連休明けの朝、学校はちょっとした騒ぎとなっていました。騒ぎの原因はサルです。日曜日に学校周りの清掃で登校しましたが、その時にはすでに学校で育てている作物が荒らされていました。ご近所の方の話では、土曜日に相当のサルがいたとの情報も。
とにかくひどいものでした。
今週収穫予定であったジャガイモです。壊滅状態です。地面から出て緑色になってしまったジャガイモは食べずに放置。食中毒を引き起こすソラニンの害がサルにあるのかはわかりませんが、白いおいしそうなジャガイモは皆無でした。

次はサツマイモです。マルチをめっくって荒らされていました。まだ、小さなイモしかなっていないと思うのですが、今日を生きるサルたちはそんなことはお構いなしです。

一説によると、サルはゴーヤやズッキーニは好みではないという話がありましたが、そんなの関係ありませんでした。おいしい先の方のみ食べてありました。


ゴーヤのネットにたくさんのサルが乗ったのでしょう。ネットの土台ごと倒壊。

スイカもたくさんなっていましたが全て消滅。

学校では生活科や総合的な学習の時間、理科、家庭科、食育等でたくさんの作物を育てていますが、サルの食害は昨年度から始まり、今年も大きな被害を受けました。これからは、サルの食害を考えながら学校での栽培活動を行っていかなければならないようです。