12月とちの木集会

12月13日水曜日、5限目にとちの木集会がありました。

今日の校長の話は「ふたご座流星群」の話でした。

毎年、この時期にはふたご座流星群の観測が適期を迎え、多くの流星を見ることができると思います。特に今日は月の影響を受けにくく、空気が澄んでいるので星空を見てみるのもよいかもしれません。

夕方は東の空、真夜中は天頂、明け方は西の空で流星が見られる確率が高いそうです。この記事を18:00くらいに書いていますが、先ほど5分ほど東の空を見ていたら1つ流星を見ることができました。

児童会会長の話は「東っ子まつり」のお礼でした。その中で売り上げの報告がありましたが60,470円にもなりました。その資金を元に、これから4年ぶりに開催される亀山大市の準備をしていくという説明でした。

とちの木集会の今月の発表は3年生と4年生で、総合的な学習で調べたことをクイズなどにまとめ、3年生は学校や校区内について、4年生はいろいうな仕事について発表しました。

よく通る大きな声で、内容もとてもしっかりとした発表でした。

うれしい悲鳴

とちの木集会では、各種表彰を受けた児童について学校でもそのがんばりをたたえて紹介をしています。

毎回集会前には表彰を受けた児童が多くても集会がスムーズに進行できるよう、名簿をきちんと整理してから臨むようにしています。

それにしても皆さんのがんばりがすごかったせいか、コロナ禍を経て各種行事や大会が戻ってきたせいか、すごい数の賞状やたてなどが集まっており、うれしい悲鳴をあげながら整理しているところです。

前回も30名ほどの表彰がありましたが、集会が近づくと校長室のたなは賞状などで占領されます。皆さん、今回もがんばりましたね。

環境学習とリサイクル工作

12月も半ばに差し掛かりましたが、連日汗ばむような陽気が続いています。

そのように書くとよい事のように思われますが、「これでよいのか」「冬に車のエアコンを冷房にセットするくらいの高温が続いているが、地球は大丈夫か」と考えてしまいます。これも地球温暖化が影響しているのではないでしょうか。

12月8日(金)と12月11日(月9の2日にわたり、2年生を対象に地域のボランティアの先生をお招きして、環境学習とリサイクル工作を行いました。

まず始めに地球温暖化の原因やその影響を学びました。

本来いなかった生き物が定着し、栽培する作物やとれる魚の変化など、ここ数年で明らかに地球環境が異変をきたしています。それらのことを2年生でも理解できるように、事例を交えて説明して頂きました。

その中には自分たちでも実践できることがたくさんありました。

お話の後はリサイクル工作です。今回は牛乳パックを使った「ルービックキューブ」の制作です。

作るのは比較的簡単で、その後遊ぶのもおもしろい工作でした。どれくらいの時間で絵がそろうか競争したりして遊んでいました。

環境教育はそれぞれの発達段階で取り組んでいます。難しい問題ではありますが、まずは楽しく学ぶことが環境問題を考える入り口になると考えています。

東っ子まつり

12月9日(土)朝から好天に恵まれ、ポカポカ陽気の中、東っ子まつりの当日を迎えることができました。

地階には受付前から多くの行列が。

6年生はそれを見て「緊張してきた」という声が。

当日の様子です。

たくさんの方に来校いただきましてありがとうございました。

本校児童や保護者の皆様だけでなく、地域の皆様、キャリア教育でゲストティーチャーでかかわっていただいた皆様も声をかけていただき、6年生は感動していました。

事前に1円でもお金を払っていただいた以上はプロとしての自覚を持つことをめあてに活動してきましたが、学習後の感想は「つかれたけどやりがいがあった」「活動そのものが楽しかった」「来てくれた人が喜んでくれてうれしかった」「お世話になった地域の先生からほめてもらえた」などの感想が聞かれました。

※「東っ子まつり」は、文部科学省による「起業体験教育推進事業」の指定を受け、その予算を活用して行っている学習です。地域の事業者の皆様、商工会議所、保護者の皆様や亀山中学校、三重県立亀山高等学校などのご協力も頂いています。「起業体験教育推進事業」はキャリア教育の一環として様々な個人や団体の皆様のご協力を得てようやく実現できる学習です。今後は4年ぶりに開催される予定の亀山大市に向けて取り組みを継続して参ります。

東っ子まつり前日準備

12月9日(土)は東っ子まつりが開催されます。

6年生は前日準備に励んでいました。

開催時刻は午前9:30から午前11:00

受付時刻は9:15から東地階で行います。

6年生は精いっぱい準備をしてきましたが、子どもが主役の活動です。至らぬ点もあると思いますが、あたたかい目で見守って頂きますようお願いします。

サツマイモいろいろ

11月はインフルエンザの流行が続き、サツマイモの収穫やサツマイモを活用した活動が延び延びになっていました。12月7日(木)に、なかよし学級のサツマイモの収穫がようやく実現しました。

まずはツルを刈り取り、リースの材料にします。新しいツルはみずみずしく柔軟で加工しやすいですが、べたべたして手を洗っても汚れがとれません。そのまま置いておくと乾燥してバキバキになってしまい加工ができません。今日はすぐに加工したので手がべとべとになりました。(こういうのも経験です)

次はお待ちかねの「いもほり」です。

2年生はサルの食害の影響はあまりありませんでしたが、なかよし学級の畑は真ん中をサルに荒らされたので収穫は少なめでした。少し残念。それでも家に持って帰る分ぐらいの収穫はありました。

続いて2年生の取り組みですが、11月に収穫して甘さが増すように貯蔵しておいたサツマイモをつかった「いも蒸しパン」づくりを、1クラス1日ずつずらして行いました。

「いも蒸しパン」のいいにおいが廊下まで伝わってきて、それにつられるように他の学年も休み時間にのぞいていました。

1つ頂きましたが、もちもちふわふわで、とてもおいしかったです。

学校ではさまざまな植物を栽培して、それを使った食育など楽しくためになる学習をを行っています。コロナ禍を経て、このような活動が完全に復活してきたことで学びの幅が広がり、子どもたちの笑顔も広がることをうれしく思います。

プラネタリウムで星の学習

12月6日(水)4年生は坂下星見の会のボランティアの皆様をゲストティーチャーにお迎えして、星に関する学習をしました。

今日の学習に使ったのは移動式のプラネタリウムです。実際に星を見ることができるのは夜間や未明なので、通常の授業では星の観察はできません。そのため体育館にドーム型のプラネタリウムを設置して、実物になるべく近い形で星空の観察を行います。

内部は結構広く、1クラスの人数ならば余裕で入ることができます。写真では暗くてうっすらとしか見えませんが、目が慣れてくると内部の様子もよく見えるようになってきました。

プラネタリウムのよいところは、時間を自由に設定できることです。また、特定の星を拡大することもできるので、土星や木星も特徴がはっきりとわかりました。

3Dメガネを使った立体映像で、何万光年もはるか彼方にある宇宙の果てまで旅をして、そして地球に戻ってきました。宇宙はとてつもなく大きく、その外はどのようになっているのか想像もできません。しかし、そのような壮大な学習も移動式プラネタリウムで実現でき、興味がつきません。

子どもたちからは、「おー」「すごい」「きれい」「でかい」など歓声が上がりました。笑顔と歓声があり、知的好奇心があふれる時間はよい授業ですが、今日は45分間笑顔と歓声が連続していました。そして、大きく思っていた地球が宇宙から見れば砂粒よりも小さい存在であることなど、とても知的な好奇心がわくようなお話でした。

坂下星見の会ボランティアの皆様、今日はありがとうございました。

薬物乱用防止教室

12月5日(火)学校薬剤師の上荷先生(すずらん調剤薬局 薬剤師)を講師にお招きして6年生対象の「薬物乱用防止教室」を開催しました。

芸能人やスポーツ選手などの有名人が薬物によってそれまでに築いてきたものを全て失うなど、大きなできごとになったことは子どもたちもよく知っています。

最近は大学生の大麻事件、中高生の大麻グミや市販薬のオーバードーズなど、薬物の乱用が特殊な人たちの間ではなく、自分たちの身近なところに浸透していることに危機感を感じます。

では、なぜ薬物に手を出してしまうのか。身近な人から勧められた、軽い気持ちで手を出した。1回ぐらいなら・・・と応じてしまった。そのようなことから抜け出せない薬物の世界にはまっていくそうです。今日は、そのような誘いを断る方法も教えていただきました。

薬物に手を出すきっかけは、何か辛いことから逃れる目的があるのかもしれません。しかし、薬物に手を出してもそれは一時的なもので、決して解決には結びつきません。

また、違法ではないものの酒やタバコの害も今日の話で取り上げられました。法には反しませんが、ひとたび依存に陥れば抜け出せなくなるのは同じです。様々な病気の原因ともなり、健康リスクは深刻なものがあります。特に若年者の飲酒喫煙は成長に大きな影響を及ぼすことも学びました。

薬物乱用を防ぐには、正しい知識と判断力が必要です。小学生のうちからこのような学びを続けることが一番の近道かもしれません。

創立60周年記念行事

12月1日(金)亀山東小学校創立60周年記念行事として、林家菊丸師匠の「落語独演会」を開催しました。

林家菊丸師匠は、今年度2度目の来校になりましたが、前回は中学年からだったので、1年生から6年生までそろって落語鑑賞をするのは今回が初めてです。

45分間、1時間分のコマでお話を聞かせていただきましたが、面白くて大笑いしているとあっという間に過ぎてしまいました。花束を贈呈して終了と思ったら菊丸師匠の提案で延長授業に突入。

児童会役員が「うどんをすするのが面白かった」という感想を話したので、「それでは実際にやってみましょう」ということになり、即興で挑戦します。初めはうまくすすれませんでしたが、そのうち「ずずー、ずずずずー」と大げさにすする音が。「うまいもんやなあ」とほめていただきました。

さらに、菊丸師匠の推薦で市川先生も挑戦。なんの打ち合わせもしていなかったのに、市川先生はうどんを伸ばす場面を繰り返してぼけていると、「いつになったら食べんねん」と突っ込みが入りました。この2人は落語ではなく漫才でした。

楽しいときは早いもので、子どもの部が終了して教室に帰っていきます。

そして、そのあとはサプライズ。大人の部が終わってお疲れのところを、菊丸師匠は1年生から6年生まで全教室を回ってくれました。

どの教室でも大人気。低学年はうれしすぎて師匠もみくちゃ。

記念撮影も素敵な思い出。

昨日、お伝えした壁画の全貌をお伝えします。

本当に素敵な60周年記念行事、林家菊丸師匠ありがとうございました。

今日は本当にいい1日になりました。

【12月1日(金)の出席状況】

出席停止2人 病気欠席5人と今週は欠席者が非常に少なくなりました。