3年生「まち探検」

3月18日(木)3年生は午前中に「まち探検」に出かけました。

人数をコンパクトにまとめるため、A班は東町方面、B班は本町方面に分かれて出発。

昨日は亀山市の最高気温は33度に達し、今日も高い気温が予想されましたが、午前中の比較的涼しい時間帯に、こまめな給水や日陰で休憩をするなど熱中症対策を十分に行いながら、短時間で見学を進めました。

いろいろと気を付けながら街中を観察すると、身近なところにも発見があるものです。また、お寺の近くでは「いいにおいがする」「サウナのにおいみたい」という感想もありました。子どもたちのつぶやきで「なるほどその通り」と思いましたが、子どもたちの5感はなかなか素晴らしいものがあります。

今回発見したことを教室でまとめましたが、体験や校外の学習で得られることはたくさんあります。それぞれの学年でこのような体験活動を積極的に取り入れていきたいと思います。

春のつどい

本日、5月17日(水)に本町まちづくり協議会の「春のつどい」が開催されました。

数年前までは本町コミュニティで開催されていたので、学校のかかわりは限定的でしたが、コロナ禍であっても会を続けたいということで、亀山東小学校の体育館で開催することになり、そこから学校も密接にかかわるようになりました。

会の参加は1年生と6年生で、1年生は「校歌」と「海」、6年生は「翼をください」の合唱を行いました。

この会のために練習したというよりは普段の授業の延長で、学校長からは「孫の授業参観だと思って聞いてください」と紹介したところ、大きな拍手を頂きました。

1年生も6年生もそれぞれが学んだことを披露する場ができて、学校としても感謝しています。

1年生の発表
6年生の発表

雨の日の送迎

今年は毎日天候に恵まれ、雨の登校は非常に少なく大変ありがたいと思います。

1年生も通学に慣れてきて、傘をさしていてもスムーズに登校できていました。

前回の雨の日は、学校の北側の県道路肩に停車し、子どもを降ろしている自動車が数台ありましたが、今日はそのようなケースを見かけることはありませんでした。

亀山高校前の交差点は、直進車が少なくて右左折をする自動車が多く、亀山東小学校前から渋滞が伸びると、どの方向にも通行ができず、さらに混雑して支障が出てしまいます。

今回のように、一旦学校内に入って頂くことで大きな混乱を防ぐことができます。

今日も一時的に学校の駐車場が混雑する時間帯がありましたが、体育館横を直進して他の車が入りやすくするなど、互いに協力してスムーズに通行して頂きました。

さらにスムーズな入れ替わりができるよう、できる限り左折進入、左折退出にご協力頂きますようお願いします。

お互い譲り合って送迎をしてください

避難訓練

本日は2限目の後半に避難訓練を行いました。

最近、石川県でも大きな地震がありましたが、私たちが住む三重県でも南海トラフに起因する大地震のリスクが高まっています。

今日の避難訓練では、以下の内容で(子どもたちにもわかるような言葉で)話をしました。

「南海トラフの大地震は約100年周期で発生しており、前回の大地震からすでに80年ほど経過しています。三重県やその周辺では、今後40年以内におよそ90%の確率で大地震が発生するといわれていますので、皆さんが生きている間にまちがいなく大地震がやってくると思って下さい。

皆さんの住んでいる家が壊れてしまうかもしれません。火災で焼けてしまうかもしれません。命が助かるかどうかは、正しい知識と普段の備えにかかっています。避難訓練をまじめに行うことは地震に向き合い、自分の命は自分で守る意味で大切なことです。

これからも、正しい知識を身に着け、自分の命は自分で守ってください。」

以上が今日の避難訓練に際しての話でした。

自分の命は自分で守る。ぜひご家庭でも以下のことは確認をしたり話し合ったりしておいてください。

①地域の一時避難所はどこか

まずは安全を確保することが重要です。一人で自宅にいる時や遊びに行っていた時など、どこで家族が待ち合わせをするか。まずはどこに避難するかという点で、地域の一時避難所は子どもたちでも知っておく必要があります。

※地域の一時避難所は先日配布した 保存版「南海トラフ地震等の情報及び大地震発生に伴う学校の対応について」に掲載してあります。

②「災害伝言ダイヤル」は使えるか

大地震の際は、携帯電話(スマホ)やメール、SNSは不通もしくは通信が殺到して使えません。何日も何週間も使えないことも考えられます。ある程度時間がかかるかもしれませんが、各社が全力で復旧させ、優先的につないだたため、過去の大地震で一番初めに復旧したのは「災害伝言ダイヤル」でした。

使い方は簡単です。慣れれば子どもでも使うことができます。しかし、地震が起きてからネット等で使い方を調べることは不可能でしょう。一方で、練習をしておけば自分の安否情報の登録くらいなら簡単に行うことができます。また、家族や親せき、知人などの安否を確認できる数少ない方法が「災害伝言ダイヤル」ですので、年に数回体験利用提供日に練習しておくとよいでしょう。

※「災害伝言ダイヤル」は各通信会社のサイトで調べることができます。各社とも毎月1日と15日、防災週間、防災ボランティア週間など体験利用提供日があります。

サル出没注意

今日は朝から地域や保護者の皆様からサルに関する情報が相次ぎました。

その都度職員がパトロールに出かけ、子どもたちが通るところでサルに遭遇しないよう警戒をしました。

相手はサルですので、どんどん移動するためにどこに出没するかは予測できません。加えて住宅が密集している場所なので、学校に常備してあるサル除けのロケット花火も使えません。近くにいる子どもたちに注意喚起を行いながら、見守る対応を行いました。

学校におきましても定期的にサルに関する注意喚起や指導を行っていますが、サルに遭遇したときは

①近づかない

②大声を出さない(刺激しない)

③登下校中の場合、少し遅れてもよいので離れたところで待つ(引き返す)

④近くに大人がいたら助けを求める

上記のように落ち着いて行動するようご家庭でもご指導ください。

※とにかく、近づかないことが重要です。

本日、情報を提供して頂きました皆様、ありがとうございました。

交通安全教室

明日、5月11日(木)から5月20日(土)の期間、「春の全国交通安全週間」となっています。本校ではその直前の5月10日(水)に1年生対象の「交通安全教室」を開催しました。

お世話になったのは、亀山警察署の担当警察官、交通安全協会の指導員と地域スタッフの皆様でした。

1年生は入学から1か月がたち、学校生活にも次第に慣れてきました。登下校もスムーズになりましたが、この時期は緊張感も次第に薄れてきたころです。また、「春の交通安全週間」を控えたこの時期に、改めて交通安全の大切さを学ぶことにしました。

「交通安全教室」の内容ですが、

①信号交差点や信号がない交差点の横断の仕方(実技)

②日常の交通安全や交通ルールの確認(DVD視聴)

でした。1年生にもよくわかる内容でしたので、写真の通り真剣そのもの。

手を挙げて(ハンドサイン)道を渡ることや、自転車運転時には正しくヘルメットを着用することの重要性なども学びました。

自分の命は自分で守る。これが交通安全の基本であることを改めて実感しました。

教室の換気対策

昨日より新型コロナウイルス感染症が2類から5類感染症になることにつきまして、先日お知らせやHP上でお伝えしましたが、学校におきましても換気や手洗いなどを行いながら教育活動を続けています。

教室の換気がきちんと行わわれているかを客観的に評価するために、二酸化炭素濃度を測定する機器も使っています。

↓ 2台の機器のチェック 電源を入れた直後

↓ 少し息を吹きかけるとともに上昇 おおむね正確なようです

実際に各教室を測定していくと620ppmから780ppmの範囲でした。

学校における換気の基準は1,500ppm、厚生労働省による「良好な換気状態の基準」としては1,000ppm以下としており、本校の教室は良好な環境にあると言えます。

5月ですので教室の窓を開けると大変心地よい季節です。そのせいもあり、良好な数値となっていますが今後も定期的に測定を継続しつつ、適切に衛生対策を進めてまいります。

新型コロナウイルス感染症の対応について

新型コロナウイルス感染症が、連休明けの5月8日付でインフルエンザ等と同様の5類感染症となります。今後の主な考え方をまとめましたので参考にしてください。

①換気や手洗いの励行など、学校での基本的な感染防止対策を継続する。

※CO2の測定等も実施する。

②通常の教育活動ではマスク着用を求めない。

※給食の配膳や調理実習などコロナ禍以前からマスクを着用していた場面では、今後もマスクの着用を継続する。

③新型コロナウイルス感染症にかかった場合は学校に連絡する。

※出席停止になる。出席停止期間は通院等やむを得ない場合を除き外出を控える。

④家族が新型コロナウイルス感染症にかかったことで、出席停止になることはない。

※体調不良がある場合は登校させない。

⑤地域や学校内の感染拡大があった場合は、場に応じた適切な対応をとる。

※学級閉鎖や一部の教育活動の実施見合わせ等の可能性がある。

以上が主なものですが、詳細につきましては本日配布の連絡をご覧ください。

今日は写真がない寂しい投稿なので、給食写真集の第二弾を掲載します。

4月26日
4月27日
5月1日 (4月28日は遠足により給食なし)
5月2日

メダカの飼育

学校の中庭にある池には在来種のメダカ(ミナミメダカ)がたくさん居ます。

市内の用水路で捕獲して、何年もかけて少しずつ数を増やしてきたもので、歴代の5年生が教室で増やしたものもこの中に入っており、その数は100尾以上になりました。

メダカの在来種は絶滅危惧種Ⅱ種に指定されていて、開発や河川の改修、外来生物の増加により、全国的に数が減っています。捕獲や飼育に関しては特に規制はありませんが、貴重な生物に少しでも関心を持てるよう、目につきやすい場所で大切に飼育しています。

長い年月過酷な環境の中で生き延びてきた野生種は、子どもたちが少々捕まえてきたぐらいで絶滅するほど、やわなものではありません。しかし、人々が気づかずにメダカの住む環境が壊されて、その結果絶滅してしまうことは数多くあります。

身近な自然に関心を持ってもらいたい。そのような思いでメダカを育てています。

5月2日追加

5年生が理科の学習で、いよいよメダカを飼育する時期になりました。

人に慣れているせいか、簡単に捕獲終了。どのメダカが選ばれても幸せになれるよう、教室で大切に飼育していきます。