3月25日、本年度の修了式が行われました。

修了式は年度の区切りとして重要な式です。そこで、学校長の話として以下の内容で全校児童に話をしました。
【学校長の話】
今年、皆さんには3つの大切なことを繰り返し話をしてきました。
①あいさつをすること
②人の話を聞くこと
③ルールを守ること
①のあいさつは、人とのかかわりをよりよくするために大切なことです。これがきちんとできる人は、いろいろな人と力を合わせたり、協力したりしながら、最終的には自分の目標や幸せに近づいていくことでしょう。
②の人の話を聞くことについて話をします。赤ちゃんが最初にできるようになるのは聞くことです。理由は聞くことは生きる上で優先順位が高いからです。次に見ることや話すことができるようになり、書くことができるようになります。この順番が優先順位になっています。
人の話をきちんと聞くことができると、いろいろな知識や情報を受け取り、何をすべきか考えることができるようになることでしょう。この点でも最終的には自分の目標や幸せにつながります。
③ルールを守る
学校だけでなく社会にはいろいろなルールがあります。ルールがある理由は自分も人も大切にする必要があるからです。ルールを守らないということは自分も人も大切にしないということになります。せっかくいいところがあったり、才能があったりしても、人や自分を大切にできないと自分の目標や幸せにつながらないのです。
今日話した3つのことは全て、自分だけでなく、相手も大切にしなければできないことです。そして、自分の目標や幸せに近づくために必要な事です。
4月からはそれぞれが新しい学年になります。これからも今年話をしてきた3つのことができるよう、努力をしてください。そして、目標や幸せを自分の力で手に入れてください。
【離任式について】
本日の修了式の後、今年度で学校を離れる(転出・退職)教職員の離任式を行いました。これまで、ご支援・ご協力頂きましたことを厚くお礼申し上げます。なお、離任した教職員の名前と転出先等について文書でお伝えできるのは4月1日(月)の報道発表以降というルールがありますので、4月8日(月)の始業式の日に、新しく本校に転入する教職員の着任のご挨拶とともに文書にて行わせていただきます。