サルに注意を!

5月のGWも終わり、学校もにぎやかになりました。5日は、『こどもの日』でした。それぞれのご家庭で楽しい思い出ができたことと思います。端午の節句と言い、お祝いに「ちまき」や「柏餅」を作ったり、食べたりする習慣があります。ちょっと気になって調べてみたところ、「柏餅」は日本独自なものだそうですが、「ちまき」は中国から伝わった風習・食文化だそうです。さすがに作ることはできず、両方とも買って食べました。
さて、今朝も子どもの登校時に、小雨の降る中、およそ大小10匹以上のサルの群れが、東幼稚園の校庭にいました。ちょうど、幼稚園と高校の間の小道は通学路ですので、子どもたちに注意を促していたところ、その後、亀山高校の方へ移動していきました。
その時、子どもといっしょに、こんな光景を目撃しました。赤ちゃんザルも高いコンクリート塀とフェンスを軽々と越えていきます。最後、残り3匹がまだ移動しません。その中に、後ろ足が1本しかないサルがいるのです。コンクリート塀を登ろうとするのですが、途中で落ちてきます。すると、他の2匹が先に行くのではなく、周りの様子を伺いながら、登りやすいところを見つけ、その後ろ足が1本しかないサルを先に登らせた後、残りの2匹がフェンスを越えていきました。サルには困りますが、今朝はなんだか、いいものを見た気がしましたので、職員室の先生方にも話しました。(写真は、今日から始まった運動会の1・2年の練習と、今日の給食です)