4年生 水源地見学

4年生は今日、校外学習で第2水源地の見学に行きました。

私たちの生活を支えるライフラインの1つに水道があります。その水道がないと生活自体が成り立ちません。それほど水は重要です。

蛇口をひねると簡単に水道は使えますが、それが当たり前すぎて普段は意識すること自体がほとんどありません。では、その水はどこから来ているのか、どのような人たちが関わっているのか、そこが4年生の勉強です。

水源地の見学ではポンプが並んでいて、タンクなどもありました。働く人は管理をする人などがいますが、少ない人数で市内全ての家庭に水を供給するために機械化、自動化が進んでいます。

亀山市の水源は地下水で、濁りが少なく大変きれいで、水質・水量・水温などが非常に安定しています。河川水などでは汚れを取り除く過程が必要ですが、亀山市は美しい水に恵まれています。少量の塩素を加えたら安全な水道水ができ上ります。一旦この地域で標高が高い二本松の配水タンクにくみ上げて、そこから水圧をかけて各家庭に供給されることを学びました。

学校に帰ってから「15年ほど前まで陰涼寺山に大きな配水タンクがあった」という話をしたところ、みんなが驚いていました。校長室にはその写真も残っています。