今年最後の給食

今日は12月19日(火)、今年最後の給食です。

毎年、子どもたちは何かの特別献立があるととても楽しみにしていますが、今日は「亀山っ子給食」と「クリスマスこんだて」の実施日です。

献立表を見ると、「スパイスチキン」「ミルストローネ」「かめやま茶パン」「クリスマスデザート」とあります。

文字で見るとおいしそうな感じはしますが、よくわからないですよね。なので、百聞は一見にしかず。写真でご確認ください。

通常は、個人情報の保護の観点から、画質を落とし、写真のサイズも小さくしていますが、今日は大きくしても影響がない(むしろよくわかる)ので、大きいサイズでお届けします。(スマホの場合は指でピンチアウトすれば写真が大きくなるように設定してあります)

ミルストローネには星形にくりぬいた野菜がたくさんあって、にぎやかです。スパイスチキンはいつものから揚げよりも、少しだけピリッとしています。

もう少しパンチがあってもよいのですが、1年生も同じメニューなので万人向けのおいしさになっていました。

かめやま茶パンは少し緑色。お茶の粉末を練りこんで作ってあります。安定のおいしさです。

そして、謎なのがクリスマスデザートです。写真を見ればはっきりと・・わかりませんね。パッケージがかわいいのは伝わると思います。中身は3層のババロアとゼリーでした。衛生的に配膳する必要があるのでこのようなデザートになりました。また、このデザートのすごいところは、クリームやババロアに乳や卵を使用していないところです。アレルギーの子でも食べられるよう、美味しさと優しさがつまったすてきなデザートです。

先日、ある保護者の方に「ミルストローネ」が好きなので子どもから作ってほしいと言われ、作ってみたが「給食のミルストローネと違う」と言われてへこんだというお話を聞きました。トマトベースの野菜煮込みという感じですが、少しでも雰囲気が伝われば幸いです。

図書館のかざり作り

12月14日木曜日、業間と昼休みを利用して図書館のかざり作りがありました。

今回担当したのは3年生と4年生の希望者です。

絵やかざりを作るのが好きな人が集まっていましたので、できの方は上々でした。

すてきなかざりがたくさんできました。

最終的にはこの窓に掲示しますが、たくさんかざりができたので、きれいにかざるには工夫が必要です。

皆さん楽しみにしていてくださいね。

※2学期も授業のある日は毎日(日によっては複数回)更新してきました本校ホームページですが、2学期の主な学校行事はほとんど終わり、現在学期末のまとめの時期を迎えています。今後更新をお休みする日がありますがその点をご了解ください。

12月とちの木集会

12月13日水曜日、5限目にとちの木集会がありました。

今日の校長の話は「ふたご座流星群」の話でした。

毎年、この時期にはふたご座流星群の観測が適期を迎え、多くの流星を見ることができると思います。特に今日は月の影響を受けにくく、空気が澄んでいるので星空を見てみるのもよいかもしれません。

夕方は東の空、真夜中は天頂、明け方は西の空で流星が見られる確率が高いそうです。この記事を18:00くらいに書いていますが、先ほど5分ほど東の空を見ていたら1つ流星を見ることができました。

児童会会長の話は「東っ子まつり」のお礼でした。その中で売り上げの報告がありましたが60,470円にもなりました。その資金を元に、これから4年ぶりに開催される亀山大市の準備をしていくという説明でした。

とちの木集会の今月の発表は3年生と4年生で、総合的な学習で調べたことをクイズなどにまとめ、3年生は学校や校区内について、4年生はいろいうな仕事について発表しました。

よく通る大きな声で、内容もとてもしっかりとした発表でした。

うれしい悲鳴

とちの木集会では、各種表彰を受けた児童について学校でもそのがんばりをたたえて紹介をしています。

毎回集会前には表彰を受けた児童が多くても集会がスムーズに進行できるよう、名簿をきちんと整理してから臨むようにしています。

それにしても皆さんのがんばりがすごかったせいか、コロナ禍を経て各種行事や大会が戻ってきたせいか、すごい数の賞状やたてなどが集まっており、うれしい悲鳴をあげながら整理しているところです。

前回も30名ほどの表彰がありましたが、集会が近づくと校長室のたなは賞状などで占領されます。皆さん、今回もがんばりましたね。

環境学習とリサイクル工作

12月も半ばに差し掛かりましたが、連日汗ばむような陽気が続いています。

そのように書くとよい事のように思われますが、「これでよいのか」「冬に車のエアコンを冷房にセットするくらいの高温が続いているが、地球は大丈夫か」と考えてしまいます。これも地球温暖化が影響しているのではないでしょうか。

12月8日(金)と12月11日(月9の2日にわたり、2年生を対象に地域のボランティアの先生をお招きして、環境学習とリサイクル工作を行いました。

まず始めに地球温暖化の原因やその影響を学びました。

本来いなかった生き物が定着し、栽培する作物やとれる魚の変化など、ここ数年で明らかに地球環境が異変をきたしています。それらのことを2年生でも理解できるように、事例を交えて説明して頂きました。

その中には自分たちでも実践できることがたくさんありました。

お話の後はリサイクル工作です。今回は牛乳パックを使った「ルービックキューブ」の制作です。

作るのは比較的簡単で、その後遊ぶのもおもしろい工作でした。どれくらいの時間で絵がそろうか競争したりして遊んでいました。

環境教育はそれぞれの発達段階で取り組んでいます。難しい問題ではありますが、まずは楽しく学ぶことが環境問題を考える入り口になると考えています。

東っ子まつり

12月9日(土)朝から好天に恵まれ、ポカポカ陽気の中、東っ子まつりの当日を迎えることができました。

地階には受付前から多くの行列が。

6年生はそれを見て「緊張してきた」という声が。

当日の様子です。

たくさんの方に来校いただきましてありがとうございました。

本校児童や保護者の皆様だけでなく、地域の皆様、キャリア教育でゲストティーチャーでかかわっていただいた皆様も声をかけていただき、6年生は感動していました。

事前に1円でもお金を払っていただいた以上はプロとしての自覚を持つことをめあてに活動してきましたが、学習後の感想は「つかれたけどやりがいがあった」「活動そのものが楽しかった」「来てくれた人が喜んでくれてうれしかった」「お世話になった地域の先生からほめてもらえた」などの感想が聞かれました。

※「東っ子まつり」は、文部科学省による「起業体験教育推進事業」の指定を受け、その予算を活用して行っている学習です。地域の事業者の皆様、商工会議所、保護者の皆様や亀山中学校、三重県立亀山高等学校などのご協力も頂いています。「起業体験教育推進事業」はキャリア教育の一環として様々な個人や団体の皆様のご協力を得てようやく実現できる学習です。今後は4年ぶりに開催される予定の亀山大市に向けて取り組みを継続して参ります。

東っ子まつり前日準備

12月9日(土)は東っ子まつりが開催されます。

6年生は前日準備に励んでいました。

開催時刻は午前9:30から午前11:00

受付時刻は9:15から東地階で行います。

6年生は精いっぱい準備をしてきましたが、子どもが主役の活動です。至らぬ点もあると思いますが、あたたかい目で見守って頂きますようお願いします。

サツマイモいろいろ

11月はインフルエンザの流行が続き、サツマイモの収穫やサツマイモを活用した活動が延び延びになっていました。12月7日(木)に、なかよし学級のサツマイモの収穫がようやく実現しました。

まずはツルを刈り取り、リースの材料にします。新しいツルはみずみずしく柔軟で加工しやすいですが、べたべたして手を洗っても汚れがとれません。そのまま置いておくと乾燥してバキバキになってしまい加工ができません。今日はすぐに加工したので手がべとべとになりました。(こういうのも経験です)

次はお待ちかねの「いもほり」です。

2年生はサルの食害の影響はあまりありませんでしたが、なかよし学級の畑は真ん中をサルに荒らされたので収穫は少なめでした。少し残念。それでも家に持って帰る分ぐらいの収穫はありました。

続いて2年生の取り組みですが、11月に収穫して甘さが増すように貯蔵しておいたサツマイモをつかった「いも蒸しパン」づくりを、1クラス1日ずつずらして行いました。

「いも蒸しパン」のいいにおいが廊下まで伝わってきて、それにつられるように他の学年も休み時間にのぞいていました。

1つ頂きましたが、もちもちふわふわで、とてもおいしかったです。

学校ではさまざまな植物を栽培して、それを使った食育など楽しくためになる学習をを行っています。コロナ禍を経て、このような活動が完全に復活してきたことで学びの幅が広がり、子どもたちの笑顔も広がることをうれしく思います。

プラネタリウムで星の学習

12月6日(水)4年生は坂下星見の会のボランティアの皆様をゲストティーチャーにお迎えして、星に関する学習をしました。

今日の学習に使ったのは移動式のプラネタリウムです。実際に星を見ることができるのは夜間や未明なので、通常の授業では星の観察はできません。そのため体育館にドーム型のプラネタリウムを設置して、実物になるべく近い形で星空の観察を行います。

内部は結構広く、1クラスの人数ならば余裕で入ることができます。写真では暗くてうっすらとしか見えませんが、目が慣れてくると内部の様子もよく見えるようになってきました。

プラネタリウムのよいところは、時間を自由に設定できることです。また、特定の星を拡大することもできるので、土星や木星も特徴がはっきりとわかりました。

3Dメガネを使った立体映像で、何万光年もはるか彼方にある宇宙の果てまで旅をして、そして地球に戻ってきました。宇宙はとてつもなく大きく、その外はどのようになっているのか想像もできません。しかし、そのような壮大な学習も移動式プラネタリウムで実現でき、興味がつきません。

子どもたちからは、「おー」「すごい」「きれい」「でかい」など歓声が上がりました。笑顔と歓声があり、知的好奇心があふれる時間はよい授業ですが、今日は45分間笑顔と歓声が連続していました。そして、大きく思っていた地球が宇宙から見れば砂粒よりも小さい存在であることなど、とても知的な好奇心がわくようなお話でした。

坂下星見の会ボランティアの皆様、今日はありがとうございました。