて、地球から遥か彼方まで離れる旅を擬似体験させていただきました。児童のリクエストにこたえて、ブラックホールにも寄り道してもらいました。最後は、着地ではなく、海に着水しました。

 とにかく、全篇、迫力ある美しい映像で、楽しくてためになる貴重な体験となりました。坂下星見の会さま、ありがとうございました!

「オリジナルクリスマスカードを作ろう!」

 11月27日(水)、図書ボランティア・図書委員会共同イベントとして、「オリジナルクリスマスカードを作ろう!」が開かれました。

 とても盛況で、「キラキラのシール貼ったよ!」「サンタクロースにしよっか、靴下にしよっか」などの声があがり、見ていてもワクワクが伝わってくる雰囲気でした。

 今回は奇数学年でしたが、次は、偶数学年を対象に、12月4日(水)に開催されます。

あったかいね、おいしいね

 6年生、5年生が家庭科の調理実習をおこない、それぞれオニオンスープとお味噌汁を校長室に届けてくれました(教頭にも、届いていました)。

 「玉ねぎ切るとき、泣いた?」などと質問し、ありがたくいただきました。とっても、おいしかったです。

 「おいしかった」といえば、この前の24日(日)には、二本松地区の世代交流行事に、職員3人でおじゃましてきました。午後におじゃましたとき、子どもたちはビンゴゲーム大会で盛り上がっていました。午前中、子どもたちは、ご高齢の方からグラウンドゴルフを教わり、楽しんだそうです。このときにも、あったかい食べ物をたくさんいただき、お腹いっぱいになりました。

 寒暖差が厳しく、「乱高下」などと言われていますが、寒いときに、あったかいもの、おいしいものをいただくと、とても幸せな気分になりますね。

 みなさん、あったかいもの、おいしいものをどうもありがとうございました。ごちそうさまでした!

安全運転について

 現在、亀山東小学校の玄関前には、写真のような「登下校時 送迎車両進入禁止」の手づくりの看板を立てさせてもらっております。以前は、登下校する児童がいるにも関わらず、送迎車両がプール側や地階周辺まで入り込み、かなり危険な状態であったと聞いています。現在は看板にありますように「進入禁止」にご協力いただいております。子どもたちの安全のため、今後もよろしくお願いします。

 また、朝、交差点で登校の見守りをさせてもらっていると、いまだにスマートフォンを片手に通話しながら交差点を曲がってくる車両があります。信号が黄色から赤に変わっても交差点を強引に右折してくる車両もあり、歩行者用信号が青になっても児童が横断歩道を渡れないことがあります。ほかにも、聞いた話ですが、横断歩道を渡ろうとしたら車が止まってくれたので、安心して歩き出そうとしたところ、止まってくれた車を追い越して走ってきた車両があったそうです。

 おとなの運転マナーを、子どもは見ています。危険な運転をする車両は、亀山東小学校の保護者、関係者ではないでしょうけれど、だれがどんな事故に巻き込まれるかわからない状況は、たいへん問題です。

 あわただしい朝の時間、帰りの時間ではありますが、ゆとりをもった運転を心掛けたいものです。

プログラミング学習

 一部の新聞でも紹介していただきましたが、11月21日(木)に、亀山高等学校のシステムメディア科の高校生を迎え、5年生はプログラミング学習をおこないました。

 「プログラミングで広がる夢」というテーマで、プログラミングの基礎を教わる5年生は、ふだん以上にいきいきしていたように思います。

 なにも将来、プログラマーにならなくても、「プログラミング的思考」というものは、現代を生きるうえでたいへん役立つものなのではないでしょうか。

怒りのコントロール

 現在、6年生を対象に、保健の学習の一環で、養護教諭による「怒りのコントロール」の授業がおこなわれています。

 ときには必要な怒りの感情ですが、強すぎる怒りや、長く続く怒り、傷つけるような怒りは問題です。その対処法(アンガーコントロール)について学びました。

 呼吸法を用いたり、肩を上下させるストレッチをしたり、6秒間なにも考えない時間をつくったり、怒りの対象をポジティブな見方でとらえ直してみたりと、「心の救急箱」を用意しておくと楽になれるのではないでしょうか。

 現代は「ストレス社会」などとよく言われます。こどももおとなも、疲れたり腹が立ったりすることが多いので、こういう学習はこれからますます必要になってくるのかもしれません。

 校長の「心の救急箱」は、しっぽがあってふさふさしています。

とちのき集会

 この文章は、教育懇談会の「やさしい日本語」を考えて書きました(まだまだ、全部はできていません)。敬語などが使えないので、いやな気もちになった人がいたら、ごめんなさい。

 11月20日(水)、とちの木集会(全校集会)をしました。

 集会の前に、賞状をもらった児童を紹介しました。「地域安全ポスター」「読書感想文」「小中図工美術展」の3つのコンクールです。がんばってくれた結果、賞状を受け取った人、おめでとう!がんばったけど、賞状をもらえなかった人は、また、今度がんばろうね。

 校長の話は、安全についての話をしました。ろうかを走ることだけでなく、あぶないことをしている人を見たら、「あぶないよ!」と声をかけてほしいという話です。先生がいないときでも、「あぶないよ!」のことばで友だち守ることができます。……その話のあと、全校のみんなで「あぶないよ!」の声かけ練習をしました。

 次に、「グッジョブカード」の表彰をしました。賞をもらった学級、おめでとう。みんなでがんばった結果ですね。

 3年生の発表は、学習したことをもとにしたクイズでした。「消防車は出動命令から何分で出動する?」「救急救命士の服の色は?」など、楽しくてためになるクイズでした。

 4年生の発表は、学習内容の発表でした。おとしよりの方とのふれあいや、高校生からもらったアドバイスのこと、認知症サポーターキッズのことなどを発表してくれました。高校生からの「ゆっくり話す」「笑顔で話す」というアドバイスを、おとしよりとのふれあいで意識したことは、これからも役に立ちますね。

 最後に、児童会の皆さんから、「安全な学校生活」について、劇を演じるように実際にやってみて、わかりやすく伝えてもらいました。打ち合わせをしたわけではないですが、校長からの「安全についての話」を、ていねいに説明してもらったみたいで、とてもうれしくなりました。

自分たちにできること

 報告が遅れてしまいましたが、11月21日(木)、3年生が陰涼寺山の落ち葉などを集め、きれいにしてくれました。

 これは、亀山東小学校の歴史について学び、たくさんの卒業生からお話を伺い、そのうえで「自分たちにできることは何か」を考え、行動に移してもらった活動です。

 昔から、東の子たちを見守り続けてきてくれた陰涼寺山。今年度から、ふたたび山で遊べるようにもしていただいたので、自主的活動の場として陰涼寺山を選んでくれたのですね。

 3年生のみなさん、ありがとう。陰涼寺山が、これからも亀山東小学校の子どもたちにとって、楽しい場所でありますように。

4年生 社会見学③

 4年生の社会見学、3番目の目的地は、「味の素 四日市工事」さんです。

 3つのグループに分かれて、工事見学やかつお節削り体験、香り体験などをしました。クイズを交えて、魚のカツオから、粉末のだし調味料ができるまでの学習もしました。