3年国語 「ちいちゃんのかげおくり」歴史博物館出前授業

今、3年生は国語で「ちいちゃんのかげおくり」を学習しています。この物語の舞台は、第2次世界大戦の頃、今からおよそ80年ほど前です。今とは違う時代背景、「ちいちゃんのかげおくり」の時代の亀山はどんな様子だったのか、歴史博物館の学芸員さんに来校いただき、お話を聞きました。
出前授業では、お話の中に出てくる「出征」「国民服」「もんぺ」「空襲」「防空壕」などについて、その時代の亀山市の写真や実際に使われていた実物の収蔵物を使って、説明していただきました。
平和な日本で生きている子どもたち、そして教員の私たちでさえ、戦争を知りません。
今回の出前授業では、私たちが住んでいる亀山市の昔、そして実際に残っている収蔵物という本物、この2点が、子どもたちの興味関心を高めたように思います。子どもたちは、最後まで集中して話を聞き、収蔵物を興味深く見学していました。