12月9日(土)は東っ子まつりが開催されます。
6年生は前日準備に励んでいました。






開催時刻は午前9:30から午前11:00
受付時刻は9:15から東地階で行います。
6年生は精いっぱい準備をしてきましたが、子どもが主役の活動です。至らぬ点もあると思いますが、あたたかい目で見守って頂きますようお願いします。
11月はインフルエンザの流行が続き、サツマイモの収穫やサツマイモを活用した活動が延び延びになっていました。12月7日(木)に、なかよし学級のサツマイモの収穫がようやく実現しました。
まずはツルを刈り取り、リースの材料にします。新しいツルはみずみずしく柔軟で加工しやすいですが、べたべたして手を洗っても汚れがとれません。そのまま置いておくと乾燥してバキバキになってしまい加工ができません。今日はすぐに加工したので手がべとべとになりました。(こういうのも経験です)
次はお待ちかねの「いもほり」です。
2年生はサルの食害の影響はあまりありませんでしたが、なかよし学級の畑は真ん中をサルに荒らされたので収穫は少なめでした。少し残念。それでも家に持って帰る分ぐらいの収穫はありました。
続いて2年生の取り組みですが、11月に収穫して甘さが増すように貯蔵しておいたサツマイモをつかった「いも蒸しパン」づくりを、1クラス1日ずつずらして行いました。
「いも蒸しパン」のいいにおいが廊下まで伝わってきて、それにつられるように他の学年も休み時間にのぞいていました。
1つ頂きましたが、もちもちふわふわで、とてもおいしかったです。
学校ではさまざまな植物を栽培して、それを使った食育など楽しくためになる学習をを行っています。コロナ禍を経て、このような活動が完全に復活してきたことで学びの幅が広がり、子どもたちの笑顔も広がることをうれしく思います。
12月6日(水)4年生は坂下星見の会のボランティアの皆様をゲストティーチャーにお迎えして、星に関する学習をしました。
今日の学習に使ったのは移動式のプラネタリウムです。実際に星を見ることができるのは夜間や未明なので、通常の授業では星の観察はできません。そのため体育館にドーム型のプラネタリウムを設置して、実物になるべく近い形で星空の観察を行います。
内部は結構広く、1クラスの人数ならば余裕で入ることができます。写真では暗くてうっすらとしか見えませんが、目が慣れてくると内部の様子もよく見えるようになってきました。
プラネタリウムのよいところは、時間を自由に設定できることです。また、特定の星を拡大することもできるので、土星や木星も特徴がはっきりとわかりました。
3Dメガネを使った立体映像で、何万光年もはるか彼方にある宇宙の果てまで旅をして、そして地球に戻ってきました。宇宙はとてつもなく大きく、その外はどのようになっているのか想像もできません。しかし、そのような壮大な学習も移動式プラネタリウムで実現でき、興味がつきません。
子どもたちからは、「おー」「すごい」「きれい」「でかい」など歓声が上がりました。笑顔と歓声があり、知的好奇心があふれる時間はよい授業ですが、今日は45分間笑顔と歓声が連続していました。そして、大きく思っていた地球が宇宙から見れば砂粒よりも小さい存在であることなど、とても知的な好奇心がわくようなお話でした。
坂下星見の会ボランティアの皆様、今日はありがとうございました。
12月5日(火)学校薬剤師の上荷先生(すずらん調剤薬局 薬剤師)を講師にお招きして6年生対象の「薬物乱用防止教室」を開催しました。
芸能人やスポーツ選手などの有名人が薬物によってそれまでに築いてきたものを全て失うなど、大きなできごとになったことは子どもたちもよく知っています。
最近は大学生の大麻事件、中高生の大麻グミや市販薬のオーバードーズなど、薬物の乱用が特殊な人たちの間ではなく、自分たちの身近なところに浸透していることに危機感を感じます。
では、なぜ薬物に手を出してしまうのか。身近な人から勧められた、軽い気持ちで手を出した。1回ぐらいなら・・・と応じてしまった。そのようなことから抜け出せない薬物の世界にはまっていくそうです。今日は、そのような誘いを断る方法も教えていただきました。
薬物に手を出すきっかけは、何か辛いことから逃れる目的があるのかもしれません。しかし、薬物に手を出してもそれは一時的なもので、決して解決には結びつきません。
また、違法ではないものの酒やタバコの害も今日の話で取り上げられました。法には反しませんが、ひとたび依存に陥れば抜け出せなくなるのは同じです。様々な病気の原因ともなり、健康リスクは深刻なものがあります。特に若年者の飲酒喫煙は成長に大きな影響を及ぼすことも学びました。
薬物乱用を防ぐには、正しい知識と判断力が必要です。小学生のうちからこのような学びを続けることが一番の近道かもしれません。
12月1日(金)亀山東小学校創立60周年記念行事として、林家菊丸師匠の「落語独演会」を開催しました。
林家菊丸師匠は、今年度2度目の来校になりましたが、前回は中学年からだったので、1年生から6年生までそろって落語鑑賞をするのは今回が初めてです。
45分間、1時間分のコマでお話を聞かせていただきましたが、面白くて大笑いしているとあっという間に過ぎてしまいました。花束を贈呈して終了と思ったら菊丸師匠の提案で延長授業に突入。
児童会役員が「うどんをすするのが面白かった」という感想を話したので、「それでは実際にやってみましょう」ということになり、即興で挑戦します。初めはうまくすすれませんでしたが、そのうち「ずずー、ずずずずー」と大げさにすする音が。「うまいもんやなあ」とほめていただきました。
さらに、菊丸師匠の推薦で市川先生も挑戦。なんの打ち合わせもしていなかったのに、市川先生はうどんを伸ばす場面を繰り返してぼけていると、「いつになったら食べんねん」と突っ込みが入りました。この2人は落語ではなく漫才でした。
楽しいときは早いもので、子どもの部が終了して教室に帰っていきます。
そして、そのあとはサプライズ。大人の部が終わってお疲れのところを、菊丸師匠は1年生から6年生まで全教室を回ってくれました。
どの教室でも大人気。低学年はうれしすぎて師匠もみくちゃ。
記念撮影も素敵な思い出。
昨日、お伝えした壁画の全貌をお伝えします。
本当に素敵な60周年記念行事、林家菊丸師匠ありがとうございました。
今日は本当にいい1日になりました。
【12月1日(金)の出席状況】
出席停止2人 病気欠席5人と今週は欠席者が非常に少なくなりました。
本日2つめの話題です。
学校では学校で生産した作物を給食の食材に活用する「東っ子給食」を実施しています。初めの頃は回数を数えていましたが、何回も実施しているうちに回数がわからなくなってしまいました。栄養教諭が集まる研修会で話題になるなどよそでは珍しい取り組みのようですが、本校では当たり前のように一般的になっている取り組みです。
今日は半月ほど前に予告した「アレ」をたくさん使った給食です。
「アレ」といっても阪神の優勝ではありません。
この中に「アレ」がたくさん入っています。
たくさん入っていますね。
「アレ」とはこれです。
そう。これです。ラグビーボールのような「サツマイモ」です。
このような巨大なサツマイモは、おにまんじゅうの材料には向いていません。切り刻んで分けて持ち帰るの今一つ。でもカレーの食材としては作業がしやすいので、今日の「秋野菜のカレー」にたくさん投入しました。
そのせいか、いつものカレーよりやさしく甘い味になっていました。
2年生のみなさん、食材の提供ありがとうございました!みんなでおいしくいただきました。
明日12月1日(金)に、いよいよ「ようこそ先輩 林家菊丸独演会」が開催されます。学校で本物の落語に触れるまたとない機会なので、子どもたちはとても楽しみにしているようです。
明日会場に掲示する壁画を5年生が制作していたのでその様子をお伝えします。
個別にパーツを作っていきます。この時点ではどこに使うものなのかわかりにくいのですが、重要なパーツになるようです。
こちらは本体部分です。明日の会場で掲示するので、全体像は当日のお楽しみということにしておきます。
今回の制作では、亀山ライオンズクラブから提供して頂いたペンや、市内に工場があるセメダイン社からたくさん頂いた木工用セメダインも有効に活用させて頂いています。
下の写真に「木工用セメダイン」が隠れているのわかりますか?
少し遊び心も発揮しながら、楽しく制作を進めました。
【明日の落語独演会に参加される皆様へ】
明日は天気は良いものの、気温が低い予報となっています。学校の体育館はとても寒いので、あたたかい服装でお越しください。
【11月30日(木)の出席状況】
出席停止→4名
病気欠席→5名
学級閉鎖なし
本日も病気欠席者等が通常よりも少ない状況にあります。行事等の実施につきましても問題がないと判断しています。
11月29日(水)、亀山高等学校総合生活科3年生の生徒17名が来校し、4年生を対象に郷土料理についての授業を行いました。
今日来ていただいた生徒さんの中には本校の卒業生2名も含まれており、第一声が「あー懐かしい・・・」。
大きくなって、また卒業した学校にこのような形で戻ってくることができるのは、とてもよい事であると感じました。
郷土料理は日本全国にありますが、その中で三重県に伝わる郷土料理をクイズ形式で紹介したり、三重県は昔から伊勢神宮に参拝する人をもてなす「もち菓子」が多くあり、それらが名物となって今も伝わっている説明があったりと、充実した内容の学習でした。
有名なもち菓子の老舗が参宮街道に沿ってつながっていたころから「もち街道」という別名が付き、亀山市にも「関の戸」や「志ら玉」などが古くから有名です。
また、もち菓子は庶民の楽しみでもあり、亀山市に伝わる食べ物として「いばらもち」の別名である「どっかんもち」についても説明がありました。
4年生は普段は比較的おとなしく静かに話を聞くことができますが、今日はうれしくて少々にぎやかになってしまいました。これも高校生の先生の魅力ならでのことでしょう。
これからも亀山高校とは近い距離にあり、お互いの刺激にもなるのでいろいろな連携授業に取り組んでいきたいと思います。
【11月29日(水)の出席状況】
出席停止→6人
病気欠席→3人
学級閉鎖なし
病気欠席者等が通常の状態よりも少ない数に減少しています。
このまま推移すれば12月1日(金)の林家菊丸師匠の独演会も予定通り実施できる見込みです。
11月28日(火)6年生はキャリア教育の一環として、三十三銀行の職員の皆様をゲストティーチャーに迎えて銀行の仕事について学習をしました。
子どもたちにとって、銀行は「お金を預けるところ」という感覚が一番強いと思います。実際に家の人と一緒に銀行に預金をしに行ったり、お金を引き出しに行ったりした経験があるか聞いたところ、ほとんどの児童が「ある」と答えていました。
銀行の仕事の説明でもわかりやすい「お金を預かる」から始まり「お金を貸す」「振り込みや決済など為替業務を行う」と続き、最後に「投資や保険など金融商品の取り扱い」についての説明がありました。
銀行業務の説明の後は、銀行員業務で最も基本であるお金を数える実技を行いました。お金を数えると言っても「早く」と「正確」が大切で、その中でも「正確」が最優先だということにみんなが納得していました。
実際、お手本のようには数えることはできず、さすがプロはすごいと感心していました。
このように、様々な学年でプロの方をお迎えして授業を行っていただいていますが、それぞれの仕事に対するプロフェッショナルな意識や技能が必要であることを児童は学んでいます。三十三銀行の皆様、ありがとうございました。