芸術の秋

晩秋のこの時期とは思えないほど暖かく穏やかな日が続いています。先日の土曜授業の際には多数のご来校ありがとうございました。

さて、土曜授業の中でも芸術鑑賞を行いましたが、本校では本物の芸術に触れる機会を多く設定しています。亀山高校吹奏楽部の演奏会は毎年恒例になりました。子どもたちに大人気なのはいくつか理由があります。第一に隣の亀山高校から本格的な吹奏楽を演奏しに来てくれること。楽器の名前は教科書などにも載っているので「クラリネット」「ホルン」「チューバ」・・・などと結構よく知っていました。しかし、どのような特徴で、どのような音がするのかの説明を聞きながら身近に楽器を感じるのはとてもうれしかったようです。しかも、高校生なのでよけいに身近に感じたかもしれません。

第2に知っている曲をたくさん演奏してくれることです。アニメや映画のテーマソングなど、芸術性がありなおかつ知っている曲を選曲してくれます。最後の曲は「パプリカ」で、「みんなも一緒に歌ってください!」の一言で、今まで静かに聞いていたのですがここからは大合唱で大変盛り上がりました。

そして、今日(11月18日)は、電子オルガンのミニコンサートがありました。これは、亀山市文化会館のアウトリーチ事業で、プロの音楽家を招いて演奏を聞く体験型授業です。こちらも子どもたちの大好きな曲で「パプリカ」の演奏をして頂きました。今回は踊ってもOKということで、踊り付きの大合唱になりました。みんなが一つになれるので、音楽は本当にいいですね。