ミズナの収穫と活用

先週市内の学校において、今年も少しずつインフルエンザの発生を耳にするようになりました。今週に入り、本校でも5年生の2クラスでインフルエンザによる欠席が目立ち、関係機関とも相談した結果、本日学級閉鎖を決定いたしました。他の学年は校舎が異なることからインフルエンザの発生は多くありませんが、今後きょうだい関係などから広がる恐れもあるため、細心の注意を払っていただきますようお願いいたします。

 ところで、学校駐車場の片隅の畑で野菜を育てていることをご存じでしょうか。夏はオクラを栽培し、給食にも活用しました。現在は、ミズナ、キャベツ、ハクサイを育てています。これらは自宅で栽培している苗が余ったので学校に持ってきたものですが、無農薬で育てています。その理由は、キャベツは3年生で学習するモンシロチョウのために育てているものなので、農薬は使えません。すでに青虫がいっぱいです。他の作物も同様に無農薬で、ハクサイは給食用に、ミズナはあることに活用するために育てています。

※一抱えもあるようなミズナ 青虫だらけのキャベツ

そのうち、ミズナを週末に収穫しました。このミズナ、何に活用したかというと、「亀山みんなの食堂」に寄付して「おひたし」にしました。

「亀山みんなの食堂」とは一体どのようなものかといいますと、全国に広がりを見せている「子ども食堂」によく似ていると考えてください。違いは、子どもに限らず、大人でもOKというところです(だれでも無料です)。

開催日は毎月第2日曜日と決まっていて、有志の方々やボランティアさんが食材を持ち寄り、さらに共同募金会の寄付なども受け入れて運営されています。「亀山みんなの食堂」のスタッフさんは、本校で毎年「食育」で和食をテーマに授業をして頂いており、亀山東小学校にも大変なじみのある方々です。今年の開催は全て終わってしまいましたが、来年も同じく第2日曜日に開催されるとのことです。皆様も1度参加してみるのもよいかと思います。

 

※体によい和食メニューが中心です

場所等、詳しくは「亀山みんなの食堂」で検索してみてください。