不登校の体験から

 不登校のこどもと親と地域の会「でんでん」様より、本を寄贈していただきました。

 著者は、自身の不登校の経験をもとに、特に不登校時代のさまざまな人との出逢いなどをマンガで表現されたそうです。

 私もこの著者のお話は、ラジオ番組に出演されている際にうかがったのですが、実に人間的魅力にあふれた方だと感じました。

 せっかくご寄贈いただいた本なので、職員が読んだり、学校図書館やぴーす(校内教育支援センター)に置いたりと、活用させていただこうと思っています。

 不登校について、今は「学校へ復帰するのがゴール」ではなく、いろいろな道を考えていくべきだと言われています。不登校の子どうし、不登校の子をもつ親どうし、横のつながりができるのも、ひとつの選択肢だと思います。「でんでん」さんの活動に興味をもたれた方は、ぜひ講演会や「おしゃべりカフェ」、体験会などに参加されてはいかがでしょうか。学校へご連絡いただけたら、紹介をさせていただくこともできます。

〇〇の秋

 3年生の国語の授業で、「〇〇の秋」について、自分だったら何の秋?……という活動がありました。

 児童は、しっかり考えて、「フルーツの秋」や「長そでの秋」、「すいみんの秋」「さつまいもの秋」など自分なりに考えていました。

 校長は年中「食欲の秋(特に麺類)」ですが、読書や芸術も好きだし、とりあえず「犬の抜け毛の秋」でしょうか。

「きれい作文コンクール」表彰式

 10月12日(日)鈴鹿市の深谷公園にて、「第33回 福祉の森まつり」が開催されました。そのなかで、「第9回 きれい作文コンクール」の表彰式が実施されました。

 前夜は雨で、当日の天候が心配でしたが、無事に、曇天のなかで表彰がおこなわれました。

 本校からは、6年生が「優秀賞」を受賞し、壇上で表彰状と副賞を立派に受け取りました。

 作文の内容は、「福祉」を「みんなが安心して暮らせる社会」ととらえ、例えば障がいのある方と接するときに、「他人事」と考えずに自分ができることを見つけて行動することが大切だという内容でした。

 小学生のうちから、このような意識をもち、文章にできることは、とても素晴らしいと思います。こういった考えが広がれば、私たちの社会がだれにとっても暮らしやすいものになることでしょう。

修学旅行レポート最終回 帰着式

 予定よりずいぶん早くバスは亀山市立東小学校に到着しました。

 帰着式では、実行委員からの素晴らしいメッセージを聞くことができ、とても嬉しくなりました。さすが、6年生ともなると、しっかりしています。

 保護者の皆さま、帰着が早まったことにより、慌ただしい思いをさせてしまったかもしれません。周辺道路の混乱も含め、申し訳ありませんでした。ご容赦ください。

 2日間、このレポートをお読みいただいた方々に感謝申しあげ、レポート最終回を閉じさせていただきます。

 なお、児童の弟さんや妹さんがみえるかもしれませんが、校長は、明日の亀山東幼稚園の運動会にご招待いただいています。もしも万一、私が園児のパフォーマンスを見ながら、疲れた顔や眠そうな顔をしていた場合も、お叱りにならないようお願いします。がんばるつもりですが、ご理解ください。

修学旅行レポート18 順調に走行中

 今回は、写真ナシの記事です。

 「つながるLINE」でご連絡さしあげましたが、現在、走行が順調すぎるくらいに順調で、場合によっては30分近く早く到着する可能性もあります。また、到着15分前くらいに「つながるLINE」で情報を流しますので、よろしくお願いします。

修学旅行レポート17 デルモ鹿

 修学旅行最終目的地は、東大寺です。

 記念撮影は1組、3組、2組の順で撮ったのですが、最後の2組のときだけ、鹿が一緒に写ってくれました。まるで、モデルさんの鹿です。おりこうさん。

 そして、大仏殿に入りました。なかなかの混雑で、「穴くぐり」はできませんでしたが、仏像の迫力に圧倒される児童たちでした。

 最後、トイレのところで全クラスが集まったのですが、そのとき、すぐ横で元ユーチューバーの市会議員さんが動画配信をしていました。出発前に冗談めかして言っていたのですが、まさか本当にエンカウントするとは。

修学旅行レポート16 ランチはあったか

 傘が要るほどではありませんでしたが、嵐山のグループ別行動中、ぱら、ぱらと雨が降ってきました。

 本降りにならず、無事にみんなレストランに到着、昼食タイムです。

 そんな天気だから、よけいにあったかいうどんがおいしく感じられてハッピィです。

 いただきますのとき、「これが修学旅行さいごの食事です」と実行委員さんが語っていました。

 残りの行程がノー・トラブルでありますように!

修学旅行レポート15 ストーム・マウンテン

 嵐山到着後、桂川の岸辺で、渡月橋をバックに写真撮影をおこないました。

 その後は、グループ別に自由行動。ソフトクリームやおみくじや、きゅうり漬けの串や……、それぞれ楽しんでいます。

 校長は嵐山駅で、危険防止と「間違って電車に乗らないように」見守るため待機しています。近くに、犬用のお土産、売ってないかなぁ。

修学旅行レポート14 金色、といえば

 2日目、2番目の目的地は金閣(鹿苑寺)でした。

 やや曇り空ではありますが、まだ雨粒は落ちてきていません。

 池にうつる金閣や、龍門の滝などを見学しました。

    龍門の滝は、鯉が滝をのぼって龍になる伝説になぞらえてつくらえています。出世を願う鯉のぼりと同じです。子どもたち、そんなに出世しなくてもいいから健康で長生きしてほしいですよね。

 金色といえば、校長にとっては金閣よりも金色の被毛をもつゴールデン・レトリバーです。しっぽのあるわが子に、健康で長生きしてほしいといつも願っています。