修学旅行レポート10 さっぱり、すっきり

 入浴タイム。1日の活動の汗を流します。

 他校と交代で入浴するため、時間に追われますが、みんなと入るお風呂は、それだけで楽しいようです。

 なかには、浴場で歌声を響かせている子もいます。それこそ、他校もいるのに……。

 とにかく、さっぱりして、そして、今夜は早く寝ようね(しつこいですかね)。

修学旅行レポート9 たまごのわりかた

 6年生、今夜のおかずはチーズハンバーグやすき焼きです。豪華版です!

 すき焼きの鶏卵を割るのに苦戦している子もいました。なにごとも、経験ですね。

 担任の先生から、「イケメンの割り方」として、片手で割る方法も教わっていましたが……なかなか、すぐにできるものではありませんね。

 ともあれ、おいしい食事に舌鼓を打つ児童たちでした。満腹になって、今夜は早めに寝るのだよ……。

修学旅行レポート8 入所式、とっぷり日が暮れて

 すでに「つながるLINE」でもお知らせしましたが、6年生一同、無事に宇多野ユースホステルに到着しました。

 さすがに暗くなっていましたけれど、芝生広場で入所式をおこない、スタッフさんから諸注意の連絡を受けました。

 まずは、ほっとひと息です。でも、このあとも食事や入浴など、ルールやマナーを守っての行動が必要です。気を引き締めていきましょう。

修学旅行レポート7 清水坂は、日本ではないのかな。

 清水寺の拝観を終え、現在は班別行動中です。予定より10分早く班行動を開始することができました。

 そして、予想はしていましたが、インバウンドの影響で、清水坂は多国籍国家のようです。

 チェックポイントに立つ校長も、ハングルや中国語や英語や……の飛び交うなかで人の波にのまれて、溺れかけています。

 ともあれ、清水の舞台からの景色は荘厳で、だれも飛び降りなかったので安心しました。

修学旅行レポート6 ぎんぎらぎんにさりげなく

 銀閣(慈照寺)を拝観しました。

 インバウンドの観光客が多く、なかなかのにぎわいでした。

 国宝・東求堂(とうぐどう)の特別公開が昨日から始まっており、混雑が予想されたため、バス内での学習の後、現地に到着しました。

 3cmずつずらしてふいた屋根の技巧に、驚きの声が上がっていました。

 駐車場で隣にとまったバスは、野登小学校のものでした。とりあえず、間違えてそちらに乗ってしまった子はいないようです。

修学旅行レポート5 なんのにおい?

 「みやこめっせ」で、匂い袋づくりの体験を実施しました。

 本日の会場である大会議室へ入ると、すぐに「コーラの匂いがする!」という声があがりましたが、実際は桂皮や甘松、バニラやムスクなどの香料の匂いでした。それらの香料をうまくブレンドして袋に入れ、匂い袋ができるわけです。

 子どもたちは真剣に取り組み、最後に袋に飾りひもを結ぶ工程に苦心しながらも、それぞれ自分だけの匂い袋を完成させました。

修学旅行レポート4 今日イチの盛り上がり?

 お待ちかねの昼食は、「智積院会館」でいただいています。

 はじめに料理の説明があり、「ごはんは、おかわりできます」と言われたときに、なかなかの歓声があがりました。

 冷やしうどんを中心としたメニューで、わらびもちも付いていて、子どもたちは満足げです。

修学旅行レポート3 なかなかない機会

 修学旅行の最初の目的地として、「柳原銀行資料館」「世界人権問題研究センター」「京都市立芸術大学」を見学させていただきました。

 「修学旅行にしては、堅苦しい」と思われるかもしれませんが、たとえばテーマパークなどは、家族ででも行く機会があるでしょうし、もう少し大きくなれば、友だちと出かけられるでしょう。観光地も同様です。

 ただ、今回のような施設は、なかなか通常の旅行先にはなりにくいでしょう。だからこそ、意味があると思うのです。

 子どもたちは、柳原銀行資料館で差別の歴史的背景や解消へ向けた活動などの説明を真剣に聴きました。「銀行の仕事はいつまで続いたのですか?」「建物の材質は何ですか?」などの質問をする子もいました。

 世界人権問題研究センターでは、まんがを入り口として、さまざまな人権課題について静かに学んでいました。小学生向きに、資料も整えていただいたそうで、とてもありがたいことです。

 京都市立芸術大学では、とても豪華でオシャレな図書館をご案内いただきました。校長が洋書のサルヴァドール・ダリの画集を読んでいると、児童から「先生、食べもの好きやなぁ」と言われてしまいました。たまたま、ロブスターをモチーフにした作品だっただけで、食べものが好きなわけじゃないんだ……シュール・レアリスムが好きなだけなんだ……。

修学旅行レポート2 だれのおかげ?

 順調にバスは走り、大津サービスエリアを出発しました。

 バス内、児童発案のレクリエーションなどで盛り上がっています。

 天気は、まさに秋晴れです。だれのおかげでしょう?それぞれが、「自分の日頃のおこないがいいから」など主張しますが……。

修学旅行レポート1 笑顔で出発!

 予定どおりの時刻で、6年生を乗せた修学旅行のバスが出発しました。

 出発式で、校長から3つの話をしました。

 その1:写真撮影のこと。みんなの嫌がるような写真は撮らないので、先生たちがたよりやホームページ、みんなの授業などで使うための写真を撮ることをわかってください。

 その2:ひとを大切にすること。おとなになってから笑って話せる楽しい修学旅行にするために、友だちを大切にしましょう。また、柳原銀行などを訪れ、差別をなくすために行動した歴史を学びますが、そこで知った差別のことばで、ひとをからかったり、ふざけたりすることは絶対にしないでほしい。

 その3:ものを大切にすること。重要文化財など、歴史的価値のある場所にも行くので、決して傷つけない。また、ユースホステル内の備品なども大切に扱いましょう。もちろん、鹿のいやがることをしません。

 実行委員のかけ声で、「楽しむぞー、オー!」と声をあげ、体育館を出ました。

 見送りの先生方も、大きく旗を振っていただきました。

 2日間、このホームページで行動のようすをお伝えしますので、保護者の皆さま、よろしくお願いします。