そうじ、がんばっています

 4月も今日で終わりですね。あわただしい一か月のように感じたのですが、皆さんはいかがですか?

 さて、今日は校外学習(遠足)を延期させていただきました。持ち物の準備やお弁当の用意をしていただきながら、申し訳なく思いますが、午前中、時折ザっと降る時間帯もありましたので、やむを得なかったとも思います。早朝の段階では、「ところにより雷」の予報もありました。明後日は、すっきりした天気になることを祈っています。暑くなりすぎるのも困りますが……。

 写真は、今日のそうじの時間に撮ったものです。近頃は、家庭用ロボット掃除機の普及も広がっているようですが、学校は、まだまだ人の力でがんばっています。

 使い終わったぞうきんを、ぞうきん掛けで乾かします。写真のように、きれいに並んでいるぞうきん、気もちの良いものですね。

 余談ですが、先日の「ようこそ1年生集会」で校長が話したハリセンボンの話を、ご家庭で話題にしていただいたという話を聞き、とても嬉しい思いでした。子どもが、「今日ね~」「〇〇さんがね~」「先生がね~」などと話したとき、お忙しいなか向き合って時間をとっていただけるというのは、本当にありがたいことです。

校外学習(遠足)の延期

本日、天候は回復傾向にありますが、現在の降雨の状況から判断し、校外学習(遠足)は明後日5月2日(木)に延期とします。

お弁当を持たせていただきますよう、よろしくお願いします。

本年度最初の避難訓練

 本日4月26日(金)、地震を想定した避難訓練を実施しました。

 全児童の点呼完了まで、3分41秒でした。

 校長からは3点、話をしました。

  • 窓について 地震で出入口の扉が動かなくなり、窓から脱出しなければならない場合もあります。担任等で窓は開閉しますが、地震は開ける、火事は閉めるが基本です。
  • 顔について 「訓練だから」と笑顔で逃げてはいけません。訓練であっても、気もちは実際の災害と同じでいてほしい。
  • 声について 実際に地震が起こったとき、叫んだり泣いたりすることもあるかもしれません。でも、先生の指示が聞こえるかどうかが、命を守ることにつながります。「きく」ことで、自分の命や友だちの命を守りましょう。

 次回の避難訓練で、表情やタイムがより改善すれば、とても嬉しいです。

ようこそ1年生集会

 本日4月24日(水)は、「みえスタディ・チェック」の日でした。4年生、5年生ともに、なかなかの集中力でタブレット端末に向き合っていました。この結果を分析し、亀山東小学校の児童たちにとって、どのような学習が得意で、どのような学習が苦手なのかを見きわめて、教職員の授業改善につなげていきます。

 また、5限目には「とちのき集会」をもちました。今回は、『ようこそ1年生集会』と称して、新しい仲間である1年生を迎え、みんなで楽しい時間を過ごしました。

 集会は、次のような順に進められました。

1 入場:1年生は6年生と手をつなぎ、5年生のもつアーチをくぐって入場しました。『さんぽ』の歌声が響く体育館、あたたかい雰囲気で集会が始まりました。

2 校歌斉唱:元気な歌声でした。このような合唱も、コロナ禍では制限されていたことを思うと、歌い、聴くことの喜びがあらためて胸にしみます。

3 児童会役員・委員長・学級委員の任命:前期、それぞれの場でリーダーとして活躍してもらう子たちに、「お願いします」と任命書を渡しました。

4 校長の話:今回は、以前、魚釣りに行ったときの経験を話しました。ハリセンボンを釣り上げたとき、もう1匹のハリセンボンが心配したのか、水面まで上がってきました。あわてて海に帰してあげると、2匹並んで海に潜っていったという話です。ハリセンボンに関しては、同じような話をときどき聞きます。人間と魚は同じではありませんが、誰かがピンチのときに見捨てないような仲間であってほしいと話しました。

5 児童会会長のあいさつ:全校児童を前に、とても堂々と話していました。もしかしたら、校長よりも堂々としていたかもしれません。

6 亀山東小学校紹介クイズ:児童会や各学年・学級で考えた、手づくり感のある問題でした。「1番だと思うひと?」「はい!」のやりとりが大盛り上がりでした。

7 2年生から1年生へプレゼント:お祝いのメダルをもらって首にかけた1年生、かわいかったです。

8 1年生のあいさつ:みんなでそろって、元気にお礼を言えました。

9 退場:再びアーチをくぐって歩く1年生の姿、私の目には、入場のときよりもにこやかに見えました。

 こうして、みんなの絆が強まった『ようこそ1年生集会』、とても良いイベントでした。

 さて、本日は、年度当初に文書でお知らせしました、「市内一斉定時退校日」です。市内の小中学校の職員が定時で学校を離れますので、ご連絡等は、明日以降にお願いします。

サルの群れ

 本日4月23日(火)の朝、亀山東小学校の前の道路、学校のすぐ西のあたりに、サルの群れがいました。

 登校中の中学生や高校生が遭遇し、通れなくなっていたため、安全確保しながら迂回を促しました。

 学校でも、可能な対応や注意喚起はしますが、ご家庭でも、お子様にご指導いただければ幸いです。

 サルに出会ったとき、「目を合わせない」「大声を出さない」「静かにその場を離れる」といったことが大切だと思います。間違っても、傘を振り上げるなど、サルを興奮させる行動は禁物です。

 よろしくお願いします。

授業参観、学級懇談会、PTA総会

 先週末から、更新できておらず、申し訳ございません。

 19日(金)には、たくさんの保護者の方にご来校いただき、運動場が車でびっしり埋まる状況でした。もちろん、徒歩や自転車でお越しいただいた方も多く、大盛況の授業参観となりました。

 また、PTA総会では、たくさんのご質問やご指摘をいただきましたので、時間を大幅に延長してしまうこととなりました。その後の部会の開始時刻も遅れ、ご迷惑をおかけしました。御多忙のなかお越しいただきましたのに、お詫びの申し上げようもございません。

 皆様にお伝えすべき、ちょっとほっとするいい話もございますので、明日以降、再び写真とともに紹介させていただきます。ご容赦ください。

令和6年度 全国学力・学習状況調査

 4月18日(木)は、小学校6年生を対象とした全国学力・学習状況調査の日です。

 亀山東小学校の6年生も、写真のように、真剣に問題に取り組んでいました。

 その後、5年生の授業のようすを観にいくと、(6年生は異なる日程で授業を実施したのですが)、休憩時間に大きな声を出す子がいたとき、6年生のために静かにしようと呼びかける友だちの姿があり、感激しました。そういう心配りができること、すばらしいです。

 4年生は、1組では国語の授業をしていました。物語のふしぎな部分を拾い出し、みんなでその謎に挑む形で読み取りがおこなわれていました。また、2組では、1兆よりも多い数について学習していて、習っていない単位に関しても、予想をたてて発表できていました。4年生の両学級に共通していたのは、肘が伸びた、かっこいい挙手です。朝の横断歩道でも、「手がまっすぐで、いいね!」などとよく声をかけるのですが、見ていて、とても気もちがいいです。挙手している写真も撮ったのですが、椅子の後ろの名まえのカードが写りすぎているので、個人情報流出を防ぐために、泣く泣く掲載を見送ります。今後、写真の加工技術を頑張って身につけますので、今回はお赦しください。

 3年1組は外国語活動で、あいさつを各国のことばで学んでいました。画面に映るインドの子どものポーズをまねて、「ナマステ」と声を出す姿、とても意欲的でした。3年2組は、総合的な学習の時間で、災害時の対策について「防災ノート」で学習していました。昨夜は四国で地震がありました。「備えあれば患いなし」のとおり、それぞれのご家庭でもいざというときに備えて話し合っていただけると幸いです。

 なかよし学級の授業では、生活単元学習として、自己紹介がありました。学年、学級、名まえ、好きなものを発表し、出された質問に答えました。みんな、好きなものを3つ挙げていましたね。私の場合、犬と映画とラーメンかな……。

亀山高等学校の屋上から

 3年生みんなで亀山高等学校の屋上に上がらせていただき、周辺の展望見学をおこないました。高い場所から東西南北を見渡すことで、おおまかな地形や地図上に表すものについて確かめる学習でした。

 ゆうべは雷雨の時間帯もありましたが、今日は好天に恵まれました。ただ、黄砂の影響で遠くの風景がかすんで見えたのと、風がやや強いのには、ちょっと困りました。

 でも、子どもたちはとても真剣に、それぞれの方角を見渡し、「〇〇が見えた!」「××を見つけたよ!」「あれ、ぼくの家!」などと声をあげていました。

 たいへん貴重な体験をさせていただいた、亀山高等学校の校長先生をはじめ諸先生方、ありがとうございました。最後にみんなでお礼を言ったとき、声がそろっていて良い感じでした。

登下校も、大冒険

 1年生の下校の際、昨日までは職員が一緒に歩いてそれぞれの地区までついていっていましたが、今日からは、地階へ集合後、地区別に分かれ、子どもたちだけで下校となりました。

 ただ、私は通学路の実態を知りたくて、今日は阿野田方面へ帰る子たちと一緒に、歩かせてもらいました。

 先日からも、北山方面などへ一緒に歩いていましたが、あらためてよくわかりました。子どもたちの登下校って、大冒険です。子どもがはじめておつかいに行くテレビ番組がありますが、あれと同じですね。虫に気をとられ、風に帽子を飛ばされ、不安になったり、楽しくなったり、ご家族を見つけて目を輝かせたり……。

 そして、お迎えに来てくださった保護者の方々とお話できるのも、私にとっては大きな喜びでした。

 そんななか、今日も保護者の方と話すうち、「交通安全のため交差点に立ってくださっている方がいるおかげで、とても安心できる。走行する車も、以前はけっこうな速度で走っていたけれど、毎日、横断中の旗を持って立っていただいているのを見るうちに、子どもたちの登下校を意識するように変わってきた」という話題になりました。

 まさに、先週の学校運営協議会でご指摘いただいた、「命に関わる最も大切なこと」についてのお話です。頭の下がる思いです。

 子どもたちの登下校はまるで大冒険ですが、それは、交通安全のため、無私の精神で支えていただける方々あってのことです。