生命の誕生

5年生は理科でメダカの飼育を行っています。

このところの陽気で、学校のメダカも順調に産卵が進んでいます。

1mm以下の小さな卵ですが、顕微鏡(解剖顕微鏡)を使うと透明な卵の中に小さな命がはっきりと見えます。

最初に目につくのは大きな目。そして、カメラの倍率を上げていくと小さな心臓が動いているのもわかります。

5年生も教室に顕微鏡をセットしたら多くの子が見入っていました。

普通に撮影したものです

カメラの倍率を上げました。小さな棒状のものは、卵が産みつけられていたホテイアオイの根の一部です。卵は流されないようにねばねばした糸状のもので絡みついているので、根の一部が卵にくっついています。

さらに倍率を上げました。よく見ると、ホテイアオイの根とは違うものが卵から出ています。

この後、メダカは卵の中でぐるっと回転し、尻尾の方から生まれてきました。

生命の不思議と力強さを感じる一こまでした。