高校生による情報モラルの授業

スマートフォンが広く普及し、気軽にいろいろな人とつながることができる機能は便利で大変魅力的に思えます。その反面、トラブルに発展したり、事件や犯罪に巻き込まれたりするリスクもあります。最近では大阪市の小学6年生が誘拐・監禁されるというショッキングな事件も発生しました。

先に行われた教育懇談会の内容も情報モラルに関するテーマでNTTドコモののインストラクターさんから詳しく教えて頂きましたが、今回は高校生が小学生に情報モラルや危険性について教えるという取り組みです。隣の亀山高校の生徒さんが先生で、身近な先輩からの話なので、より自分のこととして問題点などを感じることができたのではないでしょうか。

自分の命を守ったり、人を傷つけないようにしたりすることは、まず正しい知識と判断力を身につけなければいけません。このような情報モラルの授業は発達段階に応じて何度も繰り返し勉強すべきテーマです。これからも、亀山高校の協力を得ながら交流授業を続けていきたいと思います。