子どもたちの大好物(その1)

今日の給食メニューは「ココアあげパン」「秋のポトフ」「豆サラダ」でした。そう、子どもたちの大好物、あげパンの日です。

では、なぜあげパンが好きなのか。あげパンはコンビニやスーパーでも見かけます。でも、それを度々「買って欲しい」とねだる子どもはそんなに多くはないでしょう。理由ははっきりしています。いつも給食を食べている子どもにとって給食のあげパンと、コンビニのあげパンは少し違うのです。何が違うのかというと出来立てのおいしさなのです。もしかすると、街のパン屋さんで、できたてのあげパンを売っていたとしたら、給食のあげパンはなぜ人気があるかがよくわかることでしょう。できてから時間がたつと、パンのふんわり感や表面のカリッとした感触がなくなってしまいます。油もパンの中に回ってしまい、少ししつこく感じてしまいます。子どもたちが給食のあげパンを好む理由はこれらのサックリ感があるからなのです。

下の写真は、パンを大釜であげているところです。大量に作ることができるかといえばそうではありません。せいぜいこの程度です。その後、ていねいにココアシュガーをからめていきます。

パン工場で作られたあげパンを購入すれば調理の手間は大幅に軽減できますが、自校で給食を調理した手作りだからおいしいのです。

今日のタイトルに「子どもたちの大好物」(その1)とありますが、明日は(その2)として、子どもたちが大好きなある遊びについてお伝えいたします。これは本校ならではの遊びですのでご期待ください。