4年生が環境について学びました

 5月に入りました。和風月名では「さつき」、英語では「メイ」ですから、何かのアニメを連想します。私が最近みた映画では、4月生まれなのに「やよい」という人物が登場していました。「やよい」は3月なのに……。

 さて、今日は1年生が「学校たんけん」をしました。校長室前に貼られていた「ね」の字を見つけて、「『ねこ』の『ね』だ!」と書き取る姿がみられました。1年生にとっては、校舎もゲームの迷宮みたいな冒険の場かもしれません。

 4年生は、環境センターの方に「出前トーク」としてお越しいただき、環境学習をしていました。例えば、「『4R』って知っていますか?」と聞かれると、「『3R』なら知ってるけど」という子がけっこういました。

 違いは、「リフューズ」が入っているかどうか、なんですよね。不必要なものの受け取りを拒否することで、ごみの発生源を断つということです。

 残りのRは、「リデュース」「リユース」「リサイクル」で、それぞれ「ごみの排出を抑える」「繰り返し使用する」「資源として再利用する」ということになります。

 「今まで、給食を残さず全部食べてきた人は?」の質問で手を挙げる子が多く、環境センターの方は驚いていました。好き嫌いなく食べている子が多いというわけです。

 また、パッカー車の見学に行く際には、「やばい、超たのしみ!」という声が聞こえてきました。なんて素直な子たちなんでしょう。

 パッカー車の実物を見て、緊急停止スイッチが3か所ある意味を知ったり、ダミーのごみを投入する体験をしたりと、なかなか得難い経験をした4年生でした。日々の生活でも、環境やごみの問題についての意識を高めてくれるかな?