今日の記事は給食に関する話題です。

新メニューとして、「五目ラーメン」が登場しました。かつてはスープに袋詰め中華麺（ソフト麺）を入れて、「ラーメン」としたメニューがあったように記憶しています。その後、袋詰め麺を扱わなくなったせいか、ラーメンメニューは姿を消しました。

今日の「五目ラーメン」は麺が主役ではなく、むしろ野菜が主役です。写真を見ていただくと百聞は一見にしかずという感がします。これには理由があります。ご飯に麺という組み合わせから、炭水化物が多くなるため、ご飯も麺も少なくしていること。そして、何より麺を増やすとぶよぶよにのびてしまい、スープがなくなってしまうからです。体には大変よさそうで、野菜好きには好評だと思います。（野菜が苦手な子には厳しいかもしれません）

8月の給食調理員研修会でラーメンの試作メニューがありましたが、その時はのびて汁なし五目麺のような状態でした。今日の「五目ラーメン」はその後の工夫の跡が見られました。ちなみに麺はうどんを細くした感じで、一般的な中華麺ではありません。これも、脂質・カロリー控えめで、体にはよいと思います。