6月21日(月)3年生:総合的な学習

保護者・地域の皆さんへ

〇本日は夏至、昼と夜の時間が同じ日です。明日からは、少しずつ夜の時間が長くなるわけですが、30度超の暑さが続く中では、実感がわきません。熱中症対策に怠りなきように、気を付けてまいります。
〇さて、本日は、3年生の”総合的な学習(以下、総合)”にゲストティーチャーをお招きしました。市内でお茶を生産・加工・販売されている市川大楽園製茶(亀山市辺法寺町)の市川泰三さんです。3年生が”亀山の特産物=お茶博士になろう!”を総合の学習テーマとして、それぞれに課題を設定し、学びを深めています。

〇総合は、課題の設定・情報の収集・まとめ分析・発表と4つの段階で学習を進めますが、本日は、市川さんがこどもたちの情報の収集のなかに貴重な実体験の場面を提供してくださいました。
〇子どもたちは、実際にお茶の葉に触れ、急須でお茶を入れました。使うお湯の温度や手順など、おいしく入れる方法を教えていただきながら、入れたお茶の違いに、「甘~い!(苦い!)」との声があがっておりました。この経験から、「お茶をおいしく飲むには!」のまとめ分析や、「なぜ、お湯の温度によってお茶の味がかわる?」などの新たな追求課題へと進みます。
〇総合のねらいである、
1.自ら課題を見つけ、主体的に考え、よりよく解決する力を養う。
2.学び方やものの考え方を身につけ、問題の解決や探求活動に主体的、創造的に取り組む力を養う。へ、
地域の方々のご協力をいただいています。これからも、よろしくお願いいたします。