1学期の「ひがしっこ給食」と食育の学習

1学期に学校でとれた野菜を使った給食(ひがしっこ給食)は本日で5回目となりました。

第1回 6月28日(水)「なつやさいのみそしる」

第2回 7月3日(月)「いろいろやさいいため」

第3回 7月7日(金)「おからいりツナそぼろどん」

第4回 7月10日(月)「マーボーどうふ」

第5回 7月13日(木)「なつやさいのカレー」

当初はここまでの回数を想定していませんでしたが、いずれの回も、5月になかよし学級の子どもたちが生活単元の時間に植え付けた夏野菜が大活躍しました。

キュウリとは異なりズッキーニは下からなります。

オクラは花が咲いて4日くらいで食べられる大きさになります。

大豊作。連日このような収穫があります。

本日の「なつやさいのカレー」です。

今日はふたば学級の調理実習も行われました。「トゥロン」というフィリピンのデザートで、バナナをはさんだ春巻きのようなものです。大変おいしくいただきました。

夏の交通安全県民運動

現在、夏の交通安全県民運動が行われています。

内容は以下の通りです。

1 期間
  令和5年7月11日(火)から7月20日(木)までの10日間

2 運動の重点
(1)こどもと高齢者の交通事故防止
(2)横断歩道における歩行者優先の徹底
(3)シートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底
(4)飲酒運転等の根絶
(5)自転車等の安全利用の推進

4月から5月にかけて、帰宅後に自転車に乗っていて、事故にあったというケースが数件ありました。幸いなことに重大な事故にはなりませんでしたが、事故の未然防止が最重要であると考えています。特にこの期間はすべての県民が交通安全を意識したいと思います。

7月12日の朝の様子です。警察官によるパトロールや交通安全指導も実施されています。

夏の交通安全県民運動の詳細は下記のチラシをご覧ください。

花のプレゼント

このところ、昼の休み時間や放課後に栽培委員会が学校とつながりの深い関係施設に、花の寄せ植えを届ける活動を行っています。

今回届けたのは、暑い夏にも強い「マリーゴールド」と「メランポジウム」の寄せ植えです。

亀山本町郵便局です。多くの児童が郵便局の前を通ります。何かあった時の強い味方です。

倉田商店です。地域の見守りだけでなく、総合的な学習の時間などでもお世話になっています。

その他、亀山高等学校や亀山東幼稚園、花しょうぶ苑にも寄せ植えを届けました。

小学校の外国語と外国語活動

小学校の外国語(英語)が教科となったのが今から3年ほど前のことです。それまでも外国語活動として英語の学習や、国際交流の学習で様々な国の言葉を学習していましたが、教科書があり、評価の対象となる教科になったのはつい最近のことです。

では、中学校の英語と小学校の英語はどこが違うのでしょうか。

中学校では文法などの正しい英語にも力を入れていますが、小学校では外国の言語や文化に興味を持ち、慣れ親しむことに重きを置いています。

小学校の英語はほぼ英語で行われていて、どうしてもわかりにくい所だけ補助的に日本語で補っています。

また、外国語指導助手(ALT)の先生はネイティブの英語で話をして、日本語ができてもあえて英語のみで授業を行っています。 担任の先生とALTの先生がペアになり、会話などのやり取りの見本を示すなど協力して授業を進めています。タブレットや映像なども積極的に取り入れ、4観点では「聞く」「話す」を中心として、その延長として「読む」「書く」についても学んでいます。

英語のボランティアさんにも授業に入って頂いています。

タブレット端末も効果的に活用します。

フラッシュカード等のアナログ教材も重要です。

※外国語科 5年生と6年生で実施

 外国語活動 3年生と4年生で実施

 低学年でも外国語あそび等を通じて外国の文化や言語に関心を持つような活動を行っています。

連携授業

高学年になると、外部との連携授業が多く組まれます。

今日は、弁護士の先生をお招きして、いじめ防止について学ぶ学習と、異校種連携で高校生と交流しながら、英語の学習を行いました。

【弁護士によるいじめ防止教室】

初めに亀山市出身の川戸雄介弁護士をお招きした「いじめ防止教室」の紹介です。

対象は5年生と6年生で、まず始めにいじめは人権侵害であること、いじめる側といじめられる側では、感じ方が大きく異なることを教えていただきました。

また、実際起こったいじめの事案紹介では、いじめが引き起こした深刻な結末の話もあり、その部分は特に真剣に聞き入ってきました。

次に、いつも嫌なことをされているなどの理由により、「場合によってはいじめをしてもよいケースはあるか」という質問に対して、「ある」と答えた児童は写真のように多数を占めました。

川戸先生の答えは、「いじめをしてよい場面は一切なく、どんなに困っている場合でも、いじめという手段以外の解決方法を考えなければならない。」と、子どもにもわかる言葉で理由を説明して頂きました。

最後に、いじめの構図をドラえもんの登場人物を例に、「いじめを止めようとすると、しずかちゃんの役割は重要」という解説もしていただきました。

【異校種連携英語授業】

午後には、セントヨゼフ女子学園高等学校と連携した英語の授業がありました。

対象は6年生で、2か月近く前から打ち合わせを行い、今日の交流授業が実現しました。

まず始めに、お互いが緊張を解くためにお買い物ゲームをしました。

ちなみに今日の授業は説明も全て英語で、日本語の説明は一切ありません。日頃の英語の授業もALTの先生は全て英語で授業を進めるので、その点は慣れています。

高校生の英語力は非常に高く、発音が素晴らしいので感心しました。

続いては7月7日なので、ばらばらになっている七夕の話を順番に入れ替えて完成させる活動です。

さすがに難しい課題でしたが、高校生に手伝ってもらい何とか完成させました。

最後は筆記体の練習です。これはさらに難しいと思われましたが、高校生が見本を書いてくれていたので、見様見真似ねで取り組みました。

今日は弁護士の先生、高校生との授業交流を行うことができ、質の高い学びが実現しました。4年生以下も地域の方との交流等が予定されており、今後も数多くの交流学習に取り組みたいと考えています。

夏の日差し

昨日の雨も上がり、強烈な日差しが照り付ける夏のような1日となりました。

学校のあちこちに夏を感じさせる風景があります。

ツバメの巣

6月下旬からツバメが職員玄関の上に巣を作り始めました。

ずいぶん遅い巣作りと思っていましたが、突貫工事で完成をしたようです。

給食室等衛生管理上困るところではありませんし、野鳥ですので、歓迎しつつ見守っていきたいと思います。

ゴーヤのつると実

緑のカーテンの取り組みとして、1年生が育てているゴーヤのつるが、一気に伸び始めました。食べられそうな大きさの実もついています。

オクラの花

最後はオクラの花です。

クリーム色で中心は紫色の大きくて美しい花です。

茎に直接花がついていること、1日かぎりの花ということで、残念ながら切り花にはなりませんが、咲いているだけで存在感があり見事なものです。

学校にお越しの際は、駐車場の畑にたくさん咲いていますので、よろしければ鑑賞して行ってください。

ちなみに、学校でとれた野菜を給食で使う「ひがしっこ給食」はオクラやズッキーニが順調に育っているため、予定を増やして1学期中に4回実施(すでに2回実施)する見込みです。次回は7月10日(月)の「マーボー豆腐」、ラストは13日(木)「なつやさいカレー」に野菜がいっぱい入ります。

とちの木集会

今日は7月とちの木集会が行われました。

学校長の話として、学校のごみ拾いをしていると色々なごみが落ちていること、一方でごみ拾いをしていると、必ず誰かが手伝ってくれたり、「ありがとうございます」と声をかけてくれたりすることを話しました。

平気でごみを捨てる人はごみを拾わないし、ごみ拾いを手伝ってくれる人はごみを捨てないのでしょう。私はごみ拾いは嫌いではありません。学校がきれいになるし、手伝ってくれる人もいて、話をしながらごみを拾うとなぜか楽しくなるからです。

また、児童会の役員さんが学校内の落書きを消してくれたことも紹介しました。落書きをする人もいれば、消す人もいます。ほとんどの子がごみを捨てないし、落書きもしないと思うのですが、もしそのようなことをしてしまった場合は今後改めるようにしてくださいという話で結びました。

そのあとは、学級で取り組んだグッジョブカードの優秀賞や、各種コンクールや大会の入賞者の紹介、7月10日(月)~12日(水)に行われるアウトメディアチャレンジの紹介も行いました。

最後はお楽しみ行事。じゃんけん列車と自己紹介をするゲームです。学年が入り混じったグループができて、楽しそうでした。

創立60周年記念写真撮影

今日は亀山東小学校創立60周年記念行事の一環として、記念撮影(集合写真と航空写真)が行われました。梅雨時にもかかわらず、からっとした晴天に恵まれ視界良好です。

天気が良い中でも湿度が低く、風もやや強めに吹いていましたので、午前中の厚さ指数は特に問題ありません。絶好の航空写真撮影日和となりました。

前日に「亀」「山」「東」と撮影会社のスタッフが手押しのライン引きで文字を書いていましたが、地上から見るとナスカの地上絵みたいで文字として認識できませんでした。

以下の写真は陰涼寺山から見下ろしたものです。これならばはっきりと文字がわかります。

こんな大きな字を書くというのは熟練の技で、さすがプロだと思いました。

そしていよいよ人文字撮影です。

地上から見るとなんだかわかりません。

体育館横のやや高い位置から見下ろしてみましたが、やはりよくわかりません。

これが上空から見ると見事な人文字になるそうです。

でき上ってからのお楽しみです。

今日撮影した航空写真は秋にクリアファイルに加工して全校児童に配布します。

また、写真購入を希望される方は学期末懇談会の日に見本を中央ろうかに掲示しますので、必要に応じて注文してください。

熱中症対策

亀山東小学校では熱中症対策として、暑さ指数に基づく基準で、外遊びや体育、プール等の判断を行っています。

暑さ指数(WBGT)とは、気温、湿度、風速、日射量等を数式に当てはめて算出するもので、暑さの危険度の目安として用いられる数値です。

今日は朝から気温が上がり、11時の気温(アメダス 亀山市)が32℃を記録しました。プール等は実施できましたが、外遊びは禁止となりました。

このように、暑さ指数が「厳重警戒」となった場合は中庭に分かりやすいように黄色い旗を立てます。外遊びができないというサインです。

暑さ指数が31を超えて「危険」の基準となった場合は外遊びだけでなく、外での委員会活動や体育、プールも一律に中止になります。その場合は旗の色が赤になります。

35℃を超えた場合などは、よほど湿度が低く、風が吹いていない限り「危険」の基準を超えてしまうので、子どもたちには気の毒ですが、プールも含め、外に出て活動することはできません。

また、旗のところに機械がぶら下げてあるのは暑さ指数測定器です。

亀山市のアメダス(10分毎発表分)のデータと、測定器の結果の両方を見ながら可能な限り客観的に暑さに関する対応の判断を行っています。これは「かわいそうだから」という主観を取り除き、正確な数値に基づく判断を行うためで、アメダスと測定器の両方が基準に達した場合は熱中症対策を確実に行うこととしています。

※亀山市のアメダス観測所は校区内の椿世町内にあり、学校の気温や湿度と概ね同等と考えてよい距離にあります。

昼過ぎの測定では28.3=厳重警戒の数値となりました。残念ながら外遊びは禁止です。教室内でもこまめに水分を取るよう指示が出ました。

今年はまだ、「危険」の基準を超えることはありませんが、これからが暑さの本番です。おそらくそのような日も出現することと思います。